J1第23節「京都サンガF.C.」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

なんだか筆が進まず一夜明けてしまいましたが、9/19(日)は「東北電力ビッグスワン」で行われた
J1リーグ第23節「アルビレックス新潟 vs 京都サンガF.C.」に行ってきました。

スタジアムの周りの田んぼも丸坊主になってきたところが多くなってきて、
日中も過ごしやすくなった約4ヶ月ぶりのデーゲーム。

午後から雨の予報ですが時おりポツポツと降ってきています。

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この日は「CoCoLo 新潟サンクスデー」で、ミシェウとヨンチョル、マルシオの3人の外国人選手が描かれた
抽選番号入りのオリジナルカードがもらえました。

外国人選手ばかりに頼るだけのチームとは思いたくないですが、今のアルビを支える強力な3つの支柱ですね。


しかし、今節もマルシオはいない。

「マルシオのいない試合は17連続勝ち星が無い」ということを、スカパー!でも言われてたなぁ・・・
その嫌な伝説をこの試合で日本人選手もいいところを見せたい!

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というのも、この日は新しい日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ監督が視察に来てるんですもん。

って、スタンドからはよく見えなかったので、この写真がザック監督かはわかりませんが・・・


見に来たのは先日A代表に選ばれた永田や、U-19に招集された酒井高徳かと思いますが、
まずは意識せずこの試合でいいパフォーマンスを見せて勝利に導いてくれよ!


高徳といえば、19歳という若さでなんと先日8/31(月)に新潟市の女性の人と入籍してたんだってさぁ!
ビックリですねぇ!

この日は不慣れな右サイドハーフですが、ますますガンバらなきゃね。

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そして、さらにおめでたいつづきで、ウッチーこと内田潤選手が9/11(土)の「ガンバ大阪戦」で、
J1リーグ200試合出場を達成しました!


2000年にデビューしてから10年。

アルビでは約4年で123試合出場とチームの精神的柱として支えてきてくれました。

おめでとうウッチー! 

試合前にはかわいい実の娘さんに花束をもらっていましたよ。

この日はいつもの逆の左サイドバック。

高徳右サイドバックにはやっぱり西がいいってことなのかなぁ?

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さて、そんないい話つづきですが、現在今季初のリーグ2連敗中のアルビは、
上位争いに踏みとどまるためにも、ここホームで負ける訳にはいきません!

いや、勝ち点3は必死事項ですね。

相手は降格圏内にいる京都。

しかし、京都は前節の神戸戦で3-0と快勝し、18試合ぶりに勝点3を挙げて最下位を脱出しました。

また第4節に就任した秋田豊監督にとっては初白星。


我が黒崎監督と鹿島アントラーズの黄金期を築いた2人だけに、ライバル視されるだけに、
この勢いにつぶされたくないですね。


さて15:03、29,848人の観客に見守られキックオフ!

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この日のアルビのGKは第14節の仙台戦で涙の負傷退場をし、
9試合ぶりに復帰した守護神東口がゴールを守ります!

しかし、この日の主役はこちらのGKではなかったでした。

試合は終始アルビがボールを支配していましたが、なかなか決定的なチャンスがつくれず、
前半はたった2本のシュート。

でも、そのウチ33分の大島の体を反転させ相手ディフェンダーの股を抜いたシュートは
入っていてもおかしくはなかった。

なのにデビューして間もない、初のアウェイ戦だという京都のGK守田選手のセーブは神がかっていました!

お互いほとんどシュートのチャンスもつかめないまま、少ない機会を最初にものにしたのは京都の方でしたね。


前半37分のCKのクリアミスを大島が処理をしようとした瞬間、
先日のアルビ戦で日本デビューした京都のカクテキ、いやカクテヒ選手が後ろから引っ張り、
倒して足をボールに伸ばしました。

そのゴールに吸い込まれたボールに鳴ったのは、ファールのホイッスルではなく、
無情にも京都の先制点を告げるホイッスルでしたよ。

ん~、割と歳のいった主審の判定にも不満は残りますが、これもサッカーか・・・

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なんとも不運で入ってしまった得点ですが、
「0-1」で折り返した後半もアルビのボール支配率は衰えてませんでした。

そして後半21分、ミシェウ右サイドからが相手ディフェンダーとGK守田選手を交わし、

ゴールに流し込もうとした瞬間、京都の先制点を決めたキムチ選手、あ違った・・・
カクテヒ選手が左腕に当ててクリアされてしまった!

わぁ!こりゃハンドだろ! PKだ! PKだ!

と思っていましたが、その判定は敵のボクらが思う以上に厳しいもの、一発レッドカードでした。

ん~・・・どうだろう?
意図的にハンドをした様にも見えなかったが、ちょっと厳しい気が・・・

このプレイよりももっとペナルティエリア内でのファールがあった気がしますが、
それがシミュレーションとられたりと、なんだかよくわからない審判でしたね。

まあ、レッドはキツくてもハンドはハンドなので、後半23分ミシェウのPKで同点にさせていただきます♪

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お隣の女性は『単独得点王になれるんだから ヨンチョルに蹴らせてぇ~』と叫んでいましたが、
まあ、それは一理あるって思ってしまいました。

ミシェウのゴール後に中途半端な「ゆりかごパフォーマンス」がありましたが、
もしかしてそれって高徳に贈ったもの?

「出来ちゃった婚」だなんて公表していないのに、ミシェウやっちゃった?


さあ、まだまだ時間はあるぞ!

運よく相手は1人少ないんだし、勝ち点1で満足できる訳が無い!

ガンガン攻めるしかないでしょう!

ヨンチョルは再三ペナルティエリアで倒されつつもシュートを放ち、

ミシェウや西、大島と交代で入った川又も決定的なシーンをつくるも、
ゴール前にはデビューしてリーグ2試合目のGK守田選手が立ちはだかります。

普通だったら入っているでしょう!
ちょっと戻りますが後半13分のミシェウの弾丸シュートを弾いた後のヨンチョルのボレー・・・

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いやぁ~やられた、クソ~、何このGK? スゴすぎ!

ザッケローニ監督はこの試合後、マスコミに何もコメントを残さず帰って行ってしまったそうですが、
この試合で一番光っていたのは京都のGK、守田選手でしょうね。



結局5分という長めのアディショナルタイムもゴールには結びつかず、「1-1」のドロー・・・

連敗はストップしましたが、ホームでの勝ち点1、しかも1人少ないのに散々攻めていてPKでの1点のみ。


は~・・・なんだか敗戦気分です。

どうしちゃったんだアルビ・・・やっぱり貴章って直接的ではなくても得点力があったの?
そして、マルシオがいないとダメなの?

いやいやそんなこと思いたくない。

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次節J1リーグ第24節のアルビレックス新潟は9/25(土)、アウェイの「埼玉スタジアム」にて
「浦和レッドダイヤモンズ」との対戦です。

現在10位のレッズの勝ち点はアルビと3差なので、負けると順位をひっくり返されるという、
苦手な相手でも負けられない一戦・・・

いや、ここで勝たないとホントACLなんて夢物語。

新潟おとぎ話第二章ももう8年目。

もうそろそろハッピーエンドを迎えたい。



♪俺達が 付いてるさニイガタ 火傷させてくれ このゲーム
 俺達が 付いてるさニイガタ 伝えたい この想い アイシテルニイガタ