J1第21節「浦和レッズ」【J特】 | 馬の会長日記

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競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

8/14(日)はJ1リーグ第21節「アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!

暑い、暑い、とにかく夏真っ盛り!

しかし、この対戦カードはさらに体温がヒートアップする熱い闘いです。

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埼玉出身のボクは元浦和レッズのサポーターでした。

しかし、この新潟に移り住んで10数年、もともとJ1はレッズ、J2はアルビをと応援していたのですが、
アルビがJ1の底辺からスタートし、レッズがアジアのトップに君臨したあたりから、
赤色が徐々に色褪せてオレンジ色に変わってしまったんです。

やっぱりサッカーは、勝って当たり前と思っているチームが勝てないとストレスがたまるだけ。
弱いと思われているチームが強い相手に勝つからこそ面白いんですもんね。

日本代表も、なでしこジャパンにもそれは通じるもんがありますよねぇ。

ボクがレッズを応援していた時もレッズは最弱でしたから・・・

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そしていつしか、ボクの好きだった王者になったレッズを
この弱いアルビで倒す事が目標となってしまい、とっても大事な対戦カードとなってしまいました。

そう、このカードはボクの中の『ダービー』なのです。


また、Jリーグのチームが新潟に無かった時代、新潟に一番近いチームであるということで、
レッズをリスペクトしている人もアルビサポには多い事もあり、

さらには、貧乏チームだからしかないとはいえ昨シーズン、
アルビの主柱だったマルシオ選手と永田選手を引き抜かれてしまった事などもあり、
この対戦に特別な感情を抱いているのはボクだけではないはずです。

今節マルシオ選手が累積で出場できないのが残念ですが・・・


もちろんボクもレッズが他のチームとの対戦している時はやっぱり未だに気になります。
しかし、ことアルビの相手の時は17チームで一番負けたくないチームなんですよ。

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まあ、それにしてもレッズにはホント勝てない!

リーグ戦ではここ10戦勝ちがない、はっきり言って苦手な相手です。

現在アルビの順位は9位でレッズは14位と離れているようにも見えますが、

アルビは「勝ち点27の得失点差+1」、レッズは「勝ち点24の+2」で、
負ければひっくり返り再びJ2降格ラインギリギリになってしまう可能性もあるんです。

これは、苦手な相手だなんて言っている場合じゃないですね。

もう、勝つしかないでしょう!


ってことで、赤いサポーターの方々、毎度こんなに我がホームまでお越しいただき感謝感謝です。
ホントお盆の貴重なお休みを新潟遠征に割いてくれるなんてうれしい限りですよ。

今回ばかりはもう勝ち点をお渡しできませんが、
この時季は「茶豆」が美味しいのでぜひ食べて行ってくださいね。

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アルビは大島秀夫を「ジェフユナイテッド市原・千葉」に、
大野和成選手「愛媛FC」に期限付き移籍することを発表しましたね。

大島と大野はFWとDFで直接のライバル関係となりますが、必ずやJ1昇格へ向けて力となるでしょう。

そんな大事な戦力がアルビから欠けてしまうのは痛いですが、
新加入した村上やアンデルソンがいきなり活躍して選手の活性化に今後の大きな可能性を感じます。


また、今季アウェイ、「埼玉スタ」で行われた第13節にはボクも参戦したのですが、
これまで1つも勝ち点をあげる事が出来なかった相手に追いついて「1-1」のドローにもっていきましたね。

そして、前節には清水相手に4得点の無失点で3連勝を手に入れています。

これ以上ないい状態といえるアルビ。
苦手な相手を打開するのはここしかありませんね。

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しばらく夜遅いゲームだったために息子は参戦を控えていましたが、
いつもより1時間早いキックオフなので、久しぶりに相方と息子もスタジアムに来るほどの気合いですよ!

