ビショヌレの国際空港 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。


大型台風が近づく10/30(土)、ボクは東京の友人「師匠」
10/21(木)にオープンしたばっかりの「羽田空港国際線ターミナル」の4階で、

近代建築と、その中に共存する江戸の街並みに驚かされたあと、
朱塗りの「江戸舞台」の両脇にあるエスカレーターから5階にあがりました。

イメージ 1


そう、空港と言えば、欠かせないアトラクションの1つが「展望デッキ」です!

あの、着陸時の逆噴射の音や、タイヤの焦げる香り、そして離陸時のいつ機体が地上から離れるか?

そして、いつまで離れていく飛行機を目で追いかけられるのか?

ワクワクしちゃいますよねぇ♪

「新潟空港」はデッキに出るのには大人は100円、子人は50円かかってしまうのですが、
「羽田空港国際線ターミナル」では無料開放。

10時~22時まで開放しているそうですよ。

うれしいねぇ♪

さあ、夢の舞台に飛び出そう~!

イメージ 2


ガッビ~~~~~~~~ン! ありゃ、そうだったこの日は東京競馬が中止になるほどの台風だったぁ~

1時間に何本も離着陸が見られるはずのせっかくの羽田空港なのに、今日のフライトはほぼ中止。

サミシ~イ・・・

デッキに出ている人もビショヌレでちらほらいますが、飛行機の数といい勝負ですよ。

あぁ・・・こんなことなら晴れた日にくれば良かったぁ・・・
って、晴れていたら東京競馬場に行っているんですけどね。


一応せっかくだから、一番端っこまで雨風にさらされながら行ってみましたよ。

この写真を撮ったところは「富士見台」と言うのですが、富士山なんか見えやしませんよ。

ベイブリッジだか、レインボーブリッジだかがかすか見えましたが、
はっきり言って吹き付ける雨に足元さえ見えませんでした・・・

イメージ 3


そして、正面には「第1ターミナルビル」が見えますね。

移動するには遠そうですが、無料連絡バスも出ているそうですよ。
まあ、これまでの成田に外国から到着して、
羽田まで移動するっていうのに比べればかなりの時間短縮ですけどね。


さらに、デッキの逆サイドは「月見台」という場所があります。

ここから先の方向には話題の「D滑走路」が見えると思ったのですが、
これは暴風雨のせいではなく、晴れていたとしても結構遠くて見えないところにありました。

この滑走路は一部、人工島のところもありますが、多摩川の流れを遮らないように、
世界初の地面についていない桟橋状の滑走路となっているんですよ。

この滑走路を建設する時には、江戸前マアナゴで有名な漁場がこの付近にあり、
江戸前寿司からアナゴが消える危機が訪れると懸念されましたね。

ボクはアナゴ大好きなので、そりゃ困ります。



品川につづいてビショヌレになってしまったボクは、冷えた身体で5階の中のショッピング街に戻りました。

イメージ 4


って、ヒ~~~~~~ッ!

「COOL ZONE」って、何だよ!

また、冷やしちゃいつもりかい? こら!

いいやいや、ここは「TOKYO POP TOWN」と題して、日本の近代文化、大衆文化、都市文化、若者文化などを紹介し、
サブカルチャー的なアイテムを販売しているゾーンで、

その内容にそって「COOL ZONE」と「HOT ZONE」の2つのエリアに分かれているんです。

「COOL ZONE」ではそのサブカルチャーのデザイン性の高いクールでカッコイイものをそろえているのですよ。

キン肉マンや、魔法の天使クリィミーマミなどがオシャレにデザインされたシャツなどに、
ちょっと惹かれちゃいました・・・買ってはないですけどね。



さらにここ「COOL ZONE」を奥まで行くと
空港内の設備としては初のプラネタリウムを導入したカフェ「Starry Cafe」があるんです。

イメージ 5


8時~23時で15分間上映が数回あり、その上映中の15分間は飲食できないのですが、
それ以外も世界の町並みや空、水など素敵な空間の中で優雅にお茶ができます。

そして、18時からはフルでプラネタリウムの上映が始まり、星空の下ロマンチックなバーとなるそうですよ。

さあ、師匠、一緒に入ろうか?




って、入るかぁ! 

