以前も書きましたが、ボクはいろんなところを旅するのが大好きなんです。
普通のサラリーマンですからそんなに頻繁に大きな旅には行けませんが、
それは遠くじゃなくても、近くの街中や近所の公園だっていいんです。
それは遠くじゃなくても、近くの街中や近所の公園だっていいんです。
これまで見たことのない風景、美味しいものとの出会い、人とのふれあい・・・
見方を変えれば日常では感じられない様々なものを五感で感じられるのがうれしいんですねぇ♪
見方を変えれば日常では感じられない様々なものを五感で感じられるのがうれしいんですねぇ♪
ただ今は息子が生れ、以前の様に無計画で気軽に出かけられなくなってきました。
もうちょっと大きくなったらいろんなところに連れて行きたいんですけどね。
もうちょっと大きくなったらいろんなところに連れて行きたいんですけどね。
もともと、このブログは忘れっぽいボクがその時何をしたか後で思い出せるようにと、
記録的な日記にしたいと思ってはじめたのもあるんですが、
記録的な日記にしたいと思ってはじめたのもあるんですが、
自分で過去に行った旅の記事を書いた時に、書きながら再びその時体感したことが蘇ってきて、
2度旅の感覚を味わえた気持ちになれたんです。
2度旅の感覚を味わえた気持ちになれたんです。
それ以降ちょっとクセになってしまった過去の旅の記憶をたどる「過去旅ログ」。
第1弾は「四国4県制覇の旅」。
第2弾は「ヨーロッパ新婚旅行」。
第3弾は「広島・山口・岡山 山陽旅行」。
そして今回もまた第4弾の過去の旅に出かけようと思います。
「旅ログ」を書かれている方には、その旅を行程順に書いてくれて、
一緒に旅をしているような気分にさせてくれるステキな記事を書いている方がいます。
一緒に旅をしているような気分にさせてくれるステキな記事を書いている方がいます。
ボクもそんな記事を書けたらなぁ、と思いながら書きますので
一緒にボクの記憶の旅にお付き合いいただけましたらうれしいです。
一緒にボクの記憶の旅にお付き合いいただけましたらうれしいです。
さてさて、国内→海外→国内・・・ときましたが、今回はドコにいきましょうか?
出発は14時、ここ新潟空港からです。

乗るのは「中国国際航空」CA1074便、ってことはもうおわかりですね。
今回の記憶の旅は「中国旅行記」です。
2005年4月29日(金)~5月3日(火)の4泊5日で行ってきた、
「こだわりの万里の長城と北京5つの世界遺産」の記憶の旅を始めたいと思いま~す!
「こだわりの万里の長城と北京5つの世界遺産」の記憶の旅を始めたいと思いま~す!
エ~~~ッ!
って、6年前ものGWですよぉ!
ただ単に、もうすぐGWだから、GWの思い出を振り返ってみようってだけでしたぁ。
もう記憶がほとんど失われていますよ。
しかも、この時ボクはフィルムのカメラしか持っていなくて、
今回ここにアップする画像は相方のデジカメか、ケータイで撮ったものですし、
ブログ用に撮った訳ではないので、ボクらの顔をトリミングでハズすと、
ピントが合っていない写真になってしまいます。
今回ここにアップする画像は相方のデジカメか、ケータイで撮ったものですし、
ブログ用に撮った訳ではないので、ボクらの顔をトリミングでハズすと、
ピントが合っていない写真になってしまいます。
なので、覚えていることも少ないのでこれまでの「旅ログ」みたいに長々と書けません。
サクサクっと日定期気まぐれで更新してきたいと思いますが、
途中で記憶の迷子になってしまい、帰国できなかったらスミマセン。
途中で記憶の迷子になってしまい、帰国できなかったらスミマセン。
でも、たぶん相方がデジカメを持った時がこの旅からなので、
これが一番過去の古い「旅ログ」になると思います。
これが一番過去の古い「旅ログ」になると思います。

まずは飛行機で「北京首都空港」まで約3時間半のフライトGO!GO!です。
機内食は1回しかありませんが、さっそく相方も中国ビールで気分を盛り上げています♪
・・・って、ちょっと待てよ?
ボクらが結婚したのは5年前・・・この旅をしたのは6年前。
ということはですね・・・ボらはまだ夫婦ではなかったってことですよね?
ぎゃ~~~~っ! こんな結婚前の2人がお泊りで海外旅行って道徳的にいいの? ねぇ?
でも、ボクの相方は間違いなく、今家族になっている人であって、
違う人ではないのでそんなに問題ないッスよねぇ?
違う人ではないのでそんなに問題ないッスよねぇ?
まあ、今となっちゃ気にしない、気にしない。