って、まるで宙に浮いてるような写真ですが・・・

この日は過去まだ負けた事の無い、トレーニングウェアスポンサー様である「CoCoLo新潟」様のサンクスデーで縁起もいいです。

この37,375人の観客の熱気で蒸せたスタジアムで、18:03、プライドをかけた
そして4連勝に向けた一戦がいよいよキックオフです!

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はい、ここまでが最高に楽しかったところです。

ここから先はあんまり思い出したくもないですが、とりあえず事務的に羅列します・・・


前半8分、右サイドを原口選手がドリブルで中へ切れ込み、山田直輝選手にボールを預ける。
山田選手が千葉を振り切り、リターンを受けた原口選手がゴールに流しレッズの先制点。

これからの日本サッカーを背負ってる若い連中にやられた・・・

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前半38分、柏木選手の右サイドからのFKを一時は小澤が弾いたが、

この写真の後、昨季までアルビにいた永田選手が拾ってレッズが追加点。

今季、永田選手は2得点だそうだが、アルビでそんな得点した記憶どころか?
似たような場面で空振りをした思い出があります。

飼い犬に手を噛まれた気分とはこのこと。

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「0-2」で前半を折り返し、息子はハーフタイム中に夕食タイム。

ちなみに背番号は「82」。

8/2に誕生日を迎えて、1歳になってからは初めてのスタジアム。
テレビの前にいる時は興奮しているのに、実際のスタジアムではちょっと大人しいなぁ。

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後半9分、小澤から菊池に渡り、そのままドリブルで前線へ。

そのスピードのまま一気に相手のDFの裏をついたブルーノロペスにスルーパスをし、
レッズのGK加藤選手はたまらずロペスを倒してしまいPKゲット!

ミシェウが相手と逆をついて見事1点♪

まだ、追いつけるぞ!

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と思ったら後半16分、オフサイドポジションにいたデスポトビッチ選手の胸パスを線審判は見逃し、
右サイドを駆け上がる田中達也選手へ。

中へ入れたボールを山田直輝選手がゴールし再び「1-3」と2点差に。


これを激しく抗議したが、菊地にイエローが出ただけだった・・・

まあ、あの雨の埼スタの鈴木大輔の同点ゴールも、ずっと黙っていたけどオフサイドに見えたんだけどね。

サッカーは審判の判定も含めてサッカーだから、いまさら何もいいません。

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アディショナルタイム4分にはアルビでケガの療養をしていたレッズの永田選手が、
ペナルティエリア内でのブルーノロペスの突破を手でディフェンスするという、
粋な恩返しをしてくれて、PKをプレゼントしてくれました。

今度は自らPKを決めて再び1点差に迫るもここでタイムアーップ。

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試合結果「2-3」。

あぁ~、3連勝で完全に調子に乗ってた・・・
クソっ! 気分悪い! ゴホッ! ゴホホ・・・体調も悪くなった。

はい、気持ちを切り替えて次、次。

これ以上思い出して反省することすらしたくない。

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次のアルビレックス新潟は、8/20(土)アウェイの「ホームズスタジアム神戸」で行われる
J1リーグ第22節、「ヴィッセル神戸」戦となります。

神戸は5/3に行われた第9節で今季ホーム初勝利をくれた相手で、
対戦通算成績も10勝1敗4分と非常に相性がいいです。

しかし、現在13位のアルビに楽な試合など1つもありません。
どことは言いませんが、現に今季神戸から勝ち点を1つも取れてないチームもあります。

11位と順位の近い神戸は現在2連勝中と勢いもあり、全力でアルビを落としにくるでしょう。

アルビの苦手な夏場の戦いとなりますが、今節のことなんて忘れて
自信と誇りをもって神戸のピッチで大暴れをして欲しいです。


PRIDE OF NIIGATA!

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ちなみに、ここはアルビレックス新潟のサポーターのブログです。
アルビに対しての誹謗中傷のコメントは即座に消去しますのでご了承くださいませ。

はぁ~、今日会社休みじゃないし、もう寝ようzzz