この記事は自分のリハビリの成果を記録して、その数字を振り返り気持ちを奮い立たせるものなので、
普通の人が見て面白いことなんて無いのですが、
もし同じようなことでガンバっている方が見て励みや参考にしてただけましたらうれしいです。
普通の人が見て面白いことなんて無いのですが、
もし同じようなことでガンバっている方が見て励みや参考にしてただけましたらうれしいです。
って、言ってもこの書庫がサクセスストーリーになるかどうかはボクもわかりませんが・・・

リハビリ開始時は・・・
【曲げた時】97° 【伸ばした時】-61° 【可動角度】22°
ギブスをはずし、たった「22°」しか動かなくなったなんて大きなショックを受けました。
1週間後では・・・
【曲げた時】110° 【伸ばした時】-35° 【可動角度】75°
と、まだ通常可動の半分でしたが、顔が触れるようになった事に感動しました。
2週間後では・・・
【曲げた時】123° 【伸ばした時】-21° 【可動角度】102°
かなり順調だそうですが、逆にやり過ぎると変な骨が出来てくるので注意と言われちゃいました。
『ガンバらないと動かなくなる』 『ガンバリ過ぎると変になってしまう』
これがリハビリのツラいところなのだと改めて実感しました。
なのでこれまでガムシャラに訓練してしまったので、3週目はちょっと「左腕休養週間」として負荷をかけず、
左腕の力だけで曲げたり伸ばしたりすることにしました。
左腕の力だけで曲げたり伸ばしたりすることにしました。
左腕が持つ力と言っても、曲げる時は力コブをつくるように曲げればいいのですが、
伸ばす時にはどこに力を入れていいのかわかりません。
伸ばす時にはどこに力を入れていいのかわかりません。
2週目は肘の下に物を置き、そこを支点に手に負荷をかけていたのですが、
それをやるにはまだ早く、3ヶ月ぐらい経って骨がくっついてからだったそうです。
それをやるにはまだ早く、3ヶ月ぐらい経って骨がくっついてからだったそうです。
骨がくっついたらペットボトルに水を入れたダンベルなどで伸ばすそうですよ。
じゃあ今伸ばそうとしても伸びない腕はどういたらいいのだろう?
伸ばそうとすると、人差指から肘の内側まで「ピン」と張って邪魔をする筋があるんです。
こいつを伸ばさないかぎりボクの腕は曲がったままですね。
こいつを伸ばさないかぎりボクの腕は曲がったままですね。
先生にそれを言ってみると、この筋は今回の骨折や手術が直接的な原因で
伸びなくなったものではないそうです。
伸びなくなったものではないそうです。
骨折してからギブスが取れるまで約3週間まったく肩から先を動かさず、
さらにギブスが取れても左肘をかばう生活が続いたので、筋は固まり、筋力も衰えているそうなのですよ。
さらにギブスが取れても左肘をかばう生活が続いたので、筋は固まり、筋力も衰えているそうなのですよ。
実際今、やっとごはん茶碗が持てるぐらいになって食事も普通に出来るようになってきましたが、
まだ丼は重くて持つことができません・・・
まだ丼は重くて持つことができません・・・
そんな状況ですき屋の牛丼にスプーンがあるのは助かりますよねぇ。
さすが吉野家を抜いてナンバー1になっただけあります!
さすが吉野家を抜いてナンバー1になっただけあります!

