先日スーパーで、こんなのを発見してしまい迷わず買ってしまいました♪
有限会社 角屋の「やきそば」です!

「やきそば」なのに「ゆで」って書いてありますよ(笑)。
皆さんご存知でしょうか?
美唄市は札幌から北へ車で約1時間位行った街で、
「美唄やきとり」や「街鶏めし」など有名な地元B級グルメがあるスゴい街なんです!
「美唄やきとり」や「街鶏めし」など有名な地元B級グルメがあるスゴい街なんです!
その有名ご当地グルメがなんと1袋20円で売られていました。
地元やネット販売では105円、デパートの物産展などでは200円以上もすることがあるらしいのですが、
「20円」なら即効買いでしょう♪
「20円」なら即効買いでしょう♪
どうしたんだろう? 新潟では売れ残っちゃっているのかなぁ?
それとも、袋に紅生姜の小袋がついているはずなんだけど、それが無いからかなぁ?
この赤いパッケージの「ソース味」以外に青と黄色のものもありましたよ。

姉妹品の「塩やきそば」と「カレーやきそば」です・・・
「カレー」は漢字で書いてありますが変換できないんですけど。
「カレー」は漢字で書いてありますが変換できないんですけど。
これを美唄の人はこの袋を破って箸も使わずそのまま食べちゃうそうなんですよ。
袋には<フライパンでいためてお召し上がりください>って書いてあるのにね。
まさにファーストフード感覚なんですね。
もともとこの角屋の「やきそば」は、炭坑の抗夫が忙しくって食べる時間の無いときに、
手軽に食べられる商品はないかと考え出されたのだそうです。
手軽に食べられる商品はないかと考え出されたのだそうです。
昭和45年に発売以来、地元の方々に愛され続けている美唄のソウルフードなんですね。

で、そんな美唄の人に習ってボクも袋まま・・・
とも思ったのですが、やっぱりあたためた方が美味しいだろうと思い、
袋からだしてお皿に盛ってレンジでチンしてしまいました。
袋からだしてお皿に盛ってレンジでチンしてしまいました。
あ、ここは「フライパン」だったかなぁ?
さっそく「ソース味」食べてみると・・・
かなり薄味のウスターソースが麺そのものについています。
「復刻版」って書いてあったけど、現代人は濃い味の食生活になれてしまったのか?
それとも、具がまったく入ってないせいか?
それとも、具がまったく入ってないせいか?
ちょっと食事としてはもの足りないと思っちゃいました。
これは「駄菓子屋」さんで食べたおやつって感じだなぁ~
初めて食べたのに何だか懐かしい気持ちになりました。
初めて食べたのに何だか懐かしい気持ちになりました。
ちなみにキャベツの刻んだものは無いですが、「キャベツエキスパウダー」で風味を出しているみたいです。
そして、「カレー味」っていうか、「カレー粉味」って感じかな?
これも薄味で、まったく辛さは無いのでお子様はよろこぶかもしれませんね。
今は無き明治の「カール カレー味」もこんな風味だった気がします。
今は無き明治の「カール カレー味」もこんな風味だった気がします。
一番ボクが美味しい♪ っておもったのが最後の「塩味」。
なんとこの「塩やきそば」には「ソース味」にも「カレー味」にも入ってなかった「具」が入っているんですよ!
もしかしたら、地元の人にとってはそれが邪道ってなるのかもしれないのですが、
かなり控え目に緑の「乾燥きざみネギ」が見られるんです。
かなり控え目に緑の「乾燥きざみネギ」が見られるんです。
まあ、このネギは味的にはたいして存在感は無いのですが、
この「塩味」はほんのりニンニクの香りがするんです。
この「塩味」はほんのりニンニクの香りがするんです。
ん!? これはまさに「ペペロンチーノ」♪
そんな発見もなんだかスナック感覚ならではですよねぇ。
めちゃめちゃウマい、オススメご当地グルメ!!
って言う訳ではありませんが、美唄の人と風土から生まれ、
長い間懐かしの味として生き残ってきたソウルフードを口にして、
ちょっと北海道美唄旅行をした気持ちになれました。
長い間懐かしの味として生き残ってきたソウルフードを口にして、
ちょっと北海道美唄旅行をした気持ちになれました。
ごちそうさまでしたぁ~♪