J1第11節「柏レイソル」【J特】 | 馬の会長日記

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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

5/14(土)はJ1リーグ第11節「アルビレックス新潟 vs 柏レイソル」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!

前節、雨の中での「NACK5スタジアム」遠征で、9ヶ月の息子の体調を心配してましたが、
あれから熱を出してダウンしたのはボク・・・

下痢も伴いトイレに引きこもりたかったのですが、GW明けということもあって会社を休めず、
この1週間この日を目指して調整をしてきましたよ。

そして何とかこの日のお天気の様に晴れやかに、ちょっと風が強いけど爽やかに出陣です。

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今節の相手、柏レイソルはなんと、昨年J2を圧倒的な強さで優勝した勢いそのままに、
これまで4勝1敗で勝ち点12の首位に鎮座する超強敵。

5試合であげた10得点はリーグ最多で、前節のレッズ戦では「3-1」と圧倒的な破壊力を見せつけています。

やはり調子のいいチームのサポーターはいい雰囲気を持っています。

GW明けにもかかわらずこんなにたくさん新潟にお越しいただきありがとうございます♪

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そんなイケイケの柏をホームに迎えるアルビは、やや不安な影が・・・

大宮で右太ももの肉離れを起こしてしまったヨンチョルは全治約5~6週間と診断され、
ブルーノ・ロペスまでもが太ももに違和感があり戦線離脱。

また、そのサブである川又や亜土夢までも体調不良。

石川、菊池、ウッチーのDF陣のケガだけでなく、アルビの得点源までもがいなくなり、

攻撃力を中心に全戦力の低下は否めない・・・

これまでアルビが負けたところを見たこと無い息子も今回は不安そう・・・

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しかし、柏がリーグ最多得点を誇るチームなら、アルビは失点2とリーグ最少失点のチーム。

これまでアルビは2勝3分で今季まだ無敗。

いつまでも「負けないチーム」ではいけないが、
先日の「やべっちF.C.」でGKながらリフティングまでも披露し、たのもしくなってきた東口や、
ムードメーカーである千葉と、U-22日本代表候補に選ばれた鈴木大輔のセンターバックの
オレンジの壁を持つ今のアルビの堅守は、現在4ゴールの最多得点で
絶好調の北嶋秀朗選手であっても崩すことは困難だろう。

相手がどこでも自信を持って挑めるはず!


そしてなんと、大宮戦でJリーグデビューを飾った宣福がいきなりのスタメンでミシェウとのツートップ。

さらに木暮、三門、などのヤングアルビの開花を焦らず待てば、
この「サッポロビールサポートマッチ」のコレオグラフィーの様に勝ち点3が入ってくるはずです!

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それになんたって、アルビは調子のいいチームや上位のチームにめっぽう強い「首位キラー」。

昨年は好調の清水や鹿島、名古屋などに土をつけてきました。

たしかにケガ人が多く、1枚も2枚も顔の違うスタメンにはなりましたが、
それでレベルが落ちるような層の薄さじゃ
目標としているACLに出場したとしても、生き残れるわけがありません。

首位柏との勝ち点差が3である今節は、相手を脅かすだけでなく、
アルビがさらに上に行くための大切な一戦と考えなければいけませんね。

さて、 かなりさみしい25,312人の観客のもと、勝利の歓喜を信じて14:04分にキックオフです!

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立ち上がりはまずまずに見えました。

しかし、やはり不安は的中・・・

木暮や藤田がサイド突破を試みるもなかなか中央に折り返せず、中央のミシェウも上手く前に運べない。

期待をするもボールが宜福にまで回らなく、シュートシーンまで行かない。

決定力というよりその前まで止められてしまってます。

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そしてその悪い流れが一気に加速したのは、前半23分、ジョルジ・ワグネル選手
の個人技から生まれたゴールでした。

今季初の相手の先制点を献上。

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ここから益々流れが柏のものになり、結局前半唯一のシュートは勲の落としボールを
枠内にミシェウが打ったが、相手GKの正面で止められたというものだけでした。


さらに後半になると、相手の早いパスの回しの中、むやみに走り回されているだけ・・・

ボールにさわれない。

ボールをとれない。

たまにアルビのボールになってもまったくキープができない。

アルビのポゼッションサッカーの姿はそこにはありません。

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後半16分にはジョルジ・ワグネル選手のフリーキックを
近藤直也選手が後頭部でコースを変えて2点目を追加され、

後半36分、酒井宏樹選手のロングフィードをアルビの乱れたディフェンスラインの裏から
北嶋選手と交替で入った工藤壮人選手が見事抜け出して3点目。

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勝利を信じてサポートするのがボクらの努めだと思いますが、
自分がこの段階でアルビの勝利を信じていれたかというと正直疑問でした・・・

うぅ・・・腹が痛い・・・ボクもまた下痢が再発してきました・・・

さすがの息子も寝てしまってますよ。

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この試合、どこか見どころはあったのでしょうか?


特筆すべき場面はあったのでしょうか?

ボクには見つかりません。

それだけ力の差があった試合でしたね。


唯一希望の光だと思えるのは先発の酒井宣福をはじめ、木暮は今季初のフル出場、
途中交替で入った長谷部彩翔や加藤大、大野和成などの
若いアルビ戦士たちがこのピッチに立って経験を積んだことぐらいでしょう。


結果は「0-3」。

アルビの完敗です・・・

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シュートは前半の1本のみ・・・
改めてアルビの層の薄さを露呈してしまう試合でした。

こんな試合になってしまったのは相手の柏にも大変申し訳なかった気がします。

しかしまだ、今季は初黒星です。

下を向くにはまだまだ早すぎる!

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次のアルビレックス新潟、J1リーグ第12節は5/21(土)、
アウェイの「万博記念競技場」で「ガンバ大阪」との対戦となります。

「ガンバ大阪」の今季の順位をみると9位とだいぶ調子悪そうに見えますが、
実はACL出場のために通常よりも2試合も少ないだけなので、リーグの成績ではまったく調子が測れません。

しかしそのACLでは予選リーグをトップで突破し、さらには決勝トーナメントの相手が
同じ日本の、同じ大阪の「セレッソ大阪」というから、
それを前にしたガンバのモチベーションはかなり高いはず。

しかし、アルビはここが正念場。

ここで勝ち点3を奪えばまだまだ上が見え、ここで積み上げられなければいつもの定位置に停滞してしまいます。

こういうところで結果を出さなければ、アルビがACLという舞台に立つのは永遠の夢物語。

ここから厳しいアウェイ2連戦となりますが、今がアルビの真価を問われる時です!


♪ 俺たちが ついてるさ 新潟 伝えたい この想い アイシテル ニイガタ