秋のシルバーウィーク、後半の連休を利用して9/21(水)~24(土)で、
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
楽しみにしていた遅めの夏休みでしたが、不運にも台風15号が全国に大きな被害をもたらしながら大接近。
北海道には上陸しませんでしたが、東の海上を通過中で最悪のお天気で2日目が始まりました。
そんな中ですが、中富良野にある「ふらのラテール」で、素敵なおもてなしを受けたのでボクらの気分は上々♪
ここから北上して、ホントは晴れていると美しく過ぎる美瑛の風景を寄り道しながら見て行きます。
まずは、国道237号から少し入ったところにある「ジェットコースターの路」を走りました。

って言っても、ジェトコースターが本当に走る訳じゃなくて緩やかなアップダウンの
信号も民家も無い真っ直ぐつづく、これぞ「北海道」っていう道なんです。
昔は「プロバンスの道」って呼ばれる単なる農道でしたが、観光客の呼ぶ通称に改名したのか?
今ではこんな看板も立ち、観光バスも通る人気の観光スポットになっているんだそうですよ。
今ではこんな看板も立ち、観光バスも通る人気の観光スポットになっているんだそうですよ。
晴れた日、しかも休日だったら多くのレンタカーも走っているんでしょうね。
台風のおかげか、ボクらの車以外何もいない風景をたっぷりと堪能し、
丘の上から見下ろしながら、軽快にそしてゆっくりと走りました。
丘の上から見下ろしながら、軽快にそしてゆっくりと走りました。
「ジェットコースターの路」とは言うけれどたった3km弱ですから、
景色を楽しみながら走らないともったいないッス。
景色を楽しみながら走らないともったいないッス。

見た目ではスゴイ下って上っている様に見えますが、実はそれほど起伏が激しいものではありません。
下りきったところに一ヶ所だけ「止まれ」がありますので、思わず忘れちゃいそうですが、
しっかりと一時停止しましょうね。
しっかりと一時停止しましょうね。
ちなみに、ドラマ「優しい時間」で拓郎が美瑛の「皆空窯」から富良野にある「北時計」に荷物を届けるときに通っていましたよ。
ホントは国道を通った方が近いと思うのですが、どういうルートだったんだろう?
ホントは国道を通った方が近いと思うのですが、どういうルートだったんだろう?
さて、再び農道を通って北上していくとこんな風景も目にできました。

「ひまわり畑」です。
これは、旅行の最中にブログにアップした風景ですね。
遅めの夏休みをとりましたが急に涼しくなり、「もう夏は終わってしまった・・・」
なんて、寂しくなっていたボクの目の前に、まさかの夏の花「ひまわり」が
もうとっくに夏が過ぎてしまったこの北海道で姿を現した時には
意外過ぎてうれしくてうれしくなっちゃいましたよ。
なんて、寂しくなっていたボクの目の前に、まさかの夏の花「ひまわり」が
もうとっくに夏が過ぎてしまったこの北海道で姿を現した時には
意外過ぎてうれしくてうれしくなっちゃいましたよ。
相変わらず暗くて、風が強くて、雨が降っている最悪な天候なのに、
ボクの気分は夏真っ盛りでテンション上がっちゃいました♪
ボクの気分は夏真っ盛りでテンション上がっちゃいました♪
ここ美瑛ではその美しさのため、TVCMや企業のイメージのロケによく使われている
観光スポットもたくさんありますね。
観光スポットもたくさんありますね。
次に目指したのは「マイルドセブンの木」です。

木が寄り添うように立っていて、昭和53年に「マイルドセブン」の
CMで使われてから「マイルドセブンの丘」と呼ばれるようになったそうですよ。
「マイルドセブンの丘」と名の付いたところはもう一つカラマツの防風林が横に長いタイプもあるみたいです。
今ではタバコ単一のCMはすっかり見なくなってきていますが、こういった風景は大切に残していきたいですね。
タバコに関する木と言えばもう一つ有名なのがこの「セブンスターの木」です。