男同士で何が悲しくってロマンチックに星を眺めにゃいかんのか!?

今度、相方と一緒に来たときに入ることにしますよ。

イメージ 6


一方、「HOT ZONE」はやっぱり熱い!

いきなりゴージャスに煌く「Z ガンダム」に遭遇ですよ。

イカス~~~~♪

こっちサイドはアニメやキャラクターグッズがそのまま売ってましたよ。

イメージ 7


秋葉原的な感じでもなくて、だれもが知っているキャラばっかりで、
キティーちゃんコーナーは大きいスペースがとられていて、外国人にもきっとお土産として人気なはずです。



あ、お土産と言えば、ボクもちゃんと買ってかないとですよねぇ。

「COOL ZONE」にある「THE STUDY ROOM」というお店でこんなの見つけちゃいました♪

イメージ 8


外国人に向けて「持ち帰れる日本」というコンセプトで作られた、フィギアのガチャガチャで、
6種類の日本の文化が感じられるとってもかわいいカプセルトイです。

その6つとは「奈良の五重塔」や「厳島神社の大鳥居」、「伊達政宗の具足」、「文楽人形」、
「招き猫と犬張子」、それと・・・え?「すき焼きと酒」って!?

最後に残った小銭で300円で買ってもらおうということらしい、なんだか粋なお土産です。

けっこう作りが細かいので、ボクもやってみることにしましたよ。


さ~て、何が出るかな?何が出るかな? チャララランランララララン♪

イメージ 9


「奈良・元興寺の五重塔」でしたぁ♪

何が欲しかったというのは無かったのですが、この「五重塔」は作りも細かくていいですよぉ。

「文楽人形」や「招き猫と犬張子」もなかなかかわいくて良かったんですけどね。

これは、「羽田空港限定商品」らしいので、安くて気軽に買えるのでオススメで~す。


よ~し、これでお土産もゲット!

やったね♪




って、お~~~い! 違うだろ!

これじゃあ、『自分だけ楽しんできてぇ!』って相方に怒られちまうぅ・・・

さすがにこの「五重の塔」じゃよろこんでもらえないッス。



せっかくなので羽田空港限定のお土産で何かないだろうか?

探してみたら、ありました!ありました!

イメージ 10


羽田空港限定、とらやの竹皮特製羊羹 「空」。

まさにこの新国際線ターミナルオープン記念のために作られた東京のお土産。
この羊羹は4色になっていて、緑で山を、紅・橙・黄で朝焼けの空を表しているそうなんです。

これならよろこびますよねぇ♪

って、値段! なにぃ? なんと、1本3,465円! た、高っ!!

えぇ~こんなに高いもの買ってきたら逆に怒られちゃうよ・・・

実際帰ってきてから「羽田空港限定、3,465円のとらやの羊羹、買って欲しかった?」
って聞いたら、『そんなもんいらない』って言ってたし・・・

きっと美味しいんだろうけど、ウチにとってはかなり贅沢品なので、手が出ませ~ん。

と言っても手ぶらはマズいので探しましたよ、この羽田空港限定の、
しかもお買い求めやすいお土産を。

こんなに観光客がいるんだから「羽田空港限定」って商品を出せば売れると思うんだけど、
意外と少ないもんですねぇ・・・

でも、見つけました。

イメージ 11


揚げまんじゅうで有名な「御門屋」の「ちょっとひといきあられ」(650円)、
5種類の味が楽しめるあられの詰合せセットです。

ん~、あられとしてはちょっと高いけど、お土産にちょうどいいかなぁ・・・

後で調べたら、パッケージに電車が描いてあって違う5種類の味のあられがセットになった、
「東京駅限定ちょっとひといきあられ」もあることがわかりました。

なかなか商売上手っすねぇ~

まあまあ、東京のお土産だし、羽田の羽田でしか買えないみたいだからまあいいか。


イメージ 12


さて、ミーハー心で新しく出来たばっかりの「羽田空港国際線ターミナル」に見学だけにきましたが、
今度はぜひ国際線の飛行機を利用しにきたいと思います。

できれば、「師匠」とじゃなくて、家族とですけどね・・・


今後この空港は24時間海外を飛行機で行き来できるハブ空港として栄えるのでしょうか?

今後も注目ですね。