6/1(水)に「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われたキリンカップサッカー2011
初戦「日本代表 vs ペルー代表」に行ってきましたぁ!
初戦「日本代表 vs ペルー代表」に行ってきましたぁ!
ん~・・・またもや雨の観戦になってしまったぁ・・・
最近お天気に恵まれないなぁ。

って、それよりもなんで平日なんだぁ~?!
せっかく、同じチケットで本戦の前には2012年に行われるロンドンオリンピックへ向けての
「U-22日本代表 vs U-22オーストラリア代表」の国際親善試合も見られるんですよ。
「U-22日本代表 vs U-22オーストラリア代表」の国際親善試合も見られるんですよ。
残念なことにアルビレックス新潟から選ばれたの鈴木大輔は
左足ふくらはぎの違和感によって代表から離脱してしまい、
酒井高徳も前日の練習で太ももをおかしくしたらしくリザーブメンバーにも入ってませんが・・・
左足ふくらはぎの違和感によって代表から離脱してしまい、
酒井高徳も前日の練習で太ももをおかしくしたらしくリザーブメンバーにも入ってませんが・・・
それでも、試合開始直後に先制点を奪われはしましたが、
名古屋の永井選手の2ゴールや鹿島の大迫選手という
すでに各チームのエースの風格のある2人がゴールを決めて「3-1」と逆転勝利を飾ったみたいです。
名古屋の永井選手の2ゴールや鹿島の大迫選手という
すでに各チームのエースの風格のある2人がゴールを決めて「3-1」と逆転勝利を飾ったみたいです。
盛り上がっただろうなぁ~ 16:20からキックオフだもんなぁ~
定時になるまでウズウズウズ・・・頭の中はすでにビッグスワンでしたよ。

サッカーを見るのはJリーグ発足以来という後輩くんには、
相方のサムライブルーのレプリカユニフォームを貸してあげ、一緒に会社のトイレで颯爽と着替えて、
新潟駅南口からシャトルバスに乗り込み、ゴール裏に到着したのは19:00近く。
相方のサムライブルーのレプリカユニフォームを貸してあげ、一緒に会社のトイレで颯爽と着替えて、
新潟駅南口からシャトルバスに乗り込み、ゴール裏に到着したのは19:00近く。
なんとかA代表のキックオフには間に合いましたぁ。
おお! いつも見なれたオレンジ色のスタジアムが、青一色。
今までとはまったく違う空気が漂っていて新鮮です!

「ビッグスワン」で行われた日本代表の試合はこれまで3度見てますが、
ザックジャパンになっては初めてです。
ザックジャパンになっては初めてです。
ユニフォーム、前のデザインですけどね・・・
ボクの中ではいつものアルビのサポーターとしてこの地に来るピリピリした気持ちとは違い、
ちょっとお祭り気分♪
ちょっとお祭り気分♪
だって、ワールドカップなどの大きいな大会の出場権がかかっている訳でもないし、
それになんたっていつもは見る事の出来ない、インテル・ミラノの長友やVfLヴォルフスブルクの長谷部、
VfBシュツットガルトの岡崎、CSKAモスクワの本田、その他たくさんの海外で活躍している選手の
プレイを見られると思うとワクワクしちゃいますよぉ。
それになんたっていつもは見る事の出来ない、インテル・ミラノの長友やVfLヴォルフスブルクの長谷部、
VfBシュツットガルトの岡崎、CSKAモスクワの本田、その他たくさんの海外で活躍している選手の
プレイを見られると思うとワクワクしちゃいますよぉ。
アルビレックス新潟からはGKとして東口順昭が選ばれているのですが、
東口のGKも見たい気持ちもありますけど、ここはやっぱりリールセSKの川島でも全然満足です♪
東口のGKも見たい気持ちもありますけど、ここはやっぱりリールセSKの川島でも全然満足です♪
ボクもミーハーですねぇ。
そして、ビッグジャージが掲げられいよいよ選手入場!