昭和51年に「セブンスター」のパッケージに掲載された、丘の上に一本の「かしわの木」が立っている風景です。
この辺りは色とりどりに見えることから「パッチワークの路」とも呼ばれていて、
美しい風景が広がり観光客にも人気のスポットです。
美しい風景が広がり観光客にも人気のスポットです。
ボクが来た時にもこの暴風雨にも関わらず、数台の道外ナンバーやレンタカーを見かけましたよ。
昔来た時はこの様な観光看板もなかったんですが、ビュースポットを示す看板がたてられていました。
そこには同時に『畑には絶対に入らないでね!!』とも書かれていて、
観光の誘客に力を入れると共に、これまでの観光客のマナーの悪さに、
美瑛の本来の生活の礎である農業が被害を受けていた事が想像できます。
観光の誘客に力を入れると共に、これまでの観光客のマナーの悪さに、
美瑛の本来の生活の礎である農業が被害を受けていた事が想像できます。
ここから見える美しい景色はほぼ農作物を育てている畑なので、それを忘れてはいけませんね。
毎年作物の連作が出来ないために、年が変わると同じパッチワークの色彩がほぼ見られることが無い
というのもファンを飽きさせない人気の1つです。
というのもファンを飽きさせない人気の1つです。

今度はタバコ関係の名前では無いのですが、この木は何の木に見えますでしょうか?
小さな木を挟む様に背の高い2本の木が丘の上に仲良く寄り添って立っています。
これは「親子の木」と呼ばれているんですよ。
何だか微笑ましいですねぇ。
何だか微笑ましいですねぇ。
ホントは晴れていたらこの前にボクら親子3人並んで、記念撮影したかったのですが
雨が降っているので断念しました。
雨が降っているので断念しました。
ま、息子はこの時チャイルドシートでお休みでしたけどね。
どうやら、以前は「子ども」は2人いたらしいのですが、
いつの間にか1人になってしまったそうです・・・ちょっとなんだか悲しいですね。
いつの間にか1人になってしまったそうです・・・ちょっとなんだか悲しいですね。

そして最後の木はたぶん一番有名な「ケンとメリーの木」。
昭和48年頃に日産自動車の「スカイライン」のCMに使用され、
そこの出演したケンとメリーの名がついた高さ高さ約20m、樹齢80年ほどのポプラの大木です。
そこの出演したケンとメリーの名がついた高さ高さ約20m、樹齢80年ほどのポプラの大木です。
ポプラの木の寿命は60~70年ということですので相当の老木で、
根元には寿命が近付いているとの看板もありました。
根元には寿命が近付いているとの看板もありました。
この凛々しい姿をいつまで見られるかわかりませんが、
この木が立っている素晴らしい景色は永遠であってほしいですね。
この木が立っている素晴らしい景色は永遠であってほしいですね。
これで美瑛の美しい景色はおしまい。
再び国道237号に戻り、富良野側から来た時の美瑛の丘の出口に位置する「ぜるぶの丘」に立ち寄りました。
ホントならここまで見てきた美瑛の景色も、晴れているともっともっとキレイに見えるでしょう・・・
でも、今のボクはここにはこれまで何度も来ているので
「今度は暴風雨の中の美瑛を見られるね」と、かなりポジテイブですよ。
「今度は暴風雨の中の美瑛を見られるね」と、かなりポジテイブですよ。
だって、自然豊かな北海道の景色は晴れているだけが全てじゃないですもんね。
厳しい暴風雨も大自然ならではの表情ですよ。
厳しい暴風雨も大自然ならではの表情ですよ。
絵はがきなどで見る晴れて美しい景色はどこでも見られるかもしれませんが、
この台風15号で荒れている美瑛の景色は逆に貴重かもしれませんね。
この台風15号で荒れている美瑛の景色は逆に貴重かもしれませんね。
今度訪れる時はいったいどんな表情を見せてくれるだろう?
で、そんな事を思いながら最終的にボクらが行きつくところが、これ。

「ラベンダーアイスクリーム」(300円)。
『花よりだんご』って訳じゃないんですけどね、『花もだんごも』の欲張りです。
ラベンダーの香りっていうより、蜂蜜のような香ばしい香りがしたソフトクリームでした。
さて、ちょっと寄り道をしましたが、この旅の一番のメインスポットを目指してさらに北上しましょう!
そのメインスポットとはもうおわかりの通り、ここです!

