先ほどホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で
第91回「天皇杯」3回戦「アルビレックス新潟 vs 松本山雅FC」が行なわれました。
第91回「天皇杯」3回戦「アルビレックス新潟 vs 松本山雅FC」が行なわれました。
スタジアムは職場から近いのに、近ごろ仕事がめちゃめちゃ忙しすぎて
残念ながら今回の現地参戦は断念いたしましたよ。
残念ながら今回の現地参戦は断念いたしましたよ。
まずはスタジアムに行かれたオレンジのサポーターの方々、この寒空の大雨の中のサポート疲れ様でした。
そして「松本山雅FC」のサポーターの皆さま、
平日のそれもこんな悪天候の新潟にお越しいただきありがとうごいました。
平日のそれもこんな悪天候の新潟にお越しいただきありがとうごいました。
ん~・・・やっぱりちょっとスタジアムはさみしいですね。

放送で「ビッグスワン」を見るってなんだか不思議な気分。
でも放送の解説は完全に「松本山雅FC」よりでアルビはまるで悪役。
ほとんどアルビサポや試合開始前の選手の顔とか映らないし、これじゃあどっちのホームだかわかんないなぁ。
まあ、そんなことは気にせず、今季のアルビに残されたタイトルの可能性はこの「天皇杯」のみですね。
ここを含めた4戦を勝って、ぜひボクらの夢「元旦を国立で」を実現させてください!
いや、5勝して初タイトルを掲げ、2012年を最高の年の始まりにしたいッス。
って、初夢を語るにはまだ早すぎる。
まずは目の前の相手「松本山雅FC」から勝利を奪わなければホント夢物語になっちゃいますもんね。

「松本山雅FC」はJ1リーグ、J2リーグのさらに下の「日本フットボールリーグ」(JFL)のチームです。
いわゆる、アルビにとっては「格下」のチームという事になるのですが、
こと「天皇杯」の「松本山雅FC」はその一般論が通用しないんですよ。
こと「天皇杯」の「松本山雅FC」はその一般論が通用しないんですよ。
現に2回戦目には格上J2チームの「横浜FC」を2-0で下して勝ちあがってきたし、
過去にも2008年にはJ2の「湘南ベルマーレ」を、2009年にはJ1の「浦和レッズ」を倒してきたという、
「天皇杯」では「下克上」の代名詞にもなっているチームなんです。
過去にも2008年にはJ2の「湘南ベルマーレ」を、2009年にはJ1の「浦和レッズ」を倒してきたという、
「天皇杯」では「下克上」の代名詞にもなっているチームなんです。
ちなみに「山雅」って名は長野県の松本駅前にあった選手行きつけの喫茶店の名前なんだそうですよ。

さらにご存じの方も多いですが今季加入し、8月に急逝した松田直樹さんが所属していたチームでもあります。
その松田さんに1つでも多く勝利を捧げるという思いで、チームは今強く団結しています。
しかし、そのニュースにショックを受けたのは「松本山雅FC」だけではなく、
ボクらサポーターも含めた日本のサッカー界に関わる人全員でもありますね。
ボクらサポーターも含めた日本のサッカー界に関わる人全員でもありますね。
きっとこの試合を見守っていてくれている松田直樹さんに恥ずかしい姿を見せない様に
アルビも全力で闘わねば。
アルビも全力で闘わねば。

しかし試合が終わったとき、全力で闘うということのレベルが違いすぎたのに気づきます。
サッカーはテレビに映っているところだけではプレイを判断できないスポーツなので、
現地で見ていないボクにはアルビのプレイを批判する資格はありません。
現地で見ていないボクにはアルビのプレイを批判する資格はありません。
ここはやはり「松本山雅FC」を称えるべきだろう・・・
完全に闘志という部分で「松本山雅FC」は「格上チーム」でした。
それはまだ前半5分、で「松本山雅FC」の最初のコーナーキックを多々良敦斗選手の
ヘディングで先制点を決められた時には気づけませんでした。
ヘディングで先制点を決められた時には気づけませんでした。

『あちゃぁ~立ち上がり失敗、わぁ、もう何やってるんだか・・・』
なんて、この時まさか得点が出来ないなんて少しも思ってませんでしたよ。
なんて、この時まさか得点が出来ないなんて少しも思ってませんでしたよ。
確かに「松本山雅FC」は試合開始と同時に前線からの激しいプレスをかけてきました。
それにボールをうまく回しきれないアルビは不用意にパスを出してカットされ守備に転じるが、
なんとかシュートを防いでもさらにプレスが来るので大きくクリアをするのが精一杯。
なんとかシュートを防いでもさらにプレスが来るので大きくクリアをするのが精一杯。
なかなかアルビのペースで攻撃に移せません。

