涙ながらに何とか飛騨の小京都「高山」に到着しました♪

3泊目にお世話になる宿は「高山駅」から近くて安いビジネスホテルなのに、
なんと! 最上階の9階には「天然温泉」の露天風呂もある「スパホテル アルピナ 飛騨高山」さんです♪
なんと! 最上階の9階には「天然温泉」の露天風呂もある「スパホテル アルピナ 飛騨高山」さんです♪
もうすでに「高山」に到着したのは夕暮れでしたので、さっそく夕食に繰り出そうと思いました。
って、ホント食べてばっかりですよねぇ・・・
このホテルのフロントには、周辺の飲食店などがで検索でき、
クーポン券がプリントアウトできるっていう、うれしい専用PCでが設置してありましたよ。
クーポン券がプリントアウトできるっていう、うれしい専用PCでが設置してありましたよ。
もうすでにお目当てのお店があったのですが、そこのクーポン券もGETです!

ブラブラ~っと趣のある町並みを軽く流して見たのですが、
この時入った酒屋さんで、偶然ある地元の酒蔵さんが直売をやっていたのです。
この時入った酒屋さんで、偶然ある地元の酒蔵さんが直売をやっていたのです。
お話を聞くと明日朝早くまたこの酒屋さんに来てくれれば、
朝一で樽から直接瓶詰めした純米吟醸酒を特別に用意してくれるという約束をしてくれました♪
朝一で樽から直接瓶詰めした純米吟醸酒を特別に用意してくれるという約束をしてくれました♪
普通に行ったお土産屋さんでは絶対に手に入らない代物に胸高鳴らせながら、
暗くなってしまった「高山」観光は明日のお楽しみにして、まずはグルメ!
暗くなってしまった「高山」観光は明日のお楽しみにして、まずはグルメ!
向かった先はこちらです。

昭和26年に創業した「飛騨高山ラーメン」のお店で5番目に古いと言われてる老舗「桔梗屋」です。
高山中心街の飲み屋通り「一番街」から狭い路地に入ったところにたたずむその姿は、
まさに昭和の時代を刻み込んできた様な雰囲気たっぷりの店構えです。
まさに昭和の時代を刻み込んできた様な雰囲気たっぷりの店構えです。
店構えからしてガンコな職人肌の方がやらてていると萎縮していたのですが、
中に入ると優しそうなオジちゃん、オバちゃんご夫婦が迎えてくれました。
中に入ると優しそうなオジちゃん、オバちゃんご夫婦が迎えてくれました。
ホテルでもらった「ゆで卵トッピングサービス」のクーポン券を差し出しながら、
やっぱり基本の「中華そば」(600円)を注文しました。
やっぱり基本の「中華そば」(600円)を注文しました。
この地方の名物の一つに日本蕎麦の「飛騨蕎麦」っていうのがありますが、
高山で「そば」と言えば「中華そば」のことを差すらしく、
両方あるお店では日本蕎麦を注文するときにはしっかりと「日本蕎麦」と言いましょう。
高山で「そば」と言えば「中華そば」のことを差すらしく、
両方あるお店では日本蕎麦を注文するときにはしっかりと「日本蕎麦」と言いましょう。

そして、優しいオジさんがわざわざサービスの卵1個を半分に切ってくれて
相方にもトッピングしてくれた「中華そば」こと「飛騨高山ラーメン」とご対面で~す。
相方にもトッピングしてくれた「中華そば」こと「飛騨高山ラーメン」とご対面で~す。
スープは昔ながらの素朴なさっぱりと澄んだ醤油味に鶏ガラがベース、
野菜と煮干を入れて一緒に8時間煮込んであるんだそうです。
野菜と煮干を入れて一緒に8時間煮込んであるんだそうです。
他のラーメンのように丼の上に醤油を入れ、それをスープで溶いたりしないのが面白いところです。
「飛騨高山ラーメン」の一番の特徴である麺は少しちぢれた細麺との絡み具合が絶妙で、
薄めでトロリとしたチャーシューもスープに合っています。
薄めでトロリとしたチャーシューもスープに合っています。
飲み屋街にあるってことで、飲んだ後の〆のラーメンとしては絶品!
あまり醤油ラーメンは好んで食べないボクも、なんとも懐かしいに癒されてしまいました。
たぶん、ボクの食べた醤油ラーメンの中で一番美味しかったです。
・・・ってあまり醤油ラーメンは食べてませんけどね。
・・・ってあまり醤油ラーメンは食べてませんけどね。
お土産用も通販されているみたいなので、気になる方はお取り寄せしてみてはいかがでしょう?
ごちそうさまでした~♪
「桔梗屋」(ききょうや) 岐阜県高山市本町3-58 電話:0577-32-2130 営業:11時~23時30分 定休日:木曜日
そして、軽くお腹が膨れたところで居酒屋で地のものを味わおうと思いました。
とくに当ても無く、フラフラと歩いて雰囲気の良いお店に入ってしまったのですが、
メニューには創作料理ばかり・・・
メニューには創作料理ばかり・・・

