「天皇賞(春)」の予想 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先週からボクらのホーム、新潟春競馬が開催されました。

本来なら先週の1週分は福島競馬の開催期間なのですが、
福島競馬場もスタンドの一部が損壊するなどの多大な被害を受けたために、
新潟競馬を1週早めてのスタートとなりましたね。

さらに残りの第1回福島競馬3週分を新潟競馬場で行う事が決まり、
当初5/22(日)までだった新潟春競馬は第2回新潟競馬と称し
6/12(日)まで延長されることとなりました。


新潟競馬は夏にも2ヶ月間の開催が控えていますが、4ヶ月にも渡る開催となると芝の傷み具合も進行して、
新潟名物高速馬場も9月には力のいる馬場になっていくことは間違いないですね。

また、これまで馬券の発売が行えなかった東北地区の「ウインズ津軽」「横手場外」
「種市場外」「盛岡競馬場」では今週から再開されました。

まだ「福島競馬場」「ウインズ新白河」「水沢競馬場」「ウインズ新宿」発売はされていませんのでご注意を。

1週経つごとに少しずつですが日常をとりもどしつつあります。
一完歩一完歩ですが、着実に復興に向かって歩んでいますね。

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さて、毎週日曜は競馬の予想デーです。

今週の勝負レースは5/1(日)京都競馬場、芝3200mで行われる第143回「天皇賞(春)」(GI)4歳上歳定量戦です。

淀の舞台の3200mという長距離を走る最強ステイヤー決定戦です。

人間でいうマラソンにあたりますが、実質日本の最強馬を決めるレースとして
位置づけられると言っても過言ではないでしょう。

天皇賞(春)と言えばそれを連覇し、親子三代制覇したメジロマックイーンを思い出す方も多いことでしょう。

TVCMでも取りあげられてましたね。

しかし、そのメジロマックイーンや数々の名馬を輩出した「メジロ牧場」が
5月下旬までに解散してしまうことが明らかになりました。

天皇賞(春)親子三代制覇はメジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーン。

マックイーンの同期で90年代初頭を盛り上げたメジロライアン、メジロパーマー。

史上初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌや名牝メジロドーベル。

メジロブライトには牧場まで会いに行きました。

新潟の夏の名物レースアイビスサマーダッシュ(GIII)の第1回目の勝者はメジロダーリングでしたね。

GI馬は2000年、朝日杯3歳S馬のメジロベイリー以来出ていなく、
経営難のためにこの名門が消えてしまうことになってしまいました・・・

これも時代の流れなのかもしれませんが、寂しくなりますね。




しかし、今年は例年以上に新たな時代の誕生も期待できます!

今年は4歳牡馬の強さの評判が高いのですが、その中でも誰に注目していいか迷うほどの大豊作状態。

とりあえずは、その世代の日本ダービー馬エイシンフラッシュの名を先にあげられますが、
昨秋は勝利できず、前走の産経大阪杯は59kgを背負ったとは言え3着に負けている。

その産経大阪杯で初の重賞制覇となったのは昨年の皐月賞2着馬ヒルノダムール。

また、震災の影響で中山から阪神に舞台を移した日経賞でも4歳牡馬が活躍!

その日経賞制し、一気に世代のトップグループへと躍進したトゥザヴィクトリーの子、トゥザグローリー。

その日経賞で2着だったペルーサも4歳馬で、前々走の有馬記念は4着、その前のジャパンカップ5着と、高いレベルの舞台で上昇している。

さらに3着も4歳馬のローズキングダムで、ジャパンカップ馬で、2歳王者でもあり、
日本ダービーや菊花賞が2着とういう実績は随一だが、3着が続く。

前々走、芝3400mのダイヤモンドSを制し、芝3000mの阪神大賞典では
2着に食い込んだ生粋のステイヤー、コスモメドウ。


ここまで役者がそろった4歳馬だが、5歳以上の先輩達に主役を譲る気はない!

一昨年のこのレースの覇者で、昨年も2着にきた8歳馬のマイネルキッツは日経賞4着から

もっとも大切なステップレースとされる阪神大賞典を制した6歳馬ナムラクレセントは
菊花賞3着や一昨年の阪神大賞典でも3着という実績を持つ。


また海外からの刺客、フランス馬ジェントゥーは芝4000mのカドラン賞や、芝3100mのロワイヤルオーク賞と、
長距離の国際GIを2連勝した実績馬。


淀のゴール板前を2回通る長距離ランナー決定戦。

はたして、2回目を先頭で駆け抜けるのは誰だ!?




過去10年の連対馬20頭の傾向によって馬券の検討をします。

1番人気は2頭のみ、10番人気以下も5頭いる。
最低人気は14番人気。
単勝50倍以上は2頭、100倍以上は皆無。
4歳馬が8頭と最多、5歳馬が7頭、6歳馬は3頭、7歳は2頭だが前走が1着馬のみ、8歳以上は皆無。
牝馬は皆無。
関西馬が14頭。
重賞馬18頭。
菊花賞か天皇賞(春)の出走経験あり15頭。
前走、重賞組が18頭、日経賞組が8頭で最多、阪神大賞典組が4頭、産経大阪杯組が4頭。
前走、日経賞組8頭中6頭がそこで2着以内、またそこで全馬が9番人気以内、当日4番人気以内が6頭。
前走、阪神大賞典組4頭中3頭がそこで2着以内、また全馬がそこで4番人気以内のGI馬。
前走、産経大阪杯組4頭中3頭がそこで4着以下だが、菊花賞馬か天皇賞(春)馬だった、
またそこで3頭が2番人気以内。
前走、オープン特別組は大阪ハンブルクC組が2頭。
前走、条件戦組は皆無。
前走、0.6秒以差負けは1頭のみ。
前走から中1週以内半年以上は皆無、また中2週は大阪ハンブルクC組のみ。

やはりデータ的にも4歳馬が優位なので、強いと言われるその世代を中心に!
しかし、誰を選ぶかが問題ですね。

◎4 ローズキングダム
○9 トゥザグローリー
▲6 ペルーサ
△3 ナムラクレセント
△15 エイシンフラッシュ
△18 コスモメドウ

馬連 4-3・6・9・15・18 200円ずつ!
計1,000円!





2011年前回までの収支。

先週の「皐月賞」は2着のサダムパテックを本命にしたものの、
久しぶりに馬連1,260円×2=2,520円が的中しました。

このままずっと当たらなければ『ボクが買う馬券は人気でも買うな!』っていう
ブログになりそうでしたが、中途半端でスミマセン・・・

勝ったオルフェーヴルは強かったですねぇ~
日本ダービーも同じ舞台ですし楽しみですね。

『トライアル組が断然有利!』という、久しぶりに傾向通りになってホッとしました。


21,400円投資/10,600円払戻し。
回収率=50%




【PS】

GWを家族と有意義に過ごすために、しばらく更新と訪問をお休みさせていただきます。

来週の競馬の予想やアルビの話題はするかもしれませんが・・・

リコメも遅れますが、せっかく貴重なお時間を割いてコメントしてくれましたことに感謝し、
必ずお返事はいたします。

お休みの皆さまも、お仕事の方も、いいGWをお過ごしくださいませ。


また戻ってきたらよろしくお願いしますね。・・・たぶん、戻ってきます。