いつも一緒だった相棒ありがとう | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

は~・・・実は先日の「東日本大震災」の直後ボクにはもう一つショックな事が起こっていたんです。

まあ、震災で大変な思いをされている方に比べたらたいしたことないのですが・・・


ボクの愛用のコンパクトデジカメがまたまた壊れてしまったのです!

「またまた」って言うのもこのブログを立ち上げてから4年間でもう4回目の故障記事ですよ。


ボクはずっとフィルムカメラを使っていてデジカメを持つのは遅かったのですが、
初めてボクが買ったデジカメはリコーの「Caplio R6」というやつなんです。

それが買って1年後、レンズが開かなくなるという初めての故障からはじまり。

それを修理に出して戻ってきたら3ヶ月後、痛恨の「韓国旅行」中の2度目の故障

症状はまったく同じで、旅行中の故障は思い出も撮れないので痛いですよねぇ。


って思っていたら今度はすぐ2ヶ月後イタリア旅行のサッカー観戦、
「ACミランvsトリノFC」見ていた真っ最中に3度目の故障ですよ。


相方のデジカメやケータイカメラがあったのが救いですが、もう、旅行中は痛過ぎるぅ~~~~

ってことで、また修理に持っていったら、カメラ屋さんがあまりにも同じ症状で故障しすぎるっていうので、
メーカーに熱くクレームをつけてくれたんですよ。

それで、同じリコーの「Caplio R6」から新品の「Caplio R10」に交換してれたんです。

当時「Caplio R10」は最新型ではなかったのですが、「Caplio R6」比べたらバージョンアップ。

色々多機能になった上に操作性もほぼ変わらずですぐにボクの相棒になりましたよ。



そして今回壊れたのはその「Caplio R10」。

イメージ 1


いやぁ~でもね、そんなに故障するのはたぶんカメラが悪いだけじゃなくて
ボクの使い方が荒いんだとは思ってますよ。


だってどこに行くにも首から下げていて、雨だろうが雪だろうが濡れまくりだし、
砂や泥、温泉だってつきまくりですもん。

そりゃあ、精密機器のカメラにとってはボクのもとに来てしまった不運ってもんです。

いや、ある意味これだけいつも肌身離さず一緒にいて、常に撮りまくっているんだから
カメラとしては幸せな生活なのかなぁ?


で、「Caplio R10」になってから1年半、何事もなくデジカメライフを過ごせたのですが、
あるとっても寒い日に外から帰ってきて、いきなり室内で息子の写真を撮ろうとしたら、
部屋があったかいのでレンズは曇るは、カメラ本体もビショビショになるほどヒドい結露となってしまったのです。

新潟の冬は関東と違って湿気が多いので結露が激しいんですよ。

もしかしたら見えない内部までも結露してしまったのかもしれません。


そしたら、ボクと過酷な日々を過ごしてきた「Caplio R10」もさすがにギブアップ。

イメージ 2


それ以降、彼の撮る写真は明るく白くとんじゃって、画質も横に線が入っちゃって、
家でのプリンターが調子の悪い時にプリントした失敗写真みたいになってしまいましたぁ。

あぁ・・・また壊れてしまったぁ。


とりあえずまたあの熱い店長のいるカメラ屋さんに修理に持って行こうっと。

もしかしたらまたメーカーにクレームつけて無料で修理してくれちゃったりするかも・・・

なんて、アマい期待を持っていったら、やっぱりアマかったッス。


『ではとりあえず工場に送って修理料の見積もりを取ってみて、直すか?直さないか?を決めましょう』

とのことで、見積もり料「1,050円」徴収されてしまいましたよ。

ん~さすがにアマくないか・・・


で、後ほど工場から見積もりが郵送されてくることになりました。

新しいのを買おうかなぁ・・・とも思ったのですが、この「Caplio R10」の操作に慣れているし、
バッテリー予備もあるし、長い付き合いでもあるので「1万円」以内で修理できるなら直そうと思ってました。



しかし、10日くらい経ってきた修理見積もりを見てビックリ!

イメージ 3


えぇ~~~~っ! なんだってぇ~!! 修理代に『27,972円』もかかるのぉ?!


2万8千円もあったらもうちょっといいカメラが買えるじゃんかぁ!

こりゃ、絶対修理キャンセル、キャンセル。


いちおう壊れた「Caplio R10」は返してもらって、もうこうなったら新しいの買おうっと。

・・・で、何買う?


やっぱり操作に慣れたリコーのカメラで最新型の「CX5」かな?

