ときおり雨粒が当たったり薄日が差したりする不安定な4/24(日)の午後は、
「東北電力ビッグスワン」にサッカー観戦に行きましたが、
その「ビッグスワン」を含む「鳥屋野潟公園」はソメイヨシノやサトザクラなど
約1,500本が咲き乱れる新潟市内の桜の名所でもあるんです。
「東北電力ビッグスワン」にサッカー観戦に行きましたが、
その「ビッグスワン」を含む「鳥屋野潟公園」はソメイヨシノやサトザクラなど
約1,500本が咲き乱れる新潟市内の桜の名所でもあるんです。

そして、それから1週間経った桜はもうすでに葉がちらほら出てしまっています。
もう本格的に春がはじまるんですね。
でもせっかくだから試合後、「鳥屋野潟公園」を散歩してみましたよ。
それでもスタジアムから眺める「鳥屋野潟公園」はピンク色がまだ鮮やかですねぇ♪

「鳥屋野潟公園」は「女池地区」と「鐘木地区」と「新潟県スポーツ公園」の3つのエリアに分かれ、
先日ご紹介しましたのはその一つの「新潟県スポーツ公園」の東側部分だったのですが、
今回散策したのは西側部分です。
先日ご紹介しましたのはその一つの「新潟県スポーツ公園」の東側部分だったのですが、
今回散策したのは西側部分です。
西側部分は「自然生態園」と呼ばれ、様々な木々や野鳥、鳥屋野潟に生息する生物の姿などが見られ、
整備された公園ですが、季節によってあらゆる表情が見る事が出来る、自然豊かなエリアなんですよ。
整備された公園ですが、季節によってあらゆる表情が見る事が出来る、自然豊かなエリアなんですよ。

お隣の「鐘木地区」にはお花見スポットで有名な「お花見広場」という下に芝生があって
ご家族には過ごしやすい場所があるんです。
ご家族には過ごしやすい場所があるんです。
アルビの試合に来た人は警備員のチェックも厳しくそこの公園の駐車所には止める事が出来ないのですが、
この日はお花見のお客さんだけで満車でした。
この日はお花見のお客さんだけで満車でした。
しかし、こっちの地区のこの道は宴会とかもやっていなくて、
もちろん公園内なので車は通りませんし、とっても静かで過ごしやすいんですよ。
もちろん公園内なので車は通りませんし、とっても静かで過ごしやすいんですよ。

この桜のトンネル、見事ですよねぇ~♪
鳥屋野潟に沿った道沿いに並ぶ桜並木のピンク色のトンネルに包まれて、
春の香りや音を身体全体で感じながら歩ける
春の香りや音を身体全体で感じながら歩ける
ここはこの公園で一番のお気に入りの隠れた名所ですよ。
ただちょっと、鳥屋野潟から吹く風はまだ冷たかったですが・・・

鳥屋野潟の向こうには新潟の街並みが見えますねぇ~
もし新潟がめちゃめちゃ都会で、高層ビルとかが建ち並ぶ街だったら、
ここから見える夜景はまるでニューヨークはマンハッタンの摩天楼の夜景の様になったでしょうね。
ここから見える夜景はまるでニューヨークはマンハッタンの摩天楼の夜景の様になったでしょうね。
なんたって「新潟」は英語の直訳で「ニューラグーン」ですから♪
だからナニ? って感じですが・・・
せっかくなので、ここ「新潟県スポーツ公園」の西側部分で気になったものをご紹介します。

