第31節「ジュビロ磐田vs アルビレックス新潟」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

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11/8(土)ヤマハスタジアムでJ1リーグ第31節「ジュビロ磐田vsアルビレックス新潟」の
試合があったのでNHKで観戦をしました。

普段はあまり現地に見に行ってない試合は取り上げないのですが、
今節はちょっと書きたいことがあったので・・・

結果は「0-2」で見事アルビの勝利!

ヤッターーーーー!

・・・なのですが、今節は結果よりも内容についてですよ。

もう、J1リーグも佳境にきていて、内容よりも結果が求められるのは重々承知しております・・・

しかし、今回の試合内容についてサポーターとしてアルビレックス新潟に一言、言わせてください!


「おい、アルビ! 第31節の試合内容は何なんだ・・・え?!



最高じゃないか~~~~っ!」



J1リーグの得点数3位を誇る驚異的な破壊力の磐田に無失点。

現在J1リーグのトップを走り、日本代表のストライカーでもあった前田遼一選手と、
韓国代表を3つのゴールで2010年ワールドカップに導いたイ・グノ選手の
ある意味「日韓最強ツートップ」を、シュート2本で抑えた鉄壁の守備。

千代反田&永田の「W充ディフェンス」は完璧でした!

それによってあまり仕事のなかったGK北野もよく落ち着いていました。

守りには安定感のある右サイドバックのウッチーは、
いつもより攻撃的に「っていて、攻めに新たなリズムを生んでいました。

そして何よりも、いい意味でも悪い意味でもお祭り男のDFジウトンは
NHKのアナウンサーに『意外性もありますが、ディフェンス面では課題もあります』と
DFとして致命的なことを言われてましたが、この日はしっかりと守れてました。

ジウトンはやればできる子です。

しかも、1点目はジウトンのロングスローから生まれましたからね。

アルビに「ロングスロー」という新たな武器が生まれたと感じましたよ。
シーズンも終わり近くですが・・・

あとボクが勝手にこのシーズンで一番成長したと思っている新潟出身のMF本間勲は、
中段で相手の攻撃の芽を潰し、攻撃の起点となるホントにたのもしいチームの核となりました。

また、ルーキーの三門は、J1初ゴールになりそうな場面もつくれ、
新人とは思えないほどのピンポイントへの飛び出しは必ず近いうちにゴールネットを揺らせる予感がしました。

そして、2列目からの飛び出しといえば新人に負けてはいられないMF松下も
当然相手をかく乱させていましたよ。
ちょっと、FKでマルシオと呼吸が合わなかった場面もありましたが・・・

そのMFマルシオは、やっぱりマークが厳しかったですねぇ。
プレイには心配がなかったですが、ケガしないかだけが心配でしたよ。

FW貴章も故郷の声援を背に、攻守によく走っていました。
2点目の相手に身体をぶつけての粘りのキープから大島へのパスは絶妙でした!


そして一番書きたかったのはそのパスを受けたFW大島秀夫。

ゴールがないトップとして出場し続けることに、賛否両論ありましたが、

ボクは常々かなり新生アルビに貢献していると思っていました。

これまで最前線でゴールを背に向け、ボールキープと貴章や松下、マルシオなどへの
マイナスのパスをしたり、相手をかく乱させたりのポジションで、

自らゴールを生むわけではないが、バレーボールで言うセッターみたいな、
ボールコントロール行う大事な役目をしているではないかと・・・

ただ、自ら打てる場面でもパスを選んでしまうシーンもあって、
歯がゆい場面もシーズン通してあったのは事実です。

しかし、モンテディオ山形時代の恩師でもある鈴木淳監督は、
先日今季限り監督の契約を更新しないとアルビ側から発表がありました。

大島は恩師の鈴木淳監督が指揮をとるから新潟に来ることを選んだのです。
その恩師がチームを去ってしまうことを耳にし、思うところもあったと思います。

それを、2つのゴールと勝ち点3という形で恩返しできた大島に、
思わず感動の涙をしてしまいましたぁ。


もちろん、途中から入った選手達も集中してました。

そして、現地でサポートしてくれていた方々もTVを通したら
アルビ側サポーターしかいないんじゃないか?って思うほど声が聞えていました。

現地に行かれた方、お疲れさまでした。


もしかしたら、親バカならぬ、サポバカかもしれないです。

でもいつも、批判ばかり多いブログや掲示板の世界ですので、
良かったときにもしっかりと「良かった!」と褒めてあげたいです。

アルビはやれば出来る子、みにくいアヒルの子も信じれば大きな白鳥になれるんです。

鈴木淳監督アルビもJ1リーグではあと3試合。

優勝の可能性やリーグでのACL出場の権利がまったく無くなった訳ではないですが、厳しいことは事実です。

とにかく「全勝!」と言いたいところですが、とりあえず目の前の1勝を!

天皇杯4回戦、NDソフトスタジアム山形での「vs明治大学」を経て、
J1リーグ第32節は11/21(土)ホームビッグスワンで行われる「vs柏レイソル」です。

J2降格の崖っぷちにいる柏は、第31節に清水を「5-0」と下すほど恐ろしい力を発揮しています。

ビッグスワンがオレンジ一色で一体にならなけらば、
リーグで久しぶりのホームの勝利も見えてこないでしょう。




あとこの日は、セレッソ大阪とベガルタ仙台のJ1リーグ昇格確定がありました。
おめでとうございます。

特に、多くのサポーターがいてJ2時代から盛り上がっていたベガルタ仙台とは、
アルビがJ1上がった時に仙台がJ2に落ちてきたため、2001年以来リーグでの対戦がなかったんですよねぇ。

来年の仙台行きも楽しみにしています。




・・・そしてこの日、第31節で歴史あるチーム「ジェフユナイテッド市原・千葉」が
来年度のJ1リーグから姿を消すことが決定しました。

自分がサポをしていたレッズがJ2に降格になったときも、
名門ヴェルディがいなくなった時も大きなショックでしたが、

今回もとてもショックでした。

このブログを立上げ、ブログの面白さを教えれくれたお友達であるryouさんが愛するチームもジェフです。

ボクにとってアルビとレッズのサポーター以外でお知り合いになれたのは初めてでした。

そういうこともあり、ジェフの試合はいつも気にして見ていて、以前よりJ1観戦が楽しくなっていたんです。
J2はほとんどスポーツニュースなどで映像を見ることが出来ません。

この1年ジェフの状況がわからなくなってしまうかも・・・
とてもショックですが、絶対1年で戻ってきてくださいね!

そして、アルビもJ1の舞台で迎え入れられるようにガンバリます。