いやいやこれまで4回も修理に出したのにまた同じシリーズは普通買わんよなぁ。
バッテリーも「Caplio R10」のやつは使えないし。


それに、よくよく考えたらここまで機能が充実していても、ボクってそんな使いこなせてないよなぁ。


相方は『息子もキレいに撮影したいし一眼レフを買ったら?』って言いますが、
ボクのカメラは必要最低限の機能がついて、いつも持ち歩くのでコンパクトで頑丈なのがいいですよね。


で、まずはボクの重視する機能を「価格.COM」で調べてみましたよ。

ボクは旅行に行った時に写真をよく撮るから、大きな建物とかも撮れる広角レンズも「28mm以下」は欲しいなぁ。

それから、望遠はあんまり大きいと手ぶれが心配だから光学ズームは「7倍」程度あれば充分か。

記録メディアは今使っている「SDHCカード」や「SDXCカード」が使えるヤツで、
あと、サッカーや競馬を撮るから「連写撮影」が出来るといいなぁ。

それで「防水」ならなお良くて、修理代の「30,000円以下」で買えれば文句なし!


さて、検索結果は・・・


『検索条件にマッチする製品はありませんでした』

って、ガビ~~~~~~~ン!


じゃあ、「防水」だけでもあきらめよう。

すると色々出てきましたぁ♪

その中でボクが注目したのはパナソニックの「LUMIX DMC-TZ10」です!

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パナソニックはカメラメーカーじゃなくて家電メーカーじゃないか!?

って言う人もいますよねぇ。

でも、家電メーカーでノウハウが無かったからこそ、
レンズは世界的有名で信頼のおけるドイツの「ライカ社」と手を組んだんですよ。

なので「LUMIX DMC-TZ10」は液晶テレビの「ビエラ」を製造しているパナソニックに
「ライカ製」のレンズがついた信頼おけるデジタルカメラだとボクは思っています。




そしてさらにもう一つ理由が・・・

覚えていますでしょうか?ボクが地デジ対応テレビを買った時の格言。

『新機種が出たばかりの時に、旧機種を狙え!』


そう、LUMIXにはつい先月末に「LUMIX DMC-TZ20」という新機種が出たばっかりだったんです。

もちろんそっちの方が新しい機能が追加されている場合が多いですよ。

でもその機能が自分にいらないものだったら大幅に価格が下がった旧機種の方がお得でしょ。



「TZ10」から「TZ20」で大きく変わった点と言えば・・・

光学ズーム「12倍」から「16倍」!・・・そんなに拡大しなくても大丈夫。

「3D撮影」が可能に!・・・って、3Dテレビとか持ってへんし。

連写撮影が「10コマ/秒」から「60コマ/秒」に!・・・ってどれだけ連写すんねん。

液晶画面が「タッチパネル」になった・・・もう指紋ベタベタやな。


とかなんとかで、他にも細かいところが変わっていますが、
そんなにボクにとって重要ではありませんでした。


ただ、こういった旧機種は在庫を探すが大変なんですよ。

それで、近くのカメラ屋や電気屋で価格比較も兼ねて探したらたった1軒だけ在庫があったんです。

色は選べなかったけど、なんと「価格.COM」の底値が「17,100円」だったところを、
そこでは「14,000円」!

もともと「45,798円」する商品なので即買いでしたよ♪

きっとこの機種の底値ですね。

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これがボクの新しい相棒、パナソニック「LUMIX DMC-TZ10」で~す。

ちなみにウチの地デジ対応テレビは「ビエラ」、ブルーレイレコーダーは「ディーガ」

全部パナソクックですねぇ~

別にガンバ大阪のスポンサー様に協力している訳ではないんですけどね。

ただ全てパナソニックでそろえると色々操作がつながって楽になるという「ビエラリンク」に対応できるそうです。

まあ、撮った画像を「ビエラ」で見られるとか、
「ディーガ」に保存出来てブルーレイディスクに焼くことが出来るってぐらいですけどね。




それにしても今回わかったのはコンパクトデジカメって一昔前と比べたら、
多機能で価格も随分と安くなって進化が早いんですねぇ。

これだけどんどん変わっていくなら、高価なのを買っても「あっ」と言う間に古くなっちゃいますよね。

であれば、自分さえ満足できる写真さえ撮れるのであれば、
そんなに高く無いものを次から次へと買い替えていってもいいかもですね。

安くていい買い物できましたし。



いやいや、基本的にボクは物は大切にしますよ。

でも使って使って、使いきってあげるのも物にとってしあわせなのかなとも思うんですよ。

お別れとなってしまいましたが「Caplio R10」とはたくさんの思い出を一緒に見てきました。

いつも一緒にいてくれてありがとう。


これからは「LUMIX DMC-TZ10」と新しい思い出を刻んでいきます。