オジさんの古時計 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

長年愛用していた、腕時計が動かなくなってしまいました・・・

『また、故障したお話ぃ?』

いやいや違います。
今回はどうやら単に電池ギレみたいです。

皆さん、腕時計っていくつくらい持っていますでしょうか?

ボクはちょっと奮発して買ったビジネス用で1本に、
その日の気分に合わせたお遊び用で6~7本位持っているのですが、
結局お遊び用で普段使っているのは気に入った3本ほど・・・

今回はそのお気に入りのウチの1本が電池ギレになっちゃったのです。

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コレは実は新潟に来たばかりの時に知り合いに「いらないからあげる」って新品のモノをもらったんです。

決して高いものではないのですが、アルビカラーをほどこし腕に重さを感じさせないデザインと、
海外でも日本時間が呼び出せる機能性、
そして、タダでもらったモノなので「壊れてもいいヤ」って感じで、
どんな状況でも気軽につけて行きましたよ。

そうしては6~7年つけつづけ、もうボロボロなのですが、付き合いが長いだけに
いつの間にか一番おもいれのある腕時計になってしまいました。

動かないまま、ほったらかしにしてもいいはずの時計だったのに、
やっぱり電池交換をしたくなって、あるお店にお願いに行ったところ、
『電池交換料として5千円かかる』とのこと・・・

「おいおい待てよ、それならもうちょっと出せば新しいファッション時計も買えるんじゃねぇのかい?」

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と思ったボクは「壊れてもともと」と思いながら、
自分で100円ショップで買った精密ドライバーで、中を開けてみました。


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しっかりとまだ中の家庭防水用のパッキンは健在で、電池も特殊なものではありませんでした。

ただ、基盤と基盤の間にサンドイッチ状に電池が挟まっている作りになっていたので、
細かい分慎重になりましたが、そんなに難しいことではありませんでしたよ。

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このボタン電池の型式を確認し、またもや100円ショップで買ってきて、
慎重に新しい電池を基盤で挟み込みました。

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・・・すると。


復活ーっ!!

5000円かかるところを、なんと!
電池代100円だけで再生してしまいましたぁ!

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5000円っていったい何だったんでしょうねぇ?
ボクでもできちゃうプロの技術料だったんでしょうか?

これでまた、遊びの時はしばらくコイツと一緒に時を刻むことになりそうです。


・・・ちなみに、このお話は「電池交換料を渋るセコイ話」でも、
「壊れてもいいという、モノを雑に扱う人のお話」では決してありません。

「どんなにボロボロになっても諦めず、自ら手で修復リサイクルをする、
地球にやさしい優しい中年オジさんのお話」ですので、お間違えのないように。