しばらく更新がなかった「新潟印度化計画」の記事。
日本人のカレーを食する機会はインドに次いで世界第2位になるほどの多さ。
そして、新潟県のカレー粉消費量は国内でも鳥取県と1、2を争うほどで、
カレー専門店も続々と登場、さらに上越市では着々とカレーにピッタリ合うごはん、
「華麗舞」(カレー米)の開発も進んでいます。
カレー専門店も続々と登場、さらに上越市では着々とカレーにピッタリ合うごはん、
「華麗舞」(カレー米)の開発も進んでいます。
もうまさに新潟県は世界的に見てもカレー王国と言っても過言ではないでしょう。
そんな新潟のカレー専門店を紹介してきた「新潟印度化計画」ですが、
最近息子の食事のことも考えるとなかなか新規開拓ができず、
どうしても行き慣れたお店、またはファミレスみたいなところになっていってしまいます。
最近息子の食事のことも考えるとなかなか新規開拓ができず、
どうしても行き慣れたお店、またはファミレスみたいなところになっていってしまいます。
だからと言って、ボクの「本格派印度カレー」を食べるペースに衰えはありません。
そこでなんと、これまではあまり気にして無かったのですが、
いつもこの夏の時季になるとファミレスでも「カレーフェア」なるものを開催していたのを思い出しました。
いつもこの夏の時季になるとファミレスでも「カレーフェア」なるものを開催していたのを思い出しました。
運が良ければボクの好きな「本格派印度カレー」も食べられかもしれない♪

そこで行ってみたのは「ロイヤルホスト」。
「ロイヤルホスト」では1983年から29年、毎年テーマを設けて「カレーフェア」っていうものをやってるそうなんですよ。
今年のテーマは「実感カレーの底ぢから」と題して、カレーが本来持っている“ちから”を伝えようと、
6つのカレーを用意していました。
6つのカレーを用意していました。
『カシミールビーフカレー』(単品/1,134円、フェアセット/1,449円) 第1回「カレーフェア」からお馴染みで人気No.1のメニューをさらにグレードアンプしたという、 ブラックペッパーやシナモンなど21種類のスパイスとビーフのブイヨンを使った刺激的な辛さが特徴です。 辛さ★★★★★

『タイ風グリーン海老カレー』(単品/1,029円、フェアセット/1,344円) 唐辛子の辛さとココナッツの香りナンプラーを使い、さわやかな辛さの中に コクに深みがあって女性にも人気のアジアンカレー。 辛さ★★★★☆

この記事をアップしたことで、食べたくなっちゃったのでその日のお昼に「ロイホ」に行って食べちゃいました。
『海老・帆立・メカジキ 海の幸カレー』(単品/1,239円、フェアセット/1,554円) 魚介の旨味と香りを凝縮し、アーモンド、カシューナッツなどナッツを ベースにしたリッチな味わいと辛さが特徴のカレー。 辛さ★★★☆☆

ん~どれも美味しそうだけど、ボクが食べたい「本格派印度カレー」とはちょっと遠い・・・
って、お! 「本格派印度」の文字発見!
『マハラジャ風 印度チキンカレー』(単品/1,029円、フェアセット/1,344円) 丁寧に仕込んだブイヨンのコクとうまみに、スパイスの刺激的な辛さが後を引く本格派印度チキンカレー。 辛さ★★★☆☆

これなのかぁ? ボクの望んでいたカレーは!?
ん~、でもライスかぁ・・・これがナンだったらなん。
ん~、でもライスかぁ・・・これがナンだったらなん。
と思ってたら、これはいいんじゃないですかぁ!?
『ロイヤルターリ』(税込1,554円) 黒胡椒の辛さと玉ねぎの旨みがある「スパイシービーフカレー」辛さ★★★★☆、 魚介の旨味を引き出したカレーソースと、さらりとした辛さの「マドラス風海老カレー」辛さ★★★☆☆、 5種類のフルーツとヨーグルトで仕上げたマイルドな「ヨーグルトチキンカレー」辛さ★★☆☆☆の 3種類のカレーがいっぺんに味わえる欲張りメニュー。 さらに、ライスだけでなく平焼きパンの「パロタ」までついているんですよ。