16時半、ついに中国大陸に降り立ちましたぁ!
時差は日本よりも1時間遅れです。
皆さんは覚えていますでしょうか?
この2005年の3~4月、中国では北京をはじめ、上海や成都などの一部の反日活動が大暴動に発展し、
日本総領事館や日本料理店、イトーヨーカ堂、さらには中国人が乗っている日本車などが被害にあったり、
実際日本人が軽傷をおった事件があったことを・・・。
日本総領事館や日本料理店、イトーヨーカ堂、さらには中国人が乗っている日本車などが被害にあったり、
実際日本人が軽傷をおった事件があったことを・・・。
日本の外務省からは5/1日のメーデーと5/4日の青年節が最も危険な日と警戒を促していたんです。
ボクの会社でも中国行の出張や旅行は自粛するように、
また行く場合には宿泊ホテルや会社に行程表などを提出するようにと、お達しが出てしまったほどでした。
また行く場合には宿泊ホテルや会社に行程表などを提出するようにと、お達しが出てしまったほどでした。
そんな真っただ中、ボクらは不安ながらも強行突破してしまいましたよ。
だって、もうだいぶ前から予約しちゃってたんだもん。
それに絶対見ておきたいものあったから。
実はボクら2人は当時同じ会社に勤めていたのですが、2人同時に会社に同じ行程表を出すという、
しかも5/2は休みの日では無かったので2人同時に休んでしまうという、
今考えたらとっても大胆なことしていました。
しかも5/2は休みの日では無かったので2人同時に休んでしまうという、
今考えたらとっても大胆なことしていました。
果たしてボクらは無事に日本に帰って来られるんだろうか?

これ、空港から移動するバスから見た高速道路の入り口です。
もう、こんなの見ちゃったら心は高ぶりますよ♪ 来ちゃったからには後悔はしません!
って、ホントは心配で旅行会社の人に安全確認をよく聞いてから実行したのですが、
日本の報道はやっぱりごく一部だけを報道していて、実際現地の駐在員の話を聞くと、
日本の報道はやっぱりごく一部だけを報道していて、実際現地の駐在員の話を聞くと、
特に北京では3年後、2008年の夏に行われる「北京オリンピック」に向けて、
街や交通網の整備はもちろん、観光客誘致のために意識改革などの
イメージアップを必死でやっているそうなんです。
街や交通網の整備はもちろん、観光客誘致のために意識改革などの
イメージアップを必死でやっているそうなんです。
それから数年後訪れることになる中国経済の活性化で、
今過去を振り返るよりも明るい未来に向けて活気にあふれているそうなんですよ。
今過去を振り返るよりも明るい未来に向けて活気にあふれているそうなんですよ。
旅行会社側のキャンセルを出したくないという見解も含まっているのかもしれませんが、
バスの車窓からはいくつも建築中の高層ビルが見えて、
まんざらウソではないと実際現地に行って肌で感じましたよ。
バスの車窓からはいくつも建築中の高層ビルが見えて、
まんざらウソではないと実際現地に行って肌で感じましたよ。

さてさて、中国観光を存分に楽しみましょう♪
まず目指すのはホテルの夕食です・・・って、ズコーーーーーーーーーーーーーッ!
もう日も暮れてきたのでまずは観光前にチェックインらしいです。
今夜お世話になる宿は「居庸関長城古客桟」というなんて読むかわからないホテル。
辺りも真っ暗でどんなつくりをしているのかさえ分からず、中に入ってみると
とっても趣があるっていうか? とっても歴史を感じる古民家の様なつくり。
とっても趣があるっていうか? とっても歴史を感じる古民家の様なつくり。
薄暗い廊下をクネクネ進んで部屋に案内されたけど、どうやら平屋のようでした。
『夜は危ないので外には出ないでください』と言われましたが、
どう危ないのかはわかりませんが100%迷子になる自信があります。
『夜は危ないので外には出ないでください』と言われましたが、
どう危ないのかはわかりませんが100%迷子になる自信があります。
この宿の全様は日が明けると明らかになるのですが、とりあえずは夕食、夕食♪

