お盆休みを満喫されている方が多いと思いますが皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
ボクは明るい未来のために、休まずお仕事をしております。
ボクは明るい未来のために、休まずお仕事をしております。
しかも多くの方がお休みをとられている8/13(木)のボクは、よりによって東京に出張でした。
1車両に数名しか乗っていない朝のガラガラの新幹線で東京に向かったのですが、
無事午前中の業務が終了したところで、次の業務まで数時間空いてしまったのです。
無事午前中の業務が終了したところで、次の業務まで数時間空いてしまったのです。
ほぼ歳の近い同僚と一緒だったのですがそれまでの間、何をして時間をつぶすか悩んでいました。
そして、ボクがボソっと「お台場に・・・」と言ったところ、
それに被さって同僚が発した言葉は・・・
それに被さって同僚が発した言葉は・・・
『ガンダム!』
・・・と言うことで、ガンダム世代の2人の意見が一致したところで、
この夏お台場に出現した等身大「ガンダム」を見に行くことにしました。
この夏お台場に出現した等身大「ガンダム」を見に行くことにしました。
『のみ、行きまーす!』

さっそく新橋駅からゆりかもめに乗って台場駅を目指したのですが、
この日東京にいるほとんどの人口がお台場を目指しているんじゃないか?
って言うくらいのスゴイ人・人・人。
この日東京にいるほとんどの人口がお台場を目指しているんじゃないか?
って言うくらいのスゴイ人・人・人。
きっと、ボクらは「この日だけは行っちゃいけない日」っていうのに行っているのかもしれませんね。
『認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを・・・』
いつでも見にいける人は、8/31(月)までやっているので、空いてそうな日に行きましょう。

フジテレビでは「お台場合衆国」というイベントもやっているので、
駅に着いたら大きな人の波は2つに分かれます。
駅に着いたら大きな人の波は2つに分かれます。
約18mの高さというので、着いたら見えると思ったのですが、お馴染みの自由の女神しか見えません。
『謀ったな!シャアー!!』と思いましたが、
人の流れと「ガンダムこちらです→」という貼り紙もあるので、
「お台場潮風公園」までの5分の道のりは迷うこともないでしょう。
「お台場潮風公園」までの5分の道のりは迷うこともないでしょう。
『ララァ、私を導いてくれ』
突然だったので、たいして期待して歩いていませんでしたが、
なかなか姿が見えないことも演出し、段々とドキドキしてきてしまいました。
なかなか姿が見えないことも演出し、段々とドキドキしてきてしまいました。
そして・・・見えたぁ♪

あれは紛れも無い「ガンダム」の後ろ姿!!
この林を越えると全体が見えると思うと早足に・・・
『見せてもらおうか。連邦のモビルスーツの性能とやらを!』
周りには多くの家族連れがいましたが、
この気持ち一緒に来ている子どもやお母さんには分からないんだろうなぁ?
この気持ち一緒に来ている子どもやお母さんには分からないんだろうなぁ?
前もどこかの女性が『アニメなのに、等身大って概念がよくわからないよ』って言ってましたもん。
・・・おおぉぉぉぉ~! こ、これは・・・

後姿だけど、まさに本物の「RX-78-2ガンダム」ですよぉ!
本物??
・・・ってお思いでしょうが、何と言うか単なる巨大な模型っていうわけじゃなく、
本当にリアルを追求しているっていう感じなんですよぉ!
本当にリアルを追求しているっていう感じなんですよぉ!
実在する航空戦闘機などを参考にしたりして、FRP製で「装甲」され質感やにこだわり、
塗装に関しては実際屋外にあるので雨風に強い高層ビルで使用されている同じ塗料で、
ウレタン塗装仕上げをし、フッ素加工樹脂で表面をコートしているそうなのです。
ウレタン塗装仕上げをし、フッ素加工樹脂で表面をコートしているそうなのです。

