上越グルメ「小竹のサンドパン」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

お正月休み明け、フルで仕事をした後の3連休。

お仕事の方もいらっしゃると思いますが、お休みの方はゆっくり過ごされていると思います。

ボクも今日は朝早くから遊びに行ってきまぁ~す♪

なので、明日の記事はお休みしてしまうかも知れませんが、その前に今日は新潟ご当地グルメのお話を1つ。



新潟のご当地グルメと言えばいろいろありますが、ご存知の通り新潟は縦に細長い県ですので、
まだ全県に知られていない、その地域だけで人気や定番の美味しいモンがたくさんあります。

以前ご紹介したこともある「ぽっぽ焼き」もボクの住む下越地区(地図上では上の方)でしか
見られない極地的な新潟グルメなのですが、

今回のご紹介するのは、新潟でもボクの住むところから遠く離れた上越地区のご当地グルメです。

新潟県と言えば「米どころ」でもありますが、上越には昔から愛されてきたパンがあるんですね。

イメージ 1


それは「小竹のサンドパン」です。


この年末年始のご挨拶まわりで、ウチの会社にご来社していただいた上越の会社の方が、
社員全員に1つずつ渡るようにと差し入れをしてくださいました♪

はっきり言って、ボクはこれまでまったく知らなかったのですが、
上越市に住んでいる方で知らない人はいないというぐらい、かなり馴染みの深いパンだそうです。

大正15年創業の小竹製菓が昔ながらの製法でつくる、40年以上も歴史のあるパンで、
このカサカサいう袋にレトロ感たっぷりなデザインのパッケージが哀愁を誘いますよねぇ。


でも、人気の理由は歴史だけでなく、やっぱりその味にあるのが袋を開けた瞬間わかりましたよ。

実はいただいてから1日経っちゃっていたのですが、
中からまるで焼きたてのようなふんわり香ばしい香りが漂ってきました。

見た目は単なる給食で出てきたような懐かしいコッペパンにクリームが挟んである
よく見るサンドパンなのですが、一口食べてみるとさらに違いがはっきりとわかりましたよ。

たかが「コッペパン」という印象が、まるで覆されたような高級感のある食感・・・

ボクのような素人でも、いままで食べてきたコッペパンと生地が違うのはすぐわかりました。

とうぜん保存料のようなツンとした嫌な臭いなどもありません。

イメージ 2


そして驚きなことに、はじっこを一口かじっただけなのに、
いきなり中に挟んである芳醇な特製のホワイトバタークリームがタップリと広がるんですよ。

これは大手メーカーのような機械塗りでは真似できない、
職人がヘラで一つ一つはじっこまで丁寧に手塗りでやっているからこそですよねぇ。

「サンドパン」と銘打っているのであれば、やっぱり一口目からサンドされてないとね。


なかなか、見た目以上に高級感のあるパンで大満足でした♪

しかし、実はボクが食べたのは2日目で、無添加の「小竹のパン」は、
時間が経つにつれてどんどんパンが硬くなっていくそうなんですよ。

だから、ホントは焼きたて当日に食べるともっとキメ細やかさと
ふんわり感が楽しめたのかもしれません・・・

2日目、3日目で硬くなってしまった「小竹のパン」は、違った食べ方をオススメしていて、

パンを開いた状態でオーブントースターで3分間ほど焼くとホワイトバタークリームが生地にしみ込んで、

表面はカリッと! そして中は甘くてジューシー♪
また違う味わいが楽しめるそうなんです。

今度手に入れたらやってみようっと・・・

新潟市じゃなかなか手に入らないですけどね。


地元ではスーパーや高田駅、直江津駅のキヨスクにも並んでいるそうなのですが、
ほとんど夕方までには完売してしまうほどの人気商品だそうです。

だいたい同じような有名メーカーのパンが100円ほどで売っているのにもかかわらず、
1個126円の「小竹のサンドパン」を手にとる人が多いというすごい人気ぶり。

さらになんと! 海外からも問い合わせがきたほどで、
さすがに鮮度や衛生面からお断りしたというエピソードがあるほどの「小竹のサンドパン」。

ぜひ上越方面にお越しのさいは、覚えていたら一口かじってみてくださいね。

最近はネット販売もしているそうですよ。


(株)小竹製菓

新潟県上越市南高田町3-1
電話:025-524-7805 





・・・それでは、皆さんいい3連休最後の日をお過ごしくださいね♪