We Love Keiba「新潟夏競馬」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

東京から友人が遊びに来た8/9(日)には、2人を連れて新潟競馬場に行ってきましたぁ♪

ボクのやっている競馬サークル「馬の会」の会員でもあるこの2人の最大の目的は、
「信濃川クルーズ」でも「新潟まつり」でも「夕日コンサート」でもなく、
実は今日の「新潟競馬夏開催」だったのです。

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天気はあいにくの豪雨となってしまいましたが、
この日の新潟競馬場はいつもよりも盛り上がっていました。

そう、この日は重賞レース「関屋記念(GIII)」のある日。

要するに、いつもより格の高いレースが行われるので、
いつもはなかなか新潟では見ることは出来ない、名馬や名ジョッキーが集まってくる日なのですよ。

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例えば、昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレや、昨年の関屋記念を勝ったマルカシェンク、
そして新潟の馬主で、新潟でデビューし、新潟のTV番組で名前をつけたスマイルジャックなどなど・・・

さらに騎手は誰もが知る武豊や、このレースを得意としている福永祐一、
そして2年目なのに驚異的に勝ち星をあげる三浦皇成など、これ以上ない配役がそろいましたよ。

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なので、雨にもかかわらずコース脇にはたくさんの傘の花が咲いているのです。

さらに、こういった大レースの時にはわりとイベントも充実していて、
今回は昼休みに井森美幸の「関屋記念ガチガチカッチリ予想」なるものが行われました。

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朝から新潟在住の「馬の会」会員の人たちとも合流し、何レースかやっているのですが、
直線の長い新潟はわりと実力通りに決まるので、大きな的中はまだ誰もありません・・・

そうしているうちにいよいよ「関屋記念」の時間です。

パドックでは武豊騎乗の1番人気ヒカルオオゾラと、
その後ろを新潟期待の2番人気スマイルジャックが並んで歩いていました。

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やっぱりボクは新潟にゆかりのあるスマイルジャックを応援しちゃいますよぉ。


そして、いよいよレースのファンファーレが鳴り響き、
芝コースの1600m先にあるゴールを目指して18頭が一斉にゲートを出ましたぁ!

・・・って、あれ?

昨年のチャンピオン、3番人気のマルカシェンクが出遅れたぁ!

場内にはどよめきが・・・


そして、最終コーナーをまわって日本一長い直線へ。

ボクの本命スマイルジャックが、天才三浦皇成の手綱に導かれ早めに抜け出しましたぁ!

「ガンバレ、三浦皇成ぃ!」

そのままゴールに突き進むかとおもったら、やっぱり元祖天才が黙っちゃいない。

ものスゴい脚で、武豊のヒカルオオゾラがやってきたぁ!

1番人気の意地、いや天才と呼ばれた男の意地かもしれません、
このまま抜き返す鋭さ。

18頭いたうち勝つ者はこの2頭に絞られました。

しかし、三浦皇成も並ばさない、抜かさせない。

新旧天才の叩き合い。

キャプテントゥーレもやってくるがその時すでに遅し、そのままゴールになだれ込み、
勝利の女神の笑顔をジャックしたのは、スマイルジャックと三浦皇成でしたぁ!

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スゴいなぁ上手いなぁ、まだ騎手になって2年目、顔も幼いというのに、頼もしいですよ。

そしてスマイルジャックも新潟の地に再び花を飾ることができましたぁ。

表彰式には井森美幸がプレゼンターとして再び登場。

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けっきょく1、2番人気で決まってしまったので、井森美幸の予想も、
ボクも友人の予想もしっかり当たってました。

しかしそれでも堅かったので、東京から来た友人からはトータルで儲けたという話は聞けませんでした。

でも最後の2頭の攻防戦にみんな感動してたので良かったんじゃないかと思います。


・・・新潟競馬場では閉門近くまで遊びまくったのですが、
次第に雨も弱まっていったので、もう一遊びしましちゃいましたよ。

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それはその夜に行われた「新潟まつり」のフィナーレを飾る花火大会を少し離れた所から見ること。

そしてそれは彼らの新潟ツアーのフィナーレともなり、
高速料金1000円の恩恵を受け、東京に帰っていきました。

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天気もあまり良くなく、結構ハードに遊んでしまいましたが、
夏の新潟を満喫してくれたんじゃないかなぁと思います。


また来てね~♪