息子もいるのでいったん豊栄ICと東港ICの間にある「道の駅 豊栄」で休憩をしました。

で、実はこの「道の駅 豊栄」は日本の「道の駅 発祥の地」に認定されているんですよ。
最初知った時は、全国に1000ヶ所近くある「道の駅」のルーツがここにあるなんてビックリでした。
「発祥」の関しては諸説あるんですが、ここは「新新バイパス」が全通する1年前に、
黒埼ICから先には休憩施設がなかったことから、
一般国道としては全国で初めて道路情報ターミナルを備えたパーキングとして
1988年、「豊栄パーキングエリア」の名でオープンしたそうなんです。
黒埼ICから先には休憩施設がなかったことから、
一般国道としては全国で初めて道路情報ターミナルを備えたパーキングとして
1988年、「豊栄パーキングエリア」の名でオープンしたそうなんです。

そしてその後、高速道路にはサービスエリアやパーキングエリアが整備されているように
一般道にもそのような休憩施設があってもいいじゃないか、という考えのもと、
1993年に全国103ヶ所の「道の駅」が登録されたそうですよ。
一般道にもそのような休憩施設があってもいいじゃないか、という考えのもと、
1993年に全国103ヶ所の「道の駅」が登録されたそうですよ。
その時に日本の「道の駅 発祥の地」と認定され、パーキング内には立派な石碑も建っていました。
全国の「道の駅」には最初の103ヶ所だったので、鳥取県の「道の駅大栄」みたいに
「道の駅第一号」を名乗っているところもありますが、
「道の駅 豊栄」の場合は「道の駅 発祥の地」なんですもんね。
「道の駅第一号」を名乗っているところもありますが、
「道の駅 豊栄」の場合は「道の駅 発祥の地」なんですもんね。
ちょっと格上な感じがしちゃいます。

ただし、それだけ年季も入っているってことで施設もちょっぴり古く、中にはこんなレトロな物もありましたよ。
でも建物は古くても、道路情報ターミナルが併設されていて、大型モニターによって交通情報が入手できるほか、
バイパスの各インターに設置されている情報カメラの映像を見ることができるので、
バイパスの各インターに設置されている情報カメラの映像を見ることができるので、
無料一般道のパーキングとしては今でも充分ですし、きっと出来た当時では最先端だったことでしょう。
また数年前から無線LANも設置されて、ノートPCなどを持ち込めば
インターネットが無料で利用できるんだそうですよ。
インターネットが無料で利用できるんだそうですよ。

もちろん、休憩施設も充実で軽食堂や売店もあります。
ボクが「道の駅」が好きな理由の一つはそのご当地のグルメが味わえたり、地場の特産品が売ってたり、
場所によっては足湯なども併設されたりして、その地域の様々な文化に触れられるところです。
場所によっては足湯なども併設されたりして、その地域の様々な文化に触れられるところです。
それになんたって、高速道路のパーキングと違うのは、無料の道路だからいつでも
買い物にこられるっていうのがいいですよねぇ♪
買い物にこられるっていうのがいいですよねぇ♪
ここ「道の駅 豊栄」でも地元でとれた野菜や果物、コシヒカリ、
地元でつくったお菓子やおせんべい、民芸品などなど・・・お土産もたくさんありましたよ。
地元でつくったお菓子やおせんべい、民芸品などなど・・・お土産もたくさんありましたよ。
新潟市の花はチューリップってこともあって、こんなのもありました。

「チューリップの味噌漬け」。
もちろん毒のある球根でなく蕾の方かとは思いますが、ちょっとボクには買う勇気はありませんでした。
まあボクは地元だからいつでも食べられるってことで、県外からお越しの方、
ぜひお土産にいかがでしょうか?
ぜひお土産にいかがでしょうか?
食べたら感想聞かせてくださいね。
で、変わったお土産と言えば、前の写真にもチラっと出ていましたが、これ何だと思います?

1個4,000円!
なんと、ダチョウの卵なんです!
ニワトリの卵の約20個分の容量があるそうで、重さは約1,300gぐらい。
デカいし、ニワトリの卵で計算すると1個200円分になってお値段も高い!
もちろん、皆さん食用に買っていくそうなのですが、味はニワトリの卵と比べて
水っぽく、白身は火を入れても半透明でジェル状にしかならないらしく、
そんなに美味しいってもんじゃないらしい・・・
水っぽく、白身は火を入れても半透明でジェル状にしかならないらしく、
そんなに美味しいってもんじゃないらしい・・・
まあ話のネタと、食べ終わった後にこの丈夫な殻をプランターやランプシェードとして
利用する人もいるみたいですよ。
利用する人もいるみたいですよ。
ダチョウの卵を使った焼き菓子も売ってましたが、
ブログのネタにお困りの方はぜひダチョウの卵をご購入してはいかがでしょうか?
ブログのネタにお困りの方はぜひダチョウの卵をご購入してはいかがでしょうか?
ところで、なんの関係があってここ「道の駅 豊栄」に、ダチョウの卵が売っているか?
って言いますと、実はこの近くに「ダチョウファーム」があるからなんですよ。
って言いますと、実はこの近くに「ダチョウファーム」があるからなんですよ。
すぐ裏手に・・・

「道の駅 豊栄」の建物のすぐ後ろ、道を一本挟んだところに「とよさかダチョウファーム」があるんです。
もちろん、有料道路ではないので道路を渡ってすぐ近くまで行って問題ありません。
が、しかし『近づくとキケンです』って看板もあったので、息子もいる事だし遠くから眺めるだけにしました。
全部で10羽近くはいたかなぁ? ニワトリも同じ柵内にいますね。
ちなみにクチバシが赤く、羽根が黒いのがオスなんだそうです。
「道の駅 豊栄」にはエサが1袋100円で売っていて、ダチョウに直接エサやりもできるんですが、
さすがに手のひらにエサをのせてあげる訳にはいかないので、柵越しにひしゃくであげてましたよ。
さすがに手のひらにエサをのせてあげる訳にはいかないので、柵越しにひしゃくであげてましたよ。
何だかエサをもらえる事になれているのか?
すぐに柵の近くにいる人に近づいてくるので、デカいし、ちょっとビビりますよこれは。
すぐに柵の近くにいる人に近づいてくるので、デカいし、ちょっとビビりますよこれは。
やっぱり、いつかのポカリスエットのCMの様にダチョウの背中に乗るなんて夢のまた夢でしょうね。

また、「道の駅 豊栄」にはちょとした「日本庭園」があります。
約1万平方mの自然公園には林があり、瀧が流れ、池には鯉が泳ぎそこを
遊歩道や階段あってゆったりと散歩できます。
遊歩道や階段あってゆったりと散歩できます。
小高い丘の上には旧新潟県庁の石材を使用した東屋があって、ちょっとした展望気分が味わえますよ。
ドライブで運転する人もそうでない人も、同じ姿勢で疲れていると思うので、
こういったところでちょっと運動してみるのもリフレッシュになっていいですね。
こういったところでちょっと運動してみるのもリフレッシュになっていいですね。
ドライブしていると疲れていなくてもついつい寄ってしまう、地元色たっぷりの「道の駅」。
ホント最近は充実しているところばかりで、「道の駅」を目的にドライブすることも多々あります。
そんな大好きな「道の駅」の祥の地がこんなに近くにあったなんてビックリでした。
「道の駅 豊栄」 新潟市北区木崎字切尾山3644-乙 電話: 025-388-2700 営業:7時半~19時(パーキングは解放)