「鳥屋野交通公園」に下見 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

数日前にはついに新潟市内にもアラレが降り、最近すっかり新潟の冬らしく鉛色の空となってきましたが、

先日、その合間に爽やかに晴れた午後、近くの公園に息子を連れて散歩に行きました。

って行ってもう日が短くなったせいでもう夕暮れ・・・

とりあえず、あたたかくなった時のために下見です。

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そこは新潟市中央区にある「鳥屋野交通公園」です。

最初、駐車場が見当たらなくてウロウロしてしまいましたが、
近くにある「鳥屋野運動公園野球場」の無料駐車場を利用できましたよ。

この駐車場も~められる時間が決まっているので今度くるときも注意しておかなきゃ!
この日は夕方5時までの開放でした。


車を降りると息子をベビーカーに乗せて行ったのですが、公園の入口まではちょっと歩きます。
そして、さらに入口にはいきなり歩道橋の階段が待ち構えていました。

んあ~!? バリアフリーじゃないんだね・・・

ボクは息子をベビーカーごと担いで階段をのぼりましたよ。

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すると、歩道橋の下には道路があり、そこには楽しそうな「ゴーカート」が走っていました♪

ここ「鳥屋野交通公園」は子どもたちに交通ルールや交通道徳を
遊びながら学んでもらうことが目的で30年以上前につくられた公園なんだそうです。

相方も思い出話をしていましたが、新潟市内の小学校に通われていた方は
遠足なので足をはこんだ覚えがあるみたいです。

交通ルールを学ぶって、生まれて4ヶ月の息子にはまだ難しいかなぁ?


3年前には古くなった遊具のメンテナンスなどをして、
ちょっとリニューアルさせたそうですが、時代は変わっても当時からの1番人気は
この「ゴーカート」らしいです。

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「ゴーカート」の料金は昔は1周50円で乗れたらしいのですが、
今は1人乗りが100円になったそうです。

でも、小中学生しか乗れません・・・チェッ、ボクは乗れないのかぁ。

2人乗りは150円で、幼児~小学生と一緒に16歳以上の付添いで乗れます。
これなら息子が大きくなったら一緒に乗りに来られますね♪

でも、家族でレースとかやりたかったんですけどねぇ~
大人だけじゃ乗れないんですね。


「ゴーカート」は1周700m、運転は右がアクセル、左がブレーキといたって簡単。

運行日は3月の第2金曜日~11月の第3日曜日の間の金、土、日と祝日で、時間は午前9時~午後5時まで。
夏休み期間の7/25~8/31は毎日やっているそうです。

まあ、わかりにくいですが寒い時季はお休みってことですよ。

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歩道橋を渡りきった先にはいろんな遊具がある公園がありました。

この女の子、めちゃめちゃブランコこいでるんですけど・・・

この公園の周りを、さっきの「ゴーカート」のコースが囲っているという造りになっていて、
この公園に入るには歩道橋以外にも横断歩道もありました。

って、そんな横断歩道を手をあげて渡っても「ゴーカート」は止まってくれなそうですよねぇ。
歩行者が気をつけないとホントにハネられちゃいますよ。

身を持って交通ルールが学べるってことなのかな?



向こうのちょっとした緑の小山の上には、
ナゼか大人たちがみんな内側を向いて座っている異様な光景がありました。

不思議に思ってボクもその山に登ってみると・・・

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そこの内側にはすり鉢状になったあり地獄が!

子ども達は元気に滑ったり、バンクを利用してグルグル走ったりしていましたよ。

息子も走れるようになったらとり憑かれたように回るんでしょうね。

とっても楽しそうですが、上を走ると転げ落ちるのでご注意を!

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この広場の奥の林の中には「蒸気機関車」が展示してありました。

この「C57 19 蒸気機関車」は以前ご紹介したこともある「SLばんえつ物語」
「C57 180」と同じ型の「シゴナナ」。

「貴婦人」と呼ばれるスマートで美しいフォルムの機関車です。

周りの子どもたちもうれしそうに群がっていましたが、
息子にはまだそのカッコ良さが理解できないみたいです。

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もうボロボロですが、こんなシャレのきいた表示もありましたよ。

ここに昔駅があった訳ではないけど、これを見て新潟の子は東京に憧れていったのかもしれませんね♪

こらぁあ! 誰だ、「とうきょう」を「とうきょつ」にしちゃったヤツはぁ!

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その奥に行くと今度は「消防自動車」の展示を発見!

これまたナンバーが「新潟市 ひ・119」と、またシャレがきいてますよ。

「どう? たっちゃん、『火』だから『ひ』なんだってさぁ~♪」

・・・って、やっぱり息子には「なんのこっちゃ?」でしたね。


土日には運転席のドアが開放されていて、自由に見学したり触ったり出来るんだそうです。

これまた子ども達が途切れなく運転席に座ってましたよ。



さらにまた奥に何かありそうなので進んで行こうと思ったのですが、
道が大きいゴツゴツした石畳になっていたので、ベビーカーでは進めませんでした。

結局ベビーカーを担ぎ、息子を抱っこして行きましたが、
「交通公園」と言うのに、ベビーカーや車椅子などが通りにくいっていうのは問題ありですよねぇ?

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で、苦労して奥に行ってあったのはこのクジャクのゲージ。

見えますかぁ? この色彩豊かなクジャクたち・・・

って、見えた方は病院に行ってください。


もう見えんがなっ! 

暗くなってきたのでクジャクたちは小屋の中に入ってしまったのか?
残念ながら見ることが出来ませんでしたよ。

あたたかくなってからまたリベンジかなぁ。


でも、この公園の隣にはもっと魅力的な動物が見られる施設があるんです。

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「新潟市馬術協会」という乗馬クラブが隣接されているんですよ。

土日に行くと目の前で馬術の練習を見ることが出来るのできっと楽しいんだろうなぁ♪

きっと・・・

もうこの日は夕方だったのでやってませんでした。
「たっちゃん残念・・・お馬さんはまた今度ね」

奥の馬房にかろうじて乗馬馬を見ることができましたよ。

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ここの施設では会員にならなくても気軽に乗馬体験レッスンが出来るんですよ。

これまで何度か乗馬はしたことあるんですが、見える世界が新鮮で病みつきになりそうでしたよ。

ただつづけるとなるとやっぱりお金はかかってきちゃいますよねぇ。

ここの「乗馬教室」は、1鞍25分で3鞍分綴られたチケットが10,500円、
乗馬に必要なヘルメットやブーツなどは無料でお借りられるそうです。

水、木、土曜日だけで予約も必要らしいですが、今度乗ってみたいなぁ♪





ここ「鳥屋野交通公園」はベビーカー移動の息子にはまだちょっと早すぎましたね。

もっと大きくなったら「ゴーカート」や「遊具」で遊んで、
大きな乗り物を目の前で触れて、動物たちを見学しながら、
交通ルールを楽しみながら学んでもらうっていうのもいいですね♪

さらに、この周辺には「野球場」や「運動公園」の他にも、
「新潟県立図書館」「県立自然科学館」などたくさんの教育施設が集まるので、
数年後にはなると思いますが、必ずまた来ることになると思います。

「鳥屋野交通公園」

新潟市中央区女池南3-6-3
開園時間:9時~17時