え~っと、食べたものはあんまり覚えていないのですが、
「ん~、これが本場の中華料理かぁ、日本の中華料理屋でも食べられるような馴染みのあるメニューだなぁ」
辛いだけの麻婆豆腐、お米自体がいまいちな炒飯などなど・・・
「いや、むしろ日本で食べる方が美味しいかも」と思った事は覚えています。
この旅はどこに行っても同じツアーの人と円テーブルを囲う食事ばかりだったのですが、
皆さん、お口に合わなかったからなのか? それともご年配の方ばかりだったせいか?
皆さん、お口に合わなかったからなのか? それともご年配の方ばかりだったせいか?
大皿に盛られた料理がぜんぜん無くならないんですよ。
ボクって食べ物を残すことが許せないという面倒くさい性格なので、
もうこの旅でそんなに美味しくもない中華料理を死ぬほど食べちゃうことになるんです。
もうこの旅でそんなに美味しくもない中華料理を死ぬほど食べちゃうことになるんです。
ふ~・・・苦しい~
とりあえずお腹は膨れたのですが、このまま中国旅行の1日目が終わりでは満足できません!
実は1つだけこの後に観光が用意されていたのです。

ジャジャジャ~~ン! まるで闇夜に昇る龍の様ですねぇ。
バスで30~40分走って行ったのは、「万里の長城」の1つ「八達嶺長城」(はったつれい)の
ライトアップ観光です。
ライトアップ観光です。
ん~~~「万里の長城」が見られて感動♪
今回のこの旅行会社が組んでくれたツアーの名称は、
「こだわりの万里の長城と北京5つの世界遺産の旅」というんです。
「こだわりの万里の長城と北京5つの世界遺産の旅」というんです。
そうなんですよ、今回の最大の目的はこの人類最長最大の建造物、
世界遺産である「万里の長城」を一目見てみたいという強い希望で施行された旅なんです。
世界遺産である「万里の長城」を一目見てみたいという強い希望で施行された旅なんです。
一昔前には人工衛星で観測できる地球上唯一の建造物だと称され、
総延長は8,851.8kmもの長さがあると言われています。
総延長は8,851.8kmもの長さがあると言われています。
このユンボやクレーンも無い時代に、人力だけで日本のお城や、
ピラミッドを造った事もスゴいとは思いますが、
その中でも「万里の長城」は群を抜いていますよねぇ。
ピラミッドを造った事もスゴいとは思いますが、
その中でも「万里の長城」は群を抜いていますよねぇ。
相方もボクも、死ぬ前に1度は見ておきたいものの1つだったんですよ。
ドラゴンボールを1個も集めてないのにライトアップされた神龍が現れ、いきなり願いが叶っちゃいましたよ。
そしてその長い長い「万里の長城」で一番メジャーな観光スポットがここ「八達嶺長城」なんだそうです。
ここには昭和天皇や田中角栄、オバマ大統領なども来た事があるそうですよ。

入口を南側左に行くと最大斜度が40°もある「男坂」、北側の右に行くと比較的坂道の緩い「女坂」と
日本のガイドブックには載っているのですが、その名称は中国では呼んでないそうです。
日本のガイドブックには載っているのですが、その名称は中国では呼んでないそうです。
両側の山の上まで行ける観光用のロープウェイも設置されているのですが、
せっかく来たんだから登れるのかと思いきや、ちょっと怪しい日本語の現地ガイドさんが、
せっかく来たんだから登れるのかと思いきや、ちょっと怪しい日本語の現地ガイドさんが、
『ここ有名とこ、いつでも来られるよ。
明日はもっといいとこ行くから、今日はみんなで写真を撮って帰るね』
明日はもっといいとこ行くから、今日はみんなで写真を撮って帰るね』
って、こんな感じで言ったかどうかは定かではありませんが、
とりあえず初日の観光はこれで終了となりました。
とりあえず初日の観光はこれで終了となりました。
せっかくの念願だった「万里の長城」だから、もうちょっとじっくりと歩くとかしたかったなぁ、
なんて思いながらも、再び真っ暗で静かなホテルに帰って大人しく寝ました。
なんて思いながらも、再び真っ暗で静かなホテルに帰って大人しく寝ました。
しかし、夜が明けてみるとなんとビックリ! そこには・・・
さて、この続きはいつになるかわかりませんが、
広い中国大陸、のんびりと気が向いたときに旅を再開したいと思います。
広い中国大陸、のんびりと気が向いたときに旅を再開したいと思います。
それでは、再見(サイチェン)♪