って話がズレちゃいましたね・・・
ただ、もともとそこは損傷がなかったところだから、
マッサージや訓練をすれば元に戻るそうなので良かったです。
マッサージや訓練をすれば元に戻るそうなので良かったです。
なので最初は鉄板が入っているから「カッチカチやぞ!」だと思っていた肘の周りの硬さも
血流の悪さからくるもんだとわかったので、「ゆたぽん」で温めながら
ひたすらずっとマッサージをしていましたよ。
血流の悪さからくるもんだとわかったので、「ゆたぽん」で温めながら
ひたすらずっとマッサージをしていましたよ。
そして迎えた3週目の成果を試される時!
専用の分度器で肘の角度を測ります。
って、なんだか週の初めは毎回テストの日みたいで緊張してきましたよ。
だってボクの左腕はもとの動きに戻らない可能性があると言われているんですよ。
これで成果が見られない日がきたら、ボク肘はもうそれまでってことじゃないですか。
これまでは自分の目で見ても明らかに動くようになった事がわかりましたが、
「左腕休養週間」としてしまった事もあり、あんまり先週と変わらない気がして
ホントに回復に向かっているか不安が出てきたんです。
「左腕休養週間」としてしまった事もあり、あんまり先週と変わらない気がして
ホントに回復に向かっているか不安が出てきたんです。
そんな中、訓練もせず、普段の生活をしてきた3週目の結果は・・・!?
【曲げた時】130° 【伸ばした時】-14° 【可動角度】116°
お! 「14°」だけど、ちゃんと成果があったぞ!
可動角度成果が「53°」→「27°」→「14°」とだんだん半分位になっているのは気になるけれど、
なんとなく目標が見えてきたぞぉ!
なんとなく目標が見えてきたぞぉ!
このままの計算でいくとボク腕がもともと「150°」動くとしたら、そこにたどり着くには・・・
来週は「7°」成果があって、可動角度は「123°」。
再来週は「3.5°」の成果で、可動角度は「126.5°」。
3週間後は「1.75°」の成果で、可動角度は「128.25°」。
4週間後は「0.875°」で、角度「129.125°」。
5週間後は「0.4375°」で、「129.5625°」。
6週間後は「0.21875°」で、「129.78125°」・・・って、あれれぇ?
なかなかたどり着かないじゃん!!
っていうかボクの左腕「130°」位で止まっちゃうかもしれないのぉ?
あっちゃ~~~、希望を持とうと思ってした計算が、とんだネガティブな結果になっちゃたよ。
いやいや、もうこりゃこんな単純計算忘れてしまおう。
角度だけでなく、先週と比べたら肘の周りも柔らかくなってきたし、
その事により、硬さが残って動かすと皮膚にシワが寄ってしまう部分と、そうでない部分が出来たので、
マッサージをどの辺りを重点にやったらいいかわかってもきました。
その事により、硬さが残って動かすと皮膚にシワが寄ってしまう部分と、そうでない部分が出来たので、
マッサージをどの辺りを重点にやったらいいかわかってもきました。
また、目でみてわかることとして、ちょっと前まではムカデみたいでグロかった傷口も
カサブタがとれ、ファスナー程度にはなってきましたよ。
カサブタがとれ、ファスナー程度にはなってきましたよ。
その写真を記録のために載せたいと思いますので、見たくない方、心臓の弱い方、幼いお子様んどは、
ここから先↓スルーしてくださいね。
ここから先↓スルーしてくださいね。
「R15指定」ですよぉ!

あぁ、痛たたたた・・・
いちおう、もうこれがボクの左腕なので、『気持悪い!』って言われてももうどうしようも無いのですが、
手術後と比べるとかなりキレいになってお見せできる状態になったと思います。
手術後と比べるとかなりキレいになってお見せできる状態になったと思います。
小指付近のシビレや肘の痛みはまだありますが、だんだんと成果は出てきていますので、
これからも元に戻る可能性を信じて無理せず痛めないようにガンバルしかないですね。
これからも元に戻る可能性を信じて無理せず痛めないようにガンバルしかないですね。
「You'll Never Walk Alone」
ボクなんかよりもっとガンバっている人がたくさんいるし、
ここにご訪問いただけている方のたくさんの方のお言葉が、ボクの原動力にもなっています。
ここにご訪問いただけている方のたくさんの方のお言葉が、ボクの原動力にもなっています。
いつもありがとうござます。