石窯パン工房「サフラン」青山店 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

左腕が不自由なもので外食も一苦労ですが、パンなら片手でも食べられます。

1週間の入院生活で「たまにはパンも食べたいなぁ」ってずっと思ってたんですよ。

実は病院食でも事前にリクエストすればごはんをパンに変更することが出来たのですが、
煮物や焼き魚とかにパンは合いませんもんね。

ちょっとたのむタイミングが無かったんですよねぇ。

ってことで退院したら早速パン屋さんに行ってきました。



今回行ったのはボクの記事でもこの付近はよく登場しますが、新潟市西区の青山ジャスコ近くにある、
石窯パン工房「サフラン」青山店です。

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新潟では女池店につづき2号店として一昨年の暮れに開店して何度かは行ったことはあるのですが、
いつも多くのお客さんでにぎわっている人気店です。

どうやら、石窯パン工房「サフラン」はもともと千葉発祥のパン屋さんで、
松戸や柏市など県内には6店舗あるみたいです。

それがなんの縁だか新潟に進出してきたみたいですね。


まず、その人気の秘密は品数が多いことでしょう。

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よくパン屋さんに行ってみたはいいけど、並んでいるパンが少なく、
黙って店を出るにも出られずに、仕方なしにあんまり食べたくもないパンを買って帰る
ってことありませんかぁ?

でも、約200種ものラインナップがある「サフラン」なら、そんな心配はいりません。

さすがに全種類は並んでませんが、常に数十種類もあり、逆に目移りしちゃって困るほど。

きっと食べたいパンに巡り合えますね。


また、焼きたてのパンは店員さんがそのたびにお知らせしてくれ、
「○○が焼きあがりました~」という声に店内の皆さんのテンションが上がるのを感じますよ。

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そして、そのパンたちも他のお店ではあまり見られないほどとっても個性的で、
形や味はもちろん、ネーミングまで斬新です。

例えば写真のメロンパン1つでも、普通の「メロンパン」だけでなく、
バターや卵黄をふんだんに使用し、よりこだわった素材で作った贅沢な「黄金のメロンパン」や
中にラムレーズンクリームが挟まった「メロンパンサンデー」などがあったり。

長さ80個cmもあるウインナーは包まれた「超ロングウインナー」や、
犬専用のパンとして骨の形になっている「犬パン」。

これは人間も食べられるのでワンちゃんと仲良く一緒に食べてはいかがでしょう?

また、まるで見た目はおにぎり「ゴパン」などなど、見ているだけでも楽しくなります♪

随時、新しい企画も考えていっているみたいでお店の元気さが伝わってきますよ。

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あと、惹きつける魅力の1つとして『石窯パン』という店名から美味しさを感じずにはいられませんよね。

全部の商品が石窯で焼いている訳ではないのですが、
スペイン製の石窯を使って焼いたパンは、石が出す遠赤外線の力によってパンの芯から素早く熱が入り、
外がカリッと! 中はモッチリとした食感になるそうです。

さらに見た目も赤みが増して明るく艶が出て、味も甘みが増すらしく、
そのため石窯で焼くパンは砂糖も卵も入らないシンプルなパンに適しているといわれています。

「サフラン」ではその名の通り「石釜パン」がという食パンが看板商品で、
その側面にはわかりやすく「石釜」と、大きく焼印されていますよ。



そして、ボクがオススメするのは、わりと広めなイートインコーナーがあること。

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その場で食べられるスペースがあるパン屋さんは多いですが、
パンを買いにきたお客さんの脇の小さな場所で、あんまり落ち着いて食べられないってことがありますよね。

でも、ここはちょっとカントリー風の落ち着いたイートインコーナーが別スペースになっていて、
店内にはテーブル席やカウンター席を合わせて20席以上、
アンパンマンのイスやおもちゃがあるキッズ席もあるし、
トイレにはおむつ交換台などが設置されていてファミリーもゆっくりくつろげます。

さらにはお天気のいい日にはオープンテラス席もあり、まさにワンちゃんと一緒の食事もできますね。

朝6時半からという早い時間から開いてますので、
朝のお散歩ついでに立ち寄れるものうれしいかもしれません。

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そしてなんたって、パンを買った人にはコーヒー1杯が無料♪

会計時にカップをもらえるので、ブレンドコーヒーか、アメリカンコーヒーをセルフで入れます。

また、「おいしい水」も無料飲み放題で気が利いてますし、
その他各種ドリンクも有料ですが用意されてますよ。


さっそくボクらもイートイン!

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手前からサワークリームチーズの入ったふんわり優しいパン「赤ちゃんのおしり」(160円)。

隣は先ほどご紹介しました、まるで大きなクッキーみたいな「黄金のメロンパン」(170円)。

石釜で焼いたほんのりハーブが香る素朴なもちもち塩パン「塩のリュスティック」(120円)。

たっぷりのカマンベールチーズが柔らかいセサミ生地で包まれた「ゴマンベール」(90円)。

相方と半分ずつ4種類とも味見しちゃいましたよ。

どれも美味しかったですが、その中でもボクの一番の好みは「塩のリュスティック」でした。

今のボクの「パンが食べたい!」って気持に応えてくれたのは
やっぱりその生地で勝負した素朴なパンでしたよ。


でも、ここ「サフラン」ではあんこやカレーなどの具もパン職人ではなく、
専門の人が手作りするらしいので、お菓子系パンや調理パンなどもオススメですよ。

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広い駐車場にはこんなパン型の看板が・・・

こんなちょっとしたところまで遊び心があり、店内のあたたかい雰囲気も、
商品に対する愛情も、店員さんの明るい声も、居心地のいいサービスも、
すべてに気もちが行きとどいている、石窯パン工房「サフラン」青山店。


最後にこんなこと言うのもなんですが、完璧なごはん党、麺好きのボクも
ときどき行ってみたいと思うパン屋さんでした。

4月から小麦の価格も高騰するそうなので、今のうち行っておこうっと。



ごちそうさまでしたぁ~♪

石窯パン工房「サフラン」青山店

新潟市西区青山1-3-18
電話:025-230-0080
営業時間:6時半~20時
定休日:火曜日