先日、秋のシルバーウィーク、後半の連休を利用して9/21(水)~24(土)で、
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
今回の旅は息子にとって初めての複数泊、そして初めての飛行機旅なんです。

いつも見てるだけの新潟空港の飛行機ですが、
今日は乗れるってことできっと息子もワクワクしていることでしょう。
今日は乗れるってことできっと息子もワクワクしていることでしょう。
せっかく国内線は2歳児までは大人のヒザの上なら飛行機代が無料なので今のうち利用しておかなきゃね。
でも、世の中には発育のいい自称2歳児がヒザの上にいたりしますけど・・・
しかしそんなに楽しみにしていた旅だったのに、何と不運にも
西日本に大きな被害をもたらしながら「台風15号」が近づいてくるではないですか!
西日本に大きな被害をもたらしながら「台風15号」が近づいてくるではないですか!
天候が気になるのはもちろん、まず心配なのが飛行機。
すでに、新潟空港から名古屋行きの便は欠航していましたよ。

『ボクの乗る飛行機とぶのかなぁ?』
とりあえず、空港内で軽く朝ごはんを食べた後、飛行機内で大人しく寝てもらうために、
国内線搭乗口の奥にある「キッズスペース」で思う存分疲れるまで遊んでおいてもらいましょう。
国内線搭乗口の奥にある「キッズスペース」で思う存分疲れるまで遊んでおいてもらいましょう。
と、何かとこれまではバタバタになりがちなボクら夫婦の旅でしたが、
今回は息子がいるので余裕を持っての行動を心がけますよぉ。
今回は息子がいるので余裕を持っての行動を心がけますよぉ。
なんて思っていたのに、空港の人が『新潟~千歳空港間のお客さま、いらっしゃいますかぁ?』
『ただいまバスで飛行機までご案内していますので、ご搭乗ゲートまでお急ぎくださ~い』って言うんです!
ありゃりゃ、まだ25分前だよ。
15分前までに待合ロビーに行けば良かったんじゃなかったけか?
バス移動だから早めなのかぁ?
15分前までに待合ロビーに行けば良かったんじゃなかったけか?
バス移動だから早めなのかぁ?

ちゃんと座席指定もチェックインも、ベビーカーなどの荷物も預けていたので良かったですが、
結局またバタバタになってしまいましたよ。
結局またバタバタになってしまいましたよ。
セキュリティーチェックゲートでは1つ心配ごとが・・・
でも「ピンポーン」と鳴らずにクリア出来てましたよ。
これで鳴ってたら、毎回面倒ですもんね。
あとは息子のために用意したマグの中身の臭いを丹念に嗅いでましたね。
大丈夫ですよ、麦茶は爆発しないと思います。

さて、いよいよ北海道に向けて出発です!
何気に息子、さらりとバス初体験もしちゃいました。
雨は降っているけど、無事に定刻通りに離陸できるようですよ。
離陸のさい、息子をヒザの上に乗せその上からシートベルトをしていたのですが、
『シートベルトはお父さまだけで、お子さまは抱きかかえてください』とCAさんに注意されてしまいました。
『シートベルトはお父さまだけで、お子さまは抱きかかえてください』とCAさんに注意されてしまいました。
そうなのかぁ・・・ボクの腕ベルトだけ。
しかもこの骨折後のヤツが息子にとっての命綱なんてちょっと頼りないですよねぇ?
しかもこの骨折後のヤツが息子にとっての命綱なんてちょっと頼りないですよねぇ?
案の定、台風が近づいている事もありこの小型のプロペラ機はけっこう揺れましたよ。
もし、急にエアポケットなんかに「ドン!」ってハマっちゃったら、
息子はどっかに飛んでいっちゃうんじゃないかなぁ?
もし、急にエアポケットなんかに「ドン!」ってハマっちゃったら、
息子はどっかに飛んでいっちゃうんじゃないかなぁ?