印度カレーと言ったら「ナン」や食べるのが常だと思っている、印度にも行った事の無いボクの脳みそですが、
南インドの方では「ナン」や「パンチャパティ」よりもこの「パロタ」で食べるのがメジャーなんだそうですよ。
南インドの方では「ナン」や「パンチャパティ」よりもこの「パロタ」で食べるのがメジャーなんだそうですよ。
しかも、タンドリー窯で焼く「ナン」と違って、生地を練った後に伸ばした物をくるくるくるっと巻き、
それを押しつぶしたものを鉄板で焼くんです。
それを押しつぶしたものを鉄板で焼くんです。
パイやクロワッサンのように層状になっているので比較的あっさり系の
南インドのカレーも絡みやすいんだそうです。
南インドのカレーも絡みやすいんだそうです。
と、言ってもこのカレー3種が南インドのカレーという訳ではないのですが・・・
でも、「パロタ」で3つのカレーが楽しめるロイホの『ロイヤルターリ』でボクは大満足でしたよ♪
あともう一つのカレー、相方がたのんだのは・・・
『牛すじ肉と大根のカレー』(単品/1,134円、フェアセット/1,449円) じっくり煮込んだコラーゲンたっぷりの牛すじと、 フルーツや野菜の旨みを活かし、和風に味付けした大根のマイルドなカレーです。 辛さ★★☆☆☆

相方は授乳中なため、一番辛味が無いこれをたのんだのですが、
もしかしたらまたもや「コラーゲン」って言葉に惹かれたのかもしれません。
もしかしたらまたもや「コラーゲン」って言葉に惹かれたのかもしれません。
まさに「コラーゲン」は、女性を惹きつける魔法の呪文ですね。

ちなみに、「フェアセット」は「コールスローサラダ」と「冷製コーンのすりおろしポタージュ」がつき、
単品では「ラッシー」(378円)や「マンゴーラッシー」(420円)も
「カレーフェア」メニューを注文した人だけにつけられます。
単品では「ラッシー」(378円)や「マンゴーラッシー」(420円)も
「カレーフェア」メニューを注文した人だけにつけられます。
さらに、ボクはアルビレックス新潟の後援会員なので、その会員証を提示すると
新潟県内の「ロイヤルホスト」ではお会計が「10%OFF」になるんですよ。
新潟県内の「ロイヤルホスト」ではお会計が「10%OFF」になるんですよ。
ん~、ファミレスでも満足満足♪
ごちそうさまでしたぁ~♪
(※7/30(土)追記:結局ロイホのカレー全種類コンプリートしちゃいました♪)
しかし、今回は「ファミレス番外編」ってことなのでボクのカレー記事はここでは止まりません。
カレー臭全開で次に行ったファミレスはここ「ココス」。

こちらでもやってましたよ、「カレーフェア」♪
「ココス」では4種類のカレーがあり、そのうちの1種類と「ライス」か「ナン」かを選べます。
しかもうれしいことにナンと!
「ナン」はプレーンとほうれん草が練り込んだもの2種類から選べるんですよ。
「ナン」はプレーンとほうれん草が練り込んだもの2種類から選べるんですよ。
と、言ってもこの「ナン」はちゃんとタンドリー釜で焼いている訳ではなさそうで、
正確には「ナン風」って感じでしょうか・・・
正確には「ナン風」って感じでしょうか・・・
比較的食べやすいサイズのナンが2つついてくるので、相方とそれぞれをたのみ、
1個ずつをシェアして食べました。
1個ずつをシェアして食べました。
食感はオーブンで焼いたっぽいので、ふんわりしっとりのパンタイプで、
釜で焼くサクっと香ばしいものとは違い、小麦の香りが強いものでしたよ。
釜で焼くサクっと香ばしいものとは違い、小麦の香りが強いものでしたよ。
ほうれん草のナンは視覚的には楽しめましたが、あまりプレーンとの差がわかりませんでした。
おっと、4種のカレーのご紹介がまだでしたね。
ボクが食べたのは最後ということで、まず、相方が食べたのは・・・
『夏野菜のココナッツカレー』(924円) カボチャ、ナス、ズッキーニ、パプリカなどの夏野菜の甘味が、香り豊かなココナッツミルクとマッチする、 まさに夏の海に合いそうな味わいでした。 辛さ★★☆☆☆

