11/3(木・祝)はアウェイの「日立柏サッカー場」で、
J1リーグ第31節「柏レイソル vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
J1リーグ第31節「柏レイソル vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
まずは現地に行かれたオレンジのサポーターの方々、疲れ様でした。

柏は現在首位で優勝争い真っただ中。
史上初のJ2優勝→J1優勝という快挙を狙っています。
史上初のJ2優勝→J1優勝という快挙を狙っています。
しかも今季ホームで行われたJ1リーグ第11節ではアルビが「0-3」と惨敗。
今季一番勢いがあるチームかもしれません。
しかし、その勢いまでとは言いませんがアルビも負けてませんよねぇ。
第28節では優勝争いに留まりたかった「横浜F・マリノス」をくだし、
第29節では7戦負け続けていた「川崎フロンターレ」のホーム「等々力陸上競技場」でジンククスを覆し、
第29節の「アビスパ福岡」は、残留を強い願いを盾にぶつかってくる相手に怯まず、
現在リーグ3連勝中となっています。
第29節では7戦負け続けていた「川崎フロンターレ」のホーム「等々力陸上競技場」でジンククスを覆し、
第29節の「アビスパ福岡」は、残留を強い願いを盾にぶつかってくる相手に怯まず、
現在リーグ3連勝中となっています。
もうちょっと早くから覚醒してほしかったというのが本音ですが・・・

胃が痛くなるような残留争いから少し遠ざかった「11位」と上昇しましたが、
まだまだ確定ではないので、なんとかここで勝ち点3をもぎ取って残留をより近づけて帰りたい。
まだまだ確定ではないので、なんとかここで勝ち点3をもぎ取って残留をより近づけて帰りたい。
首位を独走する「柏」から勝利をつかめば、J1リーグの優勝争いも盛り上がるってもんですよ。
その後も、「ガンバ大阪」や「名古屋グランパス」と当たるし、
Jリーグ自体が盛り上がるかどうかはアルビが握っていると言っても過言ではないでしょう。
Jリーグ自体が盛り上がるかどうかはアルビが握っていると言っても過言ではないでしょう。
って言っても、世の中の下馬評では完全に「柏レイソル」有利と予想している事でしょう・・・
しかし、それはアマ~い!
ナゼなら・・・ナゼだかわからないけれど、アルビは柏のホームではここ5戦負けなしなんですよ。
川崎の地が「鬼門」だったなら、柏の地はアルビにとって「福門」。
とっても縁起のいいパワースポットなんですよ。

な~んて、ジンクスを覆しておいて、ジンクスにたよるって言うのも情けないことですが、
相手が首位だからと言ってビビらなくてもいいって事ですよ。
相手が首位だからと言ってビビらなくてもいいって事ですよ。
たしかに、チームの柱であるミシェウは累積で出場できませんが、この節を含めて残り4試合
常勝して気持ちよくリーグ戦を終えたいですね・・・
常勝して気持ちよくリーグ戦を終えたいですね・・・

しかし、始まってみるとさすがは首位、柏という試合でした。
今季、開幕戦では柏と並び同じく首位で、お互いが順調なスタートを切ったはずだったのに、
この差はなんだろう?
この差はなんだろう?
アルビは開始直前は首位チームにひるまず、珍しく「4-3-3」
慶行をアンカーに置き、勲と菊池のトリプルボランチの陣形をとりましたが、
勲や菊池までもがゴール前まで上がり果敢に攻めました。
慶行をアンカーに置き、勲と菊池のトリプルボランチの陣形をとりましたが、
勲や菊池までもがゴール前まで上がり果敢に攻めました。
選手たちの思いが伝わってくるイケイケのプレイで、いい感じの立ち上がりだと思っていましたよ。
しかし、この気合いの攻めはこの首位チームには無謀だったという事をすぐに気づかせてくれます。
前半8分、ボールを奪われカウンター気味に柏の工藤選手が中央突破。
前半8分、ボールを奪われカウンター気味に柏の工藤選手が中央突破。
アルビの千葉が体をはって止めようとするも振り切られ、ペナルティエリア内へ進入。
ついにたまらず倒してしまいPKを献上してしまいました。
ついにたまらず倒してしまいPKを献上してしまいました。

それをきっちり、レアンドロ ドミンゲス選手がゴール左隅に決め柏の先制点。
アルビは前半30分のFKがファーストシュートという、前に行けてもフィニッシュまでは持っていけない状況です。
そうしているうちに前半34分には柏のジョルジ ワグネル選手がフワリとゴール前に上げたボールを、
またもやレアンドロ ドミンゲス選手がバックステップで走り、落ち着いてアルビゴールに流し込む・・・
またもやレアンドロ ドミンゲス選手がバックステップで走り、落ち着いてアルビゴールに流し込む・・・
2点目を献上。

