チューリップ畑にダイブ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

とうとうGWも終わってしまい、昨日から日常が再び戻ってきました。

息子とこんなに長い時間を過ごしたのもこれまで無かったので離れるのがちょっと寂しいッス・・・

でもパパはしっかりリハビリして、家族のために一生懸命働かないとですね。

ブログもちょっとサボリぎみでしたが、ちょっとずつGWの出来ごとを記していければと思います。


ウチの会社は暦通りなのでGWの前半は単なる3連休で、
お天気も悪かったこともあり、特に出かける予定を立てていませんでしたが、

唯一思い立って出かけた「新潟ふるさと村」のチューリップは、
今年の冬が長かったためにまだ2~3分咲きといったところでした。

そこで、県花はチューリップ、さらに日本一のチューリップを誇る新潟市に住んでおきながら、
これで今年のチューリップも見納めっていうのも寂しいので、

お天気が回復した5/4、昨年は一人で行ってきた「寺尾中央公園」のチューリップ
今年は息子と2人きりで見てきましたよ。

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この公園はボクのブログでもたびたび出てくる季節を花々が咲き誇るお気に入りの場所です。

♪並んだ~ 並んだ~ 赤、白、きいろ~


という歌のまんま、基本的なこの3色がキレイに並べられています。

今では様々な形や色の珍しいチューリップを見ますが、
やっぱりこの3色は欠かすことが出来ませんね。

さっそくこの鮮やかなカーペットの前で息子の写真をパシャリ!

息子も前回の咲いていない「ふるさと村」のチューリップの時とは違い、
この鮮やかさに目をクルクルさせています。

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ところで、相方はどうしちゃったのかと言いますと・・・

新潟県民は他の県よりも比較的、東京に上京して働く人が多いのです。

なので、多くの人が帰郷してくるGWやお盆やお正月などは、懐かしい人と会える機会でもあり、
地域によってはGWに成人式を行うところも多いのですよ。

そして、新潟出身の相方も、久しぶりの友人と会う予定がけっこう入ってるんです。

この次の日から行く旅行の用意もしなければならないし、
相方のスケジュールがちょっと忙しかったんで、男二人っきりでお花見ですよ。

もしかしたら息子と二人きりで外出するっていうのは初めてかも。

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「寺尾中央公園」は昔「新潟遊園」と言って、小さな遊園地や動物園がある有料施設だったそうで、
相方も幼いころによく遊びにつれてきてもらった思い出の地らしいのですが、
今では無料で誰でも入れる市民のいこいの場になりました。

最初のチューリップのサークルの場所に、昔は「お猿の電車」が走っていたそうです。

時代や施設は変わりましたが、数十年前にもこうやって
親子で歩いている姿があったと思うと感慨深いものがありますね。

そして、その時からやっぱりチューリップはシンボルだったんでしょう。

チューリップの形をした時計塔が今もなお時を刻んでいます。

今は亡きお義父さんに手をひかれながら、この時計塔を見上げた姿があったことでしょう。

悲しい事、つらい事・・・もう、世の中が終わってしまったような気持ちになることはたくさんありますが、
こうして季節は必ず巡ってきて、新しい息吹を育んでくれるんですね。


その自然の力強さを表現する、こんなアングルはいかがでしょう?

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また違う広場に行ってみたら、今度は3色のチューリップが
波紋のように咲いている大きな花壇が、4つ並んでいましたよ。

ここ「寺尾中央公園」は4万本ものチューリップが咲き誇るそうですが、
誰もが気軽に行ける無料の公園なのに、しっかりと手入れされているのがうれしいですね。


実はチューリップって一度育てた同じ場所で続けて栽培する「連作」ができないらしいのですよ。

それは一度チューリップを育てた土は病気が出るそうなので、
畑のチューリップは5年程度のサイクルで場所を毎年移動させるのですが、
ここは畑じゃないので、きっと土を毎年入れ替えているのかもしれませんね。

それを思うだけでも感動があります。

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長い冬が明けるとここにはいつ来ても多くの家族で賑わっています。

ここの公園で有名なのはチューリップだけでなく様々な季節の花が咲き、
訪れるごとにいろんな表情を見せてくれるのですが、
特に夏前になるとバラが、また春に訪れを告げるを見にくる人で溢れます。


まだガンバって咲いていた八重桜・・・そして息子のコラボですね。

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この次の日から新潟を離れてしまう予定なので、
最後に「チューリップの街」新潟を感じられて良かったです。

どうやら息子も淡い桜のピンクよりも、この鮮やかなチューリップの方が気にいったみたいで、
チューリップの花をつかもうとして困ってしまいましたよ。

チューリップの球根には毒があって観賞用のやつは食べてはいけないっていいますが、
花はどうなんだろう?

「ダメダメダメ~! チューリップはおもちゃじゃないよ!」って言うと、
余計によろこんで触ろうとするのですけど、息子の性格大丈夫かなぁ?

でも初めて花を見てテンション上がってくれたので、何か感じる心はあるんですね。

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チューリップに囲まれた思い出をたくさん写真に納めてみましたが、
この直後にアクシデントが・・・!!


ボクが写真を撮ろうして離れていた時に、息子があまりにもチューリップに触りたがり
ベビーカーから乗り出すもんだから、息子の重みでベビーカーが倒れて

息子はチューリップ畑に顔からダイブ~!

あぁ!! 大丈夫かぁ!!!

息子は泣きもせず、声も出しません!

急いで駆け寄り抱きかかえると、砂まみれの顔で泣き声を溜めているところでした。

その後、大号泣・・・ふ~・・・柔らかい畑の上でケガしなくて良かったぁ。

いやぁ、ゴメン、ゴメン。

ボクの親もボクの幼いころの事を『ホント一瞬目を離しただけなのに』なんて
言ってましたが、ホント一瞬先に何が起こるかわかりませんね。

反省、反省・・・

砂をはらい、抱っこしてあげたら泣きやみましたが、
この事を相方に報告するまで2~3日かかりました。

息子にとってこのチューリップ畑がトラウマになってなければいいのだけれど・・・