この像は鳥屋野潟の干拓に関する碑です。
その昔この越後平野には大小無数の干潟があり、この辺りも亀田郷とよばれる広域にわたる湿地地帯でしたが、
江戸時代から続く長い干拓で徐々に小さな干潟は姿を消し、
今では鳥屋野潟や佐潟、福島潟などが残っているという感じなのですが、
江戸時代から続く長い干拓で徐々に小さな干潟は姿を消し、
今では鳥屋野潟や佐潟、福島潟などが残っているという感じなのですが、
その時の水車で潟の水をかき出している様子がこの像だそうです。
「ビッグスワン」の住所でもある「清五郎」も、元々ここに小さな「清五郎潟」があったそうですよ。
この裏には木造の展望台もあり、この鳥屋野潟の全景がほぼ見渡せます。
また奥の建物は「ビジターハウス」という小屋で、
テーブルがあるので休憩室スペースとして利用できたり、有料で貸し切り使用もできるそうですよ。
テーブルがあるので休憩室スペースとして利用できたり、有料で貸し切り使用もできるそうですよ。
ここはハクチョウやマガモも飛来するので、バードウォッチングのセミナーも時々行われるみたいです。

また、中にはこのような鳥屋野潟に住む生物の水槽が展示されていました。
ウチの家族「ズゴック姐さん」と同じクサガメ(ゼニガメ)もいましたよ。
ここには昔からメダカやフナ、鯉などが住んでいますが、干拓や生活下水などでの水質の変化や、
オオクチバスやブルーギルなどの外来魚が、人間の手により持ち込まれたりで、
日本古来の生態系を破壊されていている事が問題になっています。
オオクチバスやブルーギルなどの外来魚が、人間の手により持ち込まれたりで、
日本古来の生態系を破壊されていている事が問題になっています。
水質汚染の問題はある時期から改善に向かっているそうなのですが、
むやみに飼えなくなったペットや、釣ってきた魚、捕まえてきた生物を放してはいけませんよね。
むやみに飼えなくなったペットや、釣ってきた魚、捕まえてきた生物を放してはいけませんよね。
散歩の途中にもこの様な貼り紙がありました!

危険ですよねぇ・・・
たぶん飼えなくなったペットを逃がしてしまったと思いますが、
ここの生態系を脅かすだけでなく、人にも被害を及ぼす可能性もあり、
なによりこれまで餌をもらえてヌクヌク過ごしてきたのに
いきなり野生に放り出されたカミツキガメ本人(本亀)が一番の被害者ですよねぇ。
ここの生態系を脅かすだけでなく、人にも被害を及ぼす可能性もあり、
なによりこれまで餌をもらえてヌクヌク過ごしてきたのに
いきなり野生に放り出されたカミツキガメ本人(本亀)が一番の被害者ですよねぇ。
誰も幸せになれないこの行為をする人間に生き物を飼う資格無しですね。
・・・って、ボクも「ズゴック」に家出されちゃったので、言う資格ないですけどね・・・

この鮮やかな色を放っているのは「ヤマブキ」の花です。
あの「山吹色」の語源ですね。
もうすぐ「桜色」に染まる季節は終わってしまいますが、ここの公園にはたくさんの花もありますし、
どんどん鮮やかな色彩の季節がやってきます。
どんどん鮮やかな色彩の季節がやってきます。
って、昨日の新潟市はあられが降りましたが・・・もうすぐ5月なのにぃ。
これからは「牡丹色」「躑躅色」「藤色」「卯花色」「薔薇色」などになってきくのかな?
佐渡は「萱草色」にもなりますね。
佐渡は「萱草色」にもなりますね。
日本の色には花の名がついたものも多いですね、って何の花かわかりますかねぇ?
息子も今週は2回目なのでご機嫌で花見をしてましたよ♪

どんどん季節の色んな色を見せていってあげたいなぁ。
とりあえず次は「鬱金香色」(うこんこう色)かな。
って、そんな色無いか!?
※「うこんこう」はチューリップの和名です。
「新潟県スポーツ公園」 新潟市中央区清五郎33-1 電話:025-286-1080(公園事務所) 基本、サッカーの試合開催日は駐車場は閉鎖。 (金)~(日)、祝前日の23時~翌朝5時まで駐車場は閉鎖。