後半には「4-4-2」に戻し、ウッチーを 川又に、慶行を三門にチェンジし黒崎監督らしく守備を薄くしてでも
勝ちに行くという陣形を敷きましたが、それもさらに裏目に・・・
勝ちに行くという陣形を敷きましたが、それもさらに裏目に・・・
多少はシュート数も増えましたが、決定的なシーンを柏のGK菅野選手にとことん防がれました。

いや、決定的なシーンのようで、全然崩せてなかった感じもしますね。
後半10分、薄くなったアルビディフェンスの網目をくぐり、
左サイドからのクロスをジョルジ ワグネル選手が頭でキレイに合わせ、3点目。
左サイドからのクロスをジョルジ ワグネル選手が頭でキレイに合わせ、3点目。

正直言って、この日のアルビはいいところ無し。
いや、最初の千葉のファール以外は、決してアルビが大きなミスをしていた訳ではないって事は、
アルビのいいところは消され、まったく仕事をさせてくれなかった柏がスゴイって事ですね。
アルビのいいところは消され、まったく仕事をさせてくれなかった柏がスゴイって事ですね。
まあ「4-3-3」にも戸惑いはあった感じもしましたし・・・
もう完敗です。
これがJ2から上がってきたばかりのチームなんでしょうか?
もうすでに王者の風格があるようです。
もしかしたら、今やもうJ1チームとJ2チームの差なんてほとんど無いのかもしれませんね。
もしかしたら、今やもうJ1チームとJ2チームの差なんてほとんど無いのかもしれませんね。

残留争いの真っ只中、得失点差も大事になってくるので、もうこれ以上は得点を渡せない。
できれば、1点でも2点でも返したいと思ったアディショナルタイム。
できれば、1点でも2点でも返したいと思ったアディショナルタイム。
アルビは予想通り、またもややってくれましたね。
試合終了間際の失点・・・
アディショナルタイム1分、柏の水野選手のクロスを工藤選手が胸で落とし、
このボールを田中順也選手が右足で押し込み、4点目も奪われてしまいました。
このボールを田中順也選手が右足で押し込み、4点目も奪われてしまいました。

あ~あ、柏で無敗のジンクスは終わってしまったのに、試合終了間際の失点という新しい伝説が始まっているのかなぁ?
「4-0」・・・大量失点の、無得点。
ここまで首位のチームに力の差を見せつけられたら、もう清々しい気持ちですよ。
まだ柏が優勝するとは決まってませんが、ここ数年のリーグチャンピオン鹿島や名古屋には勝ち点6を渡してこなかったアルビですが、
今季、柏には2試合とも大量失点&無得点の惨敗で、一番チャンピオンらしいチームと思っちゃいました。
今季、柏には2試合とも大量失点&無得点の惨敗で、一番チャンピオンらしいチームと思っちゃいました。
しかし、まだこれから優勝争いしているチームと当たることになるので、今後どう感じるかはわかりませんが・・・

次のアルビレックス新潟は、11/19(土)ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われる
J1リーグ第32節、「ガンバ大阪戦」となります。
J1リーグ第32節、「ガンバ大阪戦」となります。
またもや優勝争いをしているチームですよ。
ホントここにきてえげつない・・・いや、面白いカードを用意してくれたもんですね。
ホントここにきてえげつない・・・いや、面白いカードを用意してくれたもんですね。
リーグでの通算成績も5勝7敗3分と苦戦を強いられています。
しかし、ホームに迎えた時は4勝3敗とポジティブな要素が無い訳でもありません。
相手ガンバがもし、このアルビ戦で勝ち点を3を積み重ねることを当然としているなら、
その思いが軽かった事に気づかせてあげましょう。
その思いが軽かった事に気づかせてあげましょう。

アウェイ遠征が楽しくて、隣県で親しみもあった「モンテディオ山形」の降格が決定してしまいました。
とっても寂しくて、残念でなりませんが、アルビもまだ残留争いから抜け出せた訳ではありませんね。
現在、勝ち点「38」で13位のアルビは、残留ボーダーライン下の16位の「ヴァンフォーレ甲府」まで勝ち点「8」差。
残り3試合、甲府が全勝すると勝ち点「9」積み重なるので、次の試合であと最低でも勝ち点「1」はとりたい!
いや、ここはホームですし、勝ち点「3」を積み重ねて残留を確実にしたいですね。
山形からもらった勝ち点「6」を無駄にしないためにも!