万代ロマンチックサーカス2010

昨日にひきつづき今日も新潟の寒空を彩るクリスマスイルミネーションをご紹介します。

今しか味わえないぬくもりですもんね。

新潟でもう1つ定番になってきたクリスマスのきらめきは昨年もご紹介しました「万代ロマンチックサーカス」です。

若者がショッピングなどに集まる「万代シテイ」のバスセンタービル2Fの広場、
「万代シテイパーク」で行われている「万代ロマンチックサーカス」は今年で4回目を数えました。

先日来た時にはまだ準備中で点灯していませんでしたが、
透明の高さ8mの巨大ツリーを中心に、その周辺を彩るミニツリーの赤やオレンジなどのLEDが
ゆっくりと呼吸をするように瞬いていましたよ。

そして今年のテーマは昨年から引き続き「エコ」なんです。

なぜ、「エコ」なのかと言いますと、昨年もご覧になってくれた方はご存知かと思いますが、
この透明なツリーをカタチ造っているもの・・・

それはボクらの身近にある、これなんです！

そうなんです！

500mlの空のペットボトルなんですよ。

ボランティアで集まった人たちで11月に行ったワークショップや、近隣の幼稚園や保育園、
小学校などの団体が各自で集めた使用済みのペットボトルを持ち寄り、協力し合って手作りしたツリーなんです。

それぞれの個性が光る周りのミニツリーは昨年より数を増やし、より多くの人の気持ちが集まりました。

そして、ツリーの下にはペットボトルのキャップで描かれたドットアートがあり、
協力してくれた団体の名前などが描かれていましたよ。

この集められたボトルキャップは、発展途上国の子どもたちに
「ポリオワクチン」を届けるための資金となるそうです。

ウチの息子も近いうち受ける予定の日本では義務化されている予防接種なんです。

まだ日本も手足の麻痺障害などの後遺症の可能性がある
「生ワクチン問題」は解決されていませんが・・・

多くの子どもたちが中心になり思いを込めて集めてつくった絵には、
海外の子どもたちまで元気にさせる力があるんですね。

単にまたたく光というだけでなく、ホントのあたたかな思いの光りが集まった「万代ロマンチックサーカス」は
12/25（土）のクリスマスまで17時～22時に点灯しています。

ぜひ、クリスマスプレゼントのお買い物ついでに、あたたかな気持ちに触れていってくださいね。