J1第23節「大宮アルディージャ」【J 特】 | 馬の会長日記

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競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

ついさっきまで、8/24(水)の夜はJ1リーグ第23節「アルビレックス新潟 vs 大宮アルディージャ」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!

お盆明けでバタバタしている月末の平日開催。

なかば強引ですが、意地でも仕事を切り上げて行きましたよぉ。

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この日は夏を惜しむ涙のように降っていた雨が試合前にはやみましたが、とっても涼しいです。

しかし、ビッグスワンはまだまだ熱中症に注意しなければならないほどヒートアップ!


なぜなら、アルビはせっかく3連勝して上昇ムードだったのに、
第21節で天敵「浦和レッズ」に負け、その後相性のいいはずの「ヴィッセル神戸」にも逆転負けをし、
2連敗と超失速してしまい現在13位です。

埼玉勢への借りは埼玉勢へ返すって言ったらヤツ当たりみたいですが、
現在大宮は15位と順位も近いですし、残留争いを抜け出すためにもここは負けられない・・・

いや、ホームですし、絶対に勝たないといけない一戦なのです。

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今季、大宮とは5/7(土)にアウェイの「NACK5スタジアム大宮」で戦った雨の第10節には
ボクら家族も総出で参戦したのですが、スコアレスドローになってしまい決着つかずでした。

そして、通算対戦成績がナビスコCも含めると「14勝14敗11分」と
ここ4試合はずっとドローですし、まったくの互角。


監督は元アルビの司令官だった鈴木淳監督、GKは2年前までアルビの守護神だった北野選手。

ついでに、オレンジのユニフォームを纏い、チーム名が「アル・・・」。

ホントに似たようなチームですが、似たようなチームならJ1に2チームもいらない!

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大宮アルディージャのサポーターの皆さま、平日なのにこんなに
ビッグスワンまでお越しいただきありがとうございます。

お互いに背水の陣になったこの負けられない一戦を悔いなく戦いましょう。


しかし、このスタジアムに似合うオレンジ色はそれではありません。

アルビは先日の清水戦にも快勝していることですし、
ここで一番はえる「真のオレンジ」を教えてあげましょう。

観客18,175人のオレンジ一色に染まった・・・って、平日だけにそんなに染まってませんが。

夏休み最後のビッグスワンで、19:03「アルアル・オレンジダービー」キックオフです!

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先日、ビッグスワンでは韓国アーティストのコンサートがあって、芝の状態が気になってましたが、
前節の神戸戦とは打って変わって美しすぎるピッチ♪

ただ韓国つながりっていう訳ではないのですが、前半13分に大宮の韓国人、李天秀選手が負傷し交代しました。
このカード、アウェイの時は前日韓国代表メンバーに選出された
ヨンチョルが前半10分で肉離れをしてしまいましたね。

このカード、不吉な何かがありそうです・・・

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ただ、このキレいなピッチにアルビの選手たちは立ち上がりからノビノビとやれています。

藤田やヨンチョルも果敢にサイドを駆け上がってますし、
菊池のロングフィードがアクセントとなり相手のディフェンスラインを下げていますね。

その中でも一番攻撃的なのがなんと、GKの東口。

まるでアルビ時代の先輩、大宮のGK北野選手を挑発するかのような相手ゴール前までとぶロングキック。

中にはブルーノロペスのワンタッチ次第で得点というシーンもありましたね。

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しかし、アルビもピンチが無かった訳ではありません。

今節は割と球際にも厳しく行けていたんですが、時にセカンドボールをとられ、
カウンターを食らってしまうシーンはありました。

そこで、菊池や石川、大輔などの体を張ったディフェンスがことごとく跳ね返しまくりましたよ。

気持ちが伝わるプレイでスタジアムの気温も上がったんじゃないかと思うほど汗ばんできましたが、
この前半のアルビに流れがあるうちに決められなかったことがどう後半に出るのか?!

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スコアレスドローで迎えた後半のアルビはスピードアップし怒涛の攻撃をしましたが、
ゴールネットを揺らすまでにはいたらず・・・

一方、大宮は前節の神戸と同じくスローペースでボールを慎重に回してます。

なんだ?大宮は勝ち点1狙いか?

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そうはいかないアルビは果敢に攻めて決定機を何度も何度も作り出しました。

決定機というのは決めなければいけないシーンですよねぇ?

それをことごとく枠の外に打つ・・・
何度も何度もだ!

ブルーノロペス、何をやってるんだぁ!

キーパーとの1対1などどれだけハズせばいいんだぁ!

挙げ句の果てに後半25分、シミュレーションをとられるし、どうも我がアルビのエースは絶不調。

後半27分には三門の強烈なミドルもありましたが、大宮のゴールマウスの中で北野GKがキャッチミスをし、
ゴールラインを割ったかに見えて、アルビのゴール裏は喚起に湧いたんですが、
家本主審の判定はノーゴール。

北野GKの名演技に上手いことやられてしまいました。

これらのシミュレーションやノーゴール、家に帰ってビデオをチェックしましたが、
非常に微妙な判定でどっちに転んでもおかしくないシーンでした。

運にも見放されたか?

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このままじゃ、同点のまま終わってしまう。

今のアルビにとってホームでのドローは負けに等しいんだ!

そう勝ちを願っても90分間ゴールネットが揺れるシーンを見ることがありませんでした・・・

結果、「0-0」のスコアレスドロー。

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冒険を嫌う鈴木淳監督率いる大宮の思惑通りな結果なのだろうか?
ここ5試合勝ちが無いことになるのに?

なんとも煮え切らない。

しかし、無失点は褒められるけど、
これは決定的なシーンをものにできなかったアルビの惨敗と言っていいでしょう。

何が「真のオレンジ決定戦」だ。
今季2試合ともスコアレスドローの不完全燃焼じゃないか!

これで、アルビは3試合勝ち無し。

不幸中の幸いでこの日は他の試合6ゲームもドローと多く、順位に大きな変動がありません。

なら、次の試合は絶対勝たないといけませんね。

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次のアルビレックス新潟は、中2日のハードスケジュールで8/20(土)、
アウェイの「広島ビッグアーチ」で行われるJ1リーグ第24節、「サンフレッチェ広島」戦となります。

広島とは6/11(土)に行われた第14節のホームで、試合間際に得点を決められて負けてしまいました。

しかもアウェイでは対戦通算成績も1勝7敗4分と非常に相性が悪いんです。

しかし、ビビっている場合ではありません。

アルビの苦手と言われている夏場の戦いですが、夏の最後を苦手な相手を倒して締めくくり、

この次の日にはビッグスワンで今年もサポーター感謝イベント
「アルビレックス新潟サマーフェスタ2011」(11:00~16:00)があるので、
選手たちのいい笑顔に出会えるといいですね。


ちなみに今年は「高徳チーム」「内田チーム」「東口チーム」「川又チーム」「岩崎チーム」
「三門チーム」にわかれそれぞれの麺メニューなどを競う『アルビ!イケ麺グルメ対決』や、

『東日本大震災 復興支援チャリティーオークション』などがあるそうです。


PRIDE OF NIIGATA!