後輩くんはこの日に入場ゲートでもらったかわいらしい「SAMURAI BLUE ミニタオル」を掲げています。
でも、浮かれてばっかりもいられませんよぉ。
相手ペルー代表はFIFAランキング現在14位の日本に対し、54位ではあるのですが、
これまでブラジルやアルゼンチンなどの強豪がいる南米で予選を通過し、
ワールドカップへの出場を4回もしている相手で、しかも日本が未だ踏み入れていない
ベスト8を2回も経験しているチームなのです。
これまでブラジルやアルゼンチンなどの強豪がいる南米で予選を通過し、
ワールドカップへの出場を4回もしている相手で、しかも日本が未だ踏み入れていない
ベスト8を2回も経験しているチームなのです。
決して日本の勝利で盛り上がることが約束された試合とも言えません。

それも、これまでのザックジャパンは未だ無敗なのですよ。
万が一、ボクらのこの「ビッグスワン」で日本代表が初めて負けたなんてことになったら、
縁起が悪くて、今後日本代表の試合が新潟で行われなくなってしまうかもしれません。
縁起が悪くて、今後日本代表の試合が新潟で行われなくなってしまうかもしれません。
お祭りムードで盛り上がるだけでなく、選手や他県から来られたサポーターの方々にも
『新潟最高♪』と、いい思い出を作ってもらうためにも、ここは勝利のためにガンバってサポートしなければ!
『新潟最高♪』と、いい思い出を作ってもらうためにも、ここは勝利のためにガンバってサポートしなければ!
国歌斉唱は、なんと「カールスモーキー石井」!
って、ボクみたいな米米CLUB世代しか呼ばないのかな?
やっぱり代表戦は違いますねぇ♪

テレビの前で見ていた相方は、『この試合で一番気持ちが盛り上がったのは
「石井竜也」の国歌斉唱だった』って言ってましたよ。
「石井竜也」の国歌斉唱だった』って言ってましたよ。
スターティングメンバーの発表では前日に日本に帰ってきたばかりの本田や長友がベンチスタートになって、
それだけを期待していた後輩くんはちょっとガッカリ。
それだけを期待していた後輩くんはちょっとガッカリ。
ボクも普段アルビの相手で見られるJリーグの選手よりも、やっぱり海外組が見たかったので、
川島や長谷部、岡崎、安田もプレイが見られるのはうれしいです♪
川島や長谷部、岡崎、安田もプレイが見られるのはうれしいです♪
あ、今年は今野も見られないんだった・・・
また、鹿島の西選手は代表初召集なのにいきなりのスタメンはビックリでしたね。
昨年アルビで活躍した選手だけあって、スタメン発表の時は一番歓声があがってました。
もちろん、リザーブメンバー発表の時の東口も盛り上がりましたよ。

最近のアルビのホームより多い39,048人の観客の前で、19:20いよいよキックオフです!
試合の内容は地上波でも放送したので省略しますね。
って、割とこの試合、守備戦でしたよね。

ペルーは攻撃面ではいまいち選手同士の連係が遅く、
ときどき打ってくるミドルシュートとミスにさえ気をつければ日本も守れる様な気がしましたし、
ときどき打ってくるミドルシュートとミスにさえ気をつければ日本も守れる様な気がしましたし、
日本代表は新システムの「3-4-3」で、新メンバーも多いという事で攻撃面もあまり積極的でなく、
安田が左サイドの上がって崩そうとしても、早いプレスに自由にさせてもらえませんでした。
安田が左サイドの上がって崩そうとしても、早いプレスに自由にさせてもらえませんでした。
戦半はほとんど特筆すべきことも無いっていうのがボクの本音です・・・
前半30分を見て、ボクは後輩くんに
「せっかく来たけど、こりゃ、どっちのゴールも見られないかもよ」と、言いました。
「せっかく来たけど、こりゃ、どっちのゴールも見られないかもよ」と、言いました。

ザッケローニ監督~。
普通のJリーグの試合でも見に来ない様な人たちがいっぱい来てますよ。
ボクの後輩くんもそうだけど、中にはスーツ着た人もいるし、企業のお偉いさんっぽい人もいたり、
子どもたちやお爺ちゃんお婆ちゃんもいましたし、
サッカーのルールだけでなく、観戦マナーの知らないヒドい人もいたけれど、
子どもたちやお爺ちゃんお婆ちゃんもいましたし、
サッカーのルールだけでなく、観戦マナーの知らないヒドい人もいたけれど、
ここで、盛り上がってくれて『サッカーって楽しいね』って思ってくれたら、
今度はJリーグにも足を運んでくれて、日本のサッカー界も盛り上がり、
未来の日本のサッカーの底上げにもなると思うんですよねぇ。
今度はJリーグにも足を運んでくれて、日本のサッカー界も盛り上がり、
未来の日本のサッカーの底上げにもなると思うんですよねぇ。
もちろん勝利も大切ですが、ちょっとその辺サービス♪サービス♪
あの人も、しっかりアップして臨戦態勢に入ってますし。