そんな息子も緊張しているのか?
寝る訳でもなく泣きもせず、CAさんにこんなおもちゃをもらっても興味を示さず、
たまに窓のシャッターを開けたり閉めたりして遊んでいましたが、かなり大人しくしていましたよ。
たまに窓のシャッターを開けたり閉めたりして遊んでいましたが、かなり大人しくしていましたよ。
気圧による耳抜きは、こっそり座席で母乳をあげていたので大丈夫だったみたいです。

いよいよ北海道が眼下に見えてきましたねぇ♪
台風の影響なのか? 予定時刻よりも30分近く短縮され、1時間弱で到着しちゃいましたぁ。
ってことは、車で行く新潟隣県の「群馬県」や「長野県」「富山県」より
移動時間的には近いってことですね。
移動時間的には近いってことですね。
結局、息子の初めての飛行機は何のハプニングも無いどころか、
まったくの無表情ノーリアクションでしたよ。
まったくの無表情ノーリアクションでしたよ。
まあ、こちらとしては助かりますが・・・

さあ、ついに北海道の旅が始まりますよぉ♪
って、前置き長い? まあまあ、とりあえずは息子の初飛行機のレポートを書きたかったんですよ。
「デッカイどう北海道、どこまで行っても北海道、そんなに急いでどこへ行く」
せっかくのリフレッシュ休暇なんですから、のんびり行きましょうよ。
せっかくのリフレッシュ休暇なんですから、のんびり行きましょうよ。
北海道もやっぱり台風の影響でこれから今にも雨が降りそうな曇天。
これからどんどん崩れていくんでしょうね。
これからどんどん崩れていくんでしょうね。
ただ気温は思っていたほど寒くなく、ほとんど出発時の新潟とはかわりませんでした。
今回ボクらの足となってお供してくれるのはこのレンタカーの黒い「フィット号」です。
『4日間、よろしくお願いします』

千歳空港からボクらは高速道路「道央自動車道」を走り、北に向かいました。
途中「岩見沢サービスエリア」で休憩をとったのですが、
ここには世界でも唯一、体重1tを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて力とスピードを競う
「ばんえい競馬」の発祥の地の1つであることを示すモニュメントがありましたよ。
ここには世界でも唯一、体重1tを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて力とスピードを競う
「ばんえい競馬」の発祥の地の1つであることを示すモニュメントがありましたよ。
競馬好きなのに実は未だ「ばんえい競馬」は見たこと無いんですよ。
以前は岩見沢、帯広、北見、旭川の4つの競馬場で行われていたのですが、
残念ながら今では公営競技として開催されているのは「帯広競馬場」のみとなり、
「岩見沢競馬場」では2006年に廃止になってしまいました。
残念ながら今では公営競技として開催されているのは「帯広競馬場」のみとなり、
「岩見沢競馬場」では2006年に廃止になってしまいました。
せっかくなのでモニュメントを撮ろうとして近づいたらこんなモノが設置されていましたよ。

カメラの三脚の上が付いたしっかりとした「カメラ台」。
さすが観光地「北海道」ですねぇ、素晴らしい気のきいたサービスです♪
ボクらの北海道での最初の家族3人そろっての写真はここになりました。
さらに、ボクらは「フィット号」を北に走らせて「三笠IC」で下り、
ちょっと寂しい炭鉱跡を抜け、右手に大人造湖の「桂沢湖」を見ながら
マイナスイオンたっぷり感じて到着した先は北海道と言えば定番のここ・・・
ちょっと寂しい炭鉱跡を抜け、右手に大人造湖の「桂沢湖」を見ながら
マイナスイオンたっぷり感じて到着した先は北海道と言えば定番のここ・・・

母さん、ボクは今、富良野にいます。
ボクにとって北海道と言えば富良野なわけで、
「北の国から」のマニアというわけでは無いのですが、ドラマは一通り目を通しており、
富良野はもちろん羅臼のロケ地巡りもしたファンなわけで、
やっぱりボクは何度もここ富良野に足を運んでしまいます。
母さん、台風が近づいていますが今日も富良野は雲がきれいです。
母さんが見たっていう雲はどれだか分かりません。

好きなんですよねぇ♪ 「北の国から」。
もちろんカーステレオから流れるCDは持参した「さだまさし」ですよ。
今年はその「北の国から」放映30周年記念として10/30まで富良野では
「氣がつけば今 五郎の生き方」というイベントを企画し、
バスツアーなど様々な催し物を展開しているんだそうです。
「氣がつけば今 五郎の生き方」というイベントを企画し、
バスツアーなど様々な催し物を展開しているんだそうです。
まあ、今回は「北の国から」の世界に浸る事が目的じゃないので、ロケ地巡りは控えようと思っていますよ。
とは言っても、もうお昼をとっくに過ぎているのでお腹は減ります。
どうせ食べに行くならここ!