ミスも多く、思い通りのプレイが出来ないことにアルビの選手もイライラしているのがわかりますが、
ミシェウ・・・どんな理由でも手を出しちゃイカンなぁ。
ミシェウ・・・どんな理由でも手を出しちゃイカンなぁ。
そして、ヨンチョルや三門、村上のシュートは精度を欠き、
ロペスの決定的なシュートも相手のスライディングに翻弄されてしまいました。
ロペスの決定的なシュートも相手のスライディングに翻弄されてしまいました。
しかし、「松本山雅FC」のこの激しい運動量が90分間持つはずは無いと誰もが思ったことでしょう。
焦ることは無い、後半が勝負。
後半には亜土夢から川又に代えて高さを加えアグレッシブに!

明らかに、「松本山雅FC」選手は前半より足は止まってきているし、スピードも無くなってきました。
アルビもパスが回るようになり攻撃の時間は増え、いつでも得点できそうな匂いが漂ってきましたよ。
なのに、「松本山雅FC」の気迫は衰えませんでした。
身体が動かない分、その身体を投げ出し盾として必死にシュートコースを消すのです。
打っても、撃っても、「松本山雅FC」選手のどこかに当たり、そしてセカンドボールはかならず「松本山雅FC」選手のもとへ・・・
打っても、撃っても、「松本山雅FC」選手のどこかに当たり、そしてセカンドボールはかならず「松本山雅FC」選手のもとへ・・・
もしかしたら、見えない他の力が働いているのではと思うほど・・・
そして、アルビは最後にはアンデルソンの個の力をたより、
さらには身長のあるDFの大輔を戦線に出してパワープレイにいきましたが、歯が立たず・・・
さらには身長のあるDFの大輔を戦線に出してパワープレイにいきましたが、歯が立たず・・・
結果今年のアルビの天皇杯は「0-1」の3回戦の敗戦で幕を閉じました。

完敗です・・・
何が「元旦を国立で」だ!?
来年の元旦も実家に帰郷して、こたつでぬくぬくと酒飲んで寝ていることが決定しましたよ。
J1残留も決まっていないのに夢見ていましたよ。
「松本山雅FC」は今J2を目指しているチーム。
そこに留まることに必死になっているチームと、上をひたすら目指すチーム。
そこが大きな差だったかもしれません。
そこが大きな差だったかもしれません。
そういう意味で「格下チーム」はアルビでしたね。
それから「松本山雅FC」の次の対戦相手は松田直樹さんが所属していた「横浜F・マリノス」になったというのも、
もしかしたら運命で決まっていたことなのかもしれないと思うと、ちょっと情けないけど、諦めがつきます。
もしかしたら運命で決まっていたことなのかもしれないと思うと、ちょっと情けないけど、諦めがつきます。
さて、もう今季の目標は1つだけになりましたね。

次のアルビレックス新潟は、中2日の11/19(土)ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われる
J1リーグ第32節、「ガンバ大阪戦」となります。
J1リーグ第32節、「ガンバ大阪戦」となります。
もう今年のアルビは残す試合はリーグ戦の3試合のみ。
このメンバーでやれるのも約270分ですね。
しかも、またもや優勝争いをしているチームですよ。
ホントここにきてえげつない・・・いや、気合の入るカードを用意してくれたもんですね。
ホントここにきてえげつない・・・いや、気合の入るカードを用意してくれたもんですね。
リーグでの通算成績も5勝7敗3分と苦戦を強いられています。
さらにアルビは、大輔や高徳がオリンピック代表で、千葉ちゃんがカード累積で不在なんです。
3人もいっぺんに守備陣が抜けてしまうなんて超ピンチじゃないッスかぁ!
アルビから代表選手が選ばれるのはうれしいですが、この残留争いしている大事な時季にマズいッスよ。
え~と、え~と、ポジティブな要素は無いもんだろうか?
え~と、「ガンバ大阪」をホームに迎えた時は4勝3敗と勝ち越している!!
それと、今回の「天皇杯」で「ガンバ大阪」もJ2「水戸ホーリーホック」に負けている!
それと、今回の「天皇杯」で「ガンバ大阪」もJ2「水戸ホーリーホック」に負けている!
ん~ちょっと説得力が無いですが、とにかくあと勝ち点1をとれば、
他のチームに関係なくほぼ残留決定が出来る。
他のチームに関係なくほぼ残留決定が出来る。
第33節がアウェイで「ヴァンフォーレ甲府」と直接生き残り対決にならないように
今週末で決めてしまいたいですね。
今週末で決めてしまいたいですね。
冷える季節になってきましたが、「ビッグスワン」で燃え上がり燃え尽きましょう!