なんて、思いながらハーフタイムに行ったトイレから戻ろうとしたら、スタンドから大きな歓声が湧きました!
なんだかんだ言われても、南アフリカW杯や、アジアカップではヒーローになってしまった
本田圭佑が、西に代わってついに登場です。
本田圭佑が、西に代わってついに登場です。
後輩くんだけでなく、このスタジアムのボルテージが一気に上がりましたよ!
優勝したアジアカップの時のシステム「4-2-3-1」にしたとたん、
日本代表はアグレッシブになった感じがします。
日本代表はアグレッシブになった感じがします。
しかし、それだけじゃなく、やっぱり本田はチーム、そしてスタジアムの雰囲気を変えられる力がありますね。
そして、ゴールにはつながらなかったけど、彼のFKも見られたのは良かったなぁ。

ペルーも後半16分過ぎから次々に選手を交代させ、
ただでも体力がありそうなのに活性化させていきましたね。
ただでも体力がありそうなのに活性化させていきましたね。
こうなったら、次に望むのは体力が無尽蔵にあるあの人の登場を望むでしょう!
後半22分、再び会場が湧きました!
そう! 長友佑都の登場ですよ!
会場には「SAMURAI BLUE」のユニフォームにまぎれて、「インテル ブルー」のユニを着ていた人もいました。

さすが、長友。
最初の左MFの時はガンガン前に駆け上がり、途中から左サイドバックになっても
相手からボールを奪取するなど、超人的な動きを見せてましたねぇ。
相手からボールを奪取するなど、超人的な動きを見せてましたねぇ。
まあ、残念なことに、ボクは右サイド側だったので小さい長友が、より小さかったですが・・・
しかし、その時間帯あたりから熱が増していったのはペルーも一緒で、どんどんシュートを打ってきて、
しかもそれがほぼ枠内いきヒヤヒヤした時間がつづき、会場は歓声よりも悲鳴が多くなりました。
しかもそれがほぼ枠内いきヒヤヒヤした時間がつづき、会場は歓声よりも悲鳴が多くなりました。
そんな残り5分から始まったのは「川島劇場」。
苦しい時間は全て日本の守護神、川島永嗣やポストがはじき出してくれました。
この試合で一番の見せ場を作ってくれたのは、もしかしたらGKの川島かもしれません。

結局最後に相手ゴール手前でとった遠藤のFKも枠外にそれて試合終了。
90分以上雨に打たれながら観戦した結果、ゴールの歓喜に酔いしれる事もなく
「0-0」のスコアレスドローという結末でした。
「0-0」のスコアレスドローという結末でした。
これで日本代表は13戦連続無敗の日本新記録を更新。
ここ新潟の地でその更新を止めなくてよかった・・・
って、うぅぅぅ・・・やっぱり、同じドローでも日本のゴールシーンを味わいたかったなぁ。
それに、ボクが行ったアルビのホーム戦以外の試合は3試合連続ドローで、しかもすべて雨・・・
負けるよりはいいけど、勝てないのはやっぱり不完全燃焼ッスよ。

きっとそれは、ボクや後輩くん、ここに駆けつけた観客だけでなく、
ザッケローニ監督や選手たちも思っている事でしょうね。
ザッケローニ監督や選手たちも思っている事でしょうね。
次の日本代表は6/7に「日産スタジアム」で行われるキリンカップサッカー2011の2戦目「チェコ代表」戦です。
そこで勝つ事だけが、優勝の最低条件になるのでガンバって完全燃焼させて欲しいですが、
ボクらのこのやるせない気持ちは晴れるんだろうか?
ボクらのこのやるせない気持ちは晴れるんだろうか?
後輩くんみたいに今回「ビッグスワン」で行われた日本代表戦が、
ほぼ初めて生で見るプロサッカーだったという人も多いはず。
ほぼ初めて生で見るプロサッカーだったという人も多いはず。
テレビでしか見た事の無いスター選手を見に来られただけで満足してくれているならそれはそれでいいのですが。

この試合を見て、みんなは『またスタジアムに行きたい!』って思ってくれただろうか?
ボクはそれが一番心配です。
帰りはスタジアム出てから30分以上雨の中シャトルバスに乗るために並び、
渋滞の中新潟駅に到着しました。
渋滞の中新潟駅に到着しました。
ほんの少し、後輩くんと居酒屋で飲んだ時に「今度はぜひアルビの試合も見にきなよ!」。
って、言ったら『ぜひ、連れて行ってください!』と笑顔で返事をしてくれましたが、
この試合を見た後に、スター選手もいないサッカーの試合を見に来てくれるのだろうか?
この試合を見た後に、スター選手もいないサッカーの試合を見に来てくれるのだろうか?
初夏の雨が非常に寒く感じた、そんな夜でした。