でも、海でココナッツの臭いを嗅ぐとどうしても「コパトーン」(サンオイル)を
食べているような感じになってしまうのはボクだけでしょうか?
食べているような感じになってしまうのはボクだけでしょうか?
2つ目のメニューは・・・
『スパイシービーフカレー』(819円) ブイヨンをベースにじっくりと煮込んだ欧風の深い味わい。 スパイスを増量してより辛く・美味しくグレードアップしたそうです。 辛さ★★★☆☆、
「ロイヤルホスト」でもそうでしたが、やっぱり「ビーフカレー」は人気の定番みたいで、
さらにどちらもグレードアップを謳っていますね。
さらにどちらもグレードアップを謳っていますね。
どんどんいきましょう!3つめは・・・
『ポークキーマカレー』(819円) ポークのひき肉をたっぷりと使い、香り高いカルダモンやクミンなどスパイスの風味が効いたカレー。 辛さ★★☆☆☆

「キーマカレー」もまさに印度カレー、ボクも大好きで独身の時に
普通のカレーのルーにひき肉をたっぷり入れてよく作ってました。
普通のカレーのルーにひき肉をたっぷり入れてよく作ってました。
これにしようかスゴい迷いましたが、ボクの食べたのはこれ!
『バターチキンカレー』(924円) 生のチキンを、スパイス、ヨーグルト、塩コショウに 一晩じっくり漬けこんで焼き上げたタンドリーチキンをじっくりと煮込んであり、 牛乳やココナッツミルク、バターを使ったクリーミーな味わいのカレーです。 辛さ★☆☆☆☆、

このコッテリと濃厚な風味、そしてタンドリーチキン、ナンの組み合わせはまさに北インド。
ボクらが普段「本格派印度料理」として日本でよく口にしてるのは「北印度料理」がほとんどなんですよねぇ。
ムガール王朝の料理がルーツなので贅沢に重厚感のあるコッテリ味が特徴なんですよ。
ちなみに「ココス」のイメージキャラクターは「ドラえもん」なんですが、
現在「ココスのドラえもん祭り」というのがやっていて、
小学生以下の子どもがいるとスクラッチカードがもらえ、
当たるとドラえもんオリジナルグッズがもらえるんです。
現在「ココスのドラえもん祭り」というのがやっていて、
小学生以下の子どもがいるとスクラッチカードがもらえ、
当たるとドラえもんオリジナルグッズがもらえるんです。
ウチもチャレンジしましたがハズレの「バニラアイス券」をもらいました。
この時季になると始まるファミレスの「カレーフェア」。
本場のインドに行って食べた訳ではないので、ホントの味とは比較できませんが、
「本格派印度カレー風」を堪能することができましたよ。
「本格派印度カレー風」を堪能することができましたよ。
「ロイヤルホスト」や「ココス」以外でも「ガスト」や「カーサ」など、
この時季は各ファミレス「カレーフェア」をやっていますので、
ぜひ、この暑い夏をスパイシーに乗りきってみてはいかがでしょう?
この時季は各ファミレス「カレーフェア」をやっていますので、
ぜひ、この暑い夏をスパイシーに乗りきってみてはいかがでしょう?
ごちそうさまでしたぁ~♪