ついにやってきました超人気のスポット、『旭山動物園』で~す♪
ちなみに手に持っているのは「お!ご当地天然水かい!?」と思って、
買った大雪のしずく「あさひかわの水」なのですが、よくパッケージを見てみると・・・
買った大雪のしずく「あさひかわの水」なのですが、よくパッケージを見てみると・・・
『旭川市は大雪山連峰の山並みを望み、石狩川をはじめとする多くの河川が合流する「川のまち」です。』
『この自然の恵み豊かな大地に育まれた、おいしい旭川の水道水をペットボトル詰めにしました。 』
『この自然の恵み豊かな大地に育まれた、おいしい旭川の水道水をペットボトル詰めにしました。 』
って、「水道水」かい!
「旭山動物園」のペンギンがズッコケテいるパッケージがカワイイので、まあいいか。
そして、こちらは「旭山動物園」の裏門にあたる東門です。
なんで、こっち側の門に来たかといいますと、実は動物園内には軽食が食べられるお店は6軒ありますが、
ちゃんとしたレストランと呼べるお店が無いんです。
ちゃんとしたレストランと呼べるお店が無いんです。
唯一レストランと言えるものがこの東口の外にあり、それがここ「モグモグテラス」。

外にあるため動物園に入園していない人も、園の営業時間が過ぎても利用できるのが特徴ですが、
入場した人は一旦改札を出るために入園証明のスタンプを押してもらって入店することができます。
そういうこともあり、お昼時になると行列ができるほどの人気店。
ボクらはそれを見越して、11時にお店に入ったのでこの写真の様に空いていますが、
この後どんどん席が埋まり、この天候なのにたくさんの人で埋まっていきましたよ。
この後どんどん席が埋まり、この天候なのにたくさんの人で埋まっていきましたよ。
ここは傾斜にある「旭山動物園」を登り切った場所にあるので、
動物園や旭川市街の風景を見渡すこともできるんです。
動物園や旭川市街の風景を見渡すこともできるんです。
それもきっと人気の秘密なんですね。

ランチのオススメ・メニューは、メインディッシュが選べる「MOGMOGプレート」。
ライスまたはパン、サラダ、スープの他に、メインディッシュを15種類ほど用意されたところからブッフェスタイルで
好きな3品選ぶと(1,200円)、4品にすると(1,500円)、5品だと(1,800円)でした。
好きな3品選ぶと(1,200円)、4品にすると(1,500円)、5品だと(1,800円)でした。
ボクは朝ごはんを食べてからそう時間も経っていないので3品選び、
「知床鶏のスープカレー」と「蝦夷鹿と行者ニンニクの大焼売」「富良野産玉ねぎと道産豚のソーセージ」にしましたよ。
「知床鶏のスープカレー」と「蝦夷鹿と行者ニンニクの大焼売」「富良野産玉ねぎと道産豚のソーセージ」にしましたよ。
どれのメニューも「地産地消」というコンセプトでこだわっているのがうれしいですね。
ちなみに店内の家具は全て旭川家具を使用しているそうです。

また着席する時にもらった「エココイン」というものを、食器を片づける際に専用ボックスへ入れると、
「モグモグテラス」がコインをお金に換えて動物園の関係団体に寄付をするというシステムになっているそうです。
単なる観光客向けというだけではなく、動物や地元の事をいろいろと考えられたレストランで
「モグモグテラス」、好感が持てますね。
「モグモグテラス」、好感が持てますね。
「モグモグテラス」 北海道旭川市東旭川町倉沼 旭山動物園 東門2F 電話:0166-36-7888 営業時間:10時半~18時(夏季)、10時半~16時半(冬季)さて、地元の美味しいもんを味わったら、みんながお昼を食べに
ドンドンこの「モグモグテラス」を目指しているところを逆流して、
魅力たっぷりの動物たちに会いに行きましょうかね。
楽しみぃ~♪
・・・つづく。