創作するなぁ~~~! ボクはピュアな地元の味が食べたいんだよぉぉぉ!
失敗したなぁ・・・外にメニューが書いてあるお店で、確かめてから入れば良かった。
とりあえず、その中でも何となく飛騨っぽいものをちょっとたのみましたよ。

この「飛騨牛の朴葉味噌焼き」って書いてあるのは間違いないでしょう。
と思ったのですが・・・ザルに入っているのぉ?
朴葉も直火で灰になって店内を舞ってしまうし・・・これでいいのかい?
ちょっとイメージと違ってました。
ちょっとイメージと違ってました。
朴葉味噌は赤みそのような感じですが、そこまでしょっぱくなく、
麹の甘みが相変わらず、トロリの飛騨牛に合います。
麹の甘みが相変わらず、トロリの飛騨牛に合います。
・・・が、結局、一軒目は数品とビール一杯で出てきましたよ。
こういう失敗はボクの旅行によくあることです。

それから再びフラフラと新たなる店を目指して「高岡駅前」まで戻ってきちゃいました。
駅前はひっそりと静まりかえっていますが、この辺りにも良さそうなお店があったのを実は検証済みでした。
最初からこっちに来れば良かったのですが、ちょっと「桔梗屋」から遠かったんですよねぇ・・・

この地酒のラインナップ、期待できますよねぇ♪
逆に目移りしちゃいます。
「飛騨」とか「高山産」とかいう文字の書かれたものを片っ端からたのみましょう♪

「きのこのお通し」と「飛騨のこんにゃく」。
ここは山の中だから、陸のものだったら間違いないですよねぇ。
実際こんにゃくは、飛騨の清流で育まれた蒟蒻芋で作ったものを、
新鮮なうちに手に入るらしく、ツルリンコってのど越しが良かったですよ。
新鮮なうちに手に入るらしく、ツルリンコってのど越しが良かったですよ。

つづきまして、結構有名な「けいちゃん」です。
丁寧に言うと「鶏ちゃん焼き」ともいうのですが、これは南飛騨の家庭料理だそうで、
北海道のジンギスカン料理が起源らしいのですが、羊肉が手に入らないこの地域では
鶏肉を代用したということらしいです。
北海道のジンギスカン料理が起源らしいのですが、羊肉が手に入らないこの地域では
鶏肉を代用したということらしいです。
そして、ある食品メーカーが鶏肉を下味をつけて「けいちゃん」と名づけて売り出したところ、
この名が広まったんだってさ。
この名が広まったんだってさ。
なので、味はさっぱりしたジンギスカンといった感じですね。
ちなみに、豚の肉や内臓を用いたものを「豚ちゃん」と言います。

さらに「飛騨の幸 串盛り合わせ」では、「飛騨牛」「飛騨豆餅」
「飛騨フレッシュポーク」が串かつになっていましたよ。
「飛騨フレッシュポーク」が串かつになっていましたよ。
豆餅揚げが意外にも美味しく、クセになりそう~♪
ソースに塩や、レモン、色々なものをつけて食べました。
その他色々なものを食べたのですが、またまた長くなってしまいますので、
「天真」という地元の麦焼酎を飲んだことだけ記しておきましょう。
「天真」という地元の麦焼酎を飲んだことだけ記しておきましょう。
あぁ、満腹ぷくぷくまんぷくぷ~
ごちそうさまでしたぁ~♪

飛騨の味「酒菜」(しゅさい) 岐阜県高山市花里町6-9-8 電話:0577-36-2355 営業:14時~16時、17時~0時(LO22時)、日祝:12時~15時、17時~23時(LO22時)
さて、いい気分でホテルに戻ったら、最上階の温泉に直行!
酔いすぎでのお風呂は危険ですので、良い子はマネしないでね。
夜は0時までしか入れないっていうので・・・
夜は0時までしか入れないっていうので・・・
ちなみに朝は5時から9時に入浴可能ですよ。
楽しみだった展望露天風呂に浸かり、天気も回復してきた高山市内の夜景を一望です♪

って、こういうことをやってるから防水ケータイでも壊れちゃうんだって!
源泉は「大名田温泉」、淡い黄色がかった少ししょっぱい無臭のお湯。
泉質、含弱放射能-ナトリウム塩化物温泉にゆったりと浸かりながら、秋の高山の風の匂いを味わいましたよ。
そして、和んで癒された3泊4日の「福井&岐阜旅行」も残念ながらついに最終日を迎えてしまいます。
ちょっとさみしいですが、最後の最後まで色んなものを見て、
たくさん美味しいもんを食べて、へとへとになるまで遊んじゃうよぉ♪
たくさん美味しいもんを食べて、へとへとになるまで遊んじゃうよぉ♪
それじゃあ、おやすみなさ~い♪
・・・つづく