「北の国から」第15話で、清吉おじさんが五郎と酒を飲みに行く約束をした郷土料理の店。
「98時代」では、純が時夫と広介に呼び出され、蛍の結婚式のシナリオを聞かされた場所「くまげら」です。休日は待っている人が多い観光客でにぎわうお店なのですが、
この日は平日で、しかも1時過ぎていたのですんなり入れて、
しかも子どもがいるので座敷がいいなぁ、と思っていたら、
この日は平日で、しかも1時過ぎていたのですんなり入れて、
しかも子どもがいるので座敷がいいなぁ、と思っていたら、
「北の国から」のロケ地の山からとってきた山ぶどうの蔓で作った自在鉤のある和室、
「蔓の間」に通してもらえました。
「蔓の間」に通してもらえました。
平日休んだ特権♪ ラッキー☆

そして、五郎が純の不始末をわびる際に手土産としたあの「誠意のカボチャ」を食材に使ったとした
「五郎のカレー物語」(1,000円)をはじめ、「蛍のプリン」(400円)や「純のプリン」400円などなど、
「北の国から」にちなんだ放映30周年記念特別メニューがありましたよ。
「五郎のカレー物語」(1,000円)をはじめ、「蛍のプリン」(400円)や「純のプリン」400円などなど、
「北の国から」にちなんだ放映30周年記念特別メニューがありましたよ。
でも、ボクらが食べたのは「くまげら」の定番人気メニュー。
相方がたのんだのは、この「ふらの和牛さしみ丼」(1,980円)です。

これでもか! ってほど脂ののった富良野牛のさしみが贅沢にのって、
口に入れると甘味が広がりふんわりホロリととろけてしまいます。
口に入れると甘味が広がりふんわりホロリととろけてしまいます。
ボクももらって食べましたが、この丼まるごと食べると
それはまるで、大トロを30貫ぐらい食べたような気分になれそうです。
それはまるで、大トロを30貫ぐらい食べたような気分になれそうです。
この脂の量は贅沢過ぎて決して身体に良さそうじゃありませんが、たまにだったらいいでしょう。
そして、ボクは北海道に来たなら絶対に食べたいものがあったんです。
それは以前きた時にも別のお店で食べて、その意外な美味しさに魅了されてしまったお肉。

それは「鹿肉」! 美味しいんですよ♪
ボクは「鹿しょうが焼き定食」(1,900円)を食べましたぁ。
ん~、以前食べたのは単に焼き肉で、鹿の臭みがクセになってしまったのですが、
こちらはしょうがで臭みが消してあって、ボクにはちょっと物足りなかったけど、
万人受けする味わいにしてありますよ。
こちらはしょうがで臭みが消してあって、ボクにはちょっと物足りなかったけど、
万人受けする味わいにしてありますよ。
お肉はやや硬くて「富良野牛」ほどの高級な肉の感じはありませんが、
めったに食べられない鹿肉は、ボクの北海道の定番メニューになりそうです。
めったに食べられない鹿肉は、ボクの北海道の定番メニューになりそうです。
肉3キレで1,900円・・・まあちょっとここ「くまげら」はお値段ハリますが、
好きな「北の国から」の世界の中で食べられると思えばいいのかな。
好きな「北の国から」の世界の中で食べられると思えばいいのかな。
ごちそうさまでしたぁ~♪
お食事とご宴会の店「くまげら」 北海道富良野市日の出町3-22 電話:0167-39-2345 営業時間:11時半~24時
さて、お腹もいっぱいになったし、フラフラのんびり観光しましょうかねぇ・・・富良野だけに。
・・・つづく。