小さい秋みつけた | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

3連休もとうとう終わってしまいましたね。

皆さんはいい連休を過ごせましたでしょうか?
お仕事の方はお疲れ様でした。

連休の新潟はあまり天気のいい予報ではなかったですが、
さすが統計的に1年間で「晴天の多い日」と言われる10/10は
東京オリンピックの開会式が行われた体育の日前後なので、
ポツポツはありましたが、なんとかところどころ日も出てくれて爽やかな秋のひとときも過ごせましたよ。

息子が8/2に産まれてから2度目の3連休ですが、9月の連休は仕事があったり、 仕事の付き合いがあったりで、
実質、息子と3日間たっぷり過ごせた初めての3連休となりました。

まあ、多少仕事はあったのですが、それも家のパソコンで、ちょこっとメールのやり取りをしただけなので、
ほぼフルで息子とまるまる一緒にいることが出来ましたぁ♪


たくさんたくさん息子の声に応えてきたので、正直言ってクタクタなんですが、
そういった事を感じられるだけでも幸せなことですよねぇ。


で、今日はビールも飲んでちょっともうお眠な新米パパなので、
この息子との3日間の出来事はまた後ほどにして、
相方の実家に行ったときに見つけた「小さい秋」をご紹介します。

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秋の味覚と言えば柿ですよねぇ~♪

今誰も住んでいないで特にあまり手入れしていない相方の家の庭にも秋が来ると立派に柿の実がなります。

でも、これって渋柿なんですよねぇ~・・・

以前、「新潟で食べる柿は渋柿」という記事を書きましたが、

相方の家の柿の木も新潟名物渋柿の「八珍柿」なのです。

新潟の方は渋柿を人工的に焼酎などを使って渋みのもとである「タンニン」を化学変化させ、
甘く加工して食べるんですよ。

なので渋柿のメリットとして、甘柿ならある程度赤くなると鳥や虫などに
実が食べられてしまうことが少ないんですよ。

でも、あれれ? 下のほうのあるはずの柿が無いぞ・・・

どうやら、近所の人の話によると山形の義理の叔母さんが、お義婆ちゃんに会いにこの連休来たらしく、
捥いで帰ったらしい・・・

鳥じゃなくても、狙っている者がいたんですね。

上のほうの柿は採れなかったみたいなので、ま、いいか。

赤くなるのが楽しみですねぇ~・・・



あと、こんなのも生ってましたよ。

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まだ青いですがみかんの実です。

だいたい12月過ぎが食べ頃かなぁ?

って、えっ!? 新潟でもみかんって生るの?

って最初おどろきましたが、実際生ってるんですもん。

これは紛れも無く日本人が冬になるとコタツに入りながらよく食べる一般的な「温州蜜柑」です。

「温州蜜柑」は比較的柑橘類の仲間では寒さに強いと言われていますが、
生産地はみな温暖のところで、だいたい関東よりも西で作られているといいます。

それが特に変わった品種でもないのに新潟のこんな日本海の近くで、
しかもほったらかし状態でよく育っていますよねぇ。

昔は相方のお爺ちゃんがビニールをかけたり手入れをしていたらしいのですが、
そのお爺ちゃんの意思が今も実を生らしているんでしょうか・・・

ボク、酸っぱめのみかんは結構好きなので、
これは山形の義叔母さんに採られないちょっと青いうちに収穫したいなぁ。

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で、これは食べ物じゃないですが、椿のつぼみです。

椿の花は見ごろは冬から春にかけてで、俳句では春の季語となってますが、

冬の新潟の「雪椿」は白く雪化粧した中に赤く灯る炎のようでとってもキレイなんです。

「雪椿」は新潟県の木でもありますし、新潟名産の日本酒の醸造には椿の木灰が最適だと言われます。

また、新潟出身の小林幸子も「雪椿」という歌を歌っていますよ。

それだけ、「椿」の花は新潟の冬の訪れを告げてくれる花なのです。

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その土地土地で秋を感じるものは違うと思いますが、皆さんのところではどんなもので秋の声、
そして冬の足音を感じますか?

あ、そうそう、新潟の秋の訪れと言って忘れてはいけないものがあります。

それはこの香ばしい焦げた匂い・・・

稲刈りが終わった田んぼを焼く香りなんです。

これが一番新潟の秋を感じますよ。


今年もあと80日をきり、白鳥が飛来したという話題も聞こえてきました。

まだ汗ばむ日もありますが、確実に次の季節は近づいてきていますね。


今日からまたがんばりましょう!