これ、横姿・・・ふくらはぎや、くるぶしいいですねぇ♪
こういう可動するであろうパーツに関しても見えるところには
実際動くとなるとどのような物が必要となるかを考え、
現在の総重量約38t、さらにディテールを追加作業をするほどこだわっているそうですよ。
実際動くとなるとどのような物が必要となるかを考え、
現在の総重量約38t、さらにディテールを追加作業をするほどこだわっているそうですよ。
足は言うまでも無く地面に固定されているのですが、二足歩行が出来るバランスと
それを動かす技術さえ中身に組み込めば、この等身大のガンダムが動き出せる日も遠くないってことですね。
それを動かす技術さえ中身に組み込めば、この等身大のガンダムが動き出せる日も遠くないってことですね。
・・・ってそれが難しいのかもしれませんが。

ジャーーーン! ちょっと遠いですがついに正面です。
それにしてもスゴイ人、国民的アイドルの撮影会場ですよココは!
大きな広場に立っているので見えないってことは無いのですが、
実際に「ガンダム」に触るとか、有料ですけどちょっと高い足場から
「ガンダム」ベストショットを撮れる「フォトスタジオ」は行列が出来ていました。
実際に「ガンダム」に触るとか、有料ですけどちょっと高い足場から
「ガンダム」ベストショットを撮れる「フォトスタジオ」は行列が出来ていました。
もちろんトイレも行列になっていて、ここでももちろん駅やアクアシティお台場でも
スゴイことになっていたので、特に女性の方はギリギリになる前に済ませておきましょう。
スゴイことになっていたので、特に女性の方はギリギリになる前に済ませておきましょう。

これチョイ斜め前。
じゃあ、いったい何のためにつくられたの? って思いますよねぇ。
もちろん、1979年の「機動戦士ガンダム」テレビ放映開始から
30周年を迎える記念イベントの1つなのは間違いないのですが、もう1つ大きな目的があるそうです。
30周年を迎える記念イベントの1つなのは間違いないのですが、もう1つ大きな目的があるそうです。
GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト
~「ガンダム 緑の大地に立つ」~
~「ガンダム 緑の大地に立つ」~
・・・と題しまして、東京都が緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくり、
未来と次世代を担う子供たちにに向け、都民と行政、企業が一体となって
メッセージを発信していくプロジェクトなんだそうです。
未来と次世代を担う子供たちにに向け、都民と行政、企業が一体となって
メッセージを発信していくプロジェクトなんだそうです。
取り組みとしては、このようなイベント収益の中から「緑の東京募金」に還元するそうです。
そしてそのシンボルとして「ガンダム」が選ばれたんだとか。

・・・何言っちゃってるんでしょう?
ガンダムは兵器ですよ!
多くの人を殺す戦争の道具ですよぉ!
なんでそれが、未来と緑のシンボルなんですかぁ?
多くの人を殺す戦争の道具ですよぉ!
なんでそれが、未来と緑のシンボルなんですかぁ?
・・・と思ったのですが、それにも理由づけはありました。
それは、現在世界が直面している環境問題と、作品のストーリーに共通点があったことだそうです。
子どもから大人まで幅広い世代に支持されている「ガンダム」であれば、
人類平和と緑あふれる都市東京の再生を呼びかけるメッセージが届くはずだと・・・。
人類平和と緑あふれる都市東京の再生を呼びかけるメッセージが届くはずだと・・・。
だから武器は持たせなかったみたいで、唯一背中のビームサーベルのみ
避雷針としての役割でついているそうです。
避雷針としての役割でついているそうです。

おぉ! そんなこと言っていたら「ガンダム」に変化が・・・
『こいつ・・・動くぞ?』
音楽が鳴ったと思ったら、目が光り、首が左右に動き、蒸気を吐いたよ!
どうやら1時間に1回キリのいい時間に動きだすらしいです。
『えぇいっ!連邦のモビルスーツは化け物か!』
あと、この「ガンダム」は8/1から2016年の東京オリンピック・パラリンピック招致の
サポートもすることになったんですってさ。
左肩にはオリンピック招致ロゴを貼られてしまいました。
サポートもすることになったんですってさ。
左肩にはオリンピック招致ロゴを貼られてしまいました。
ちょっと「ガンダム」ファンにとっては悲しい姿かもしれません・・・

お!な、なんと、最後は上を見たぞ!
こんな「ガンダム」の動きは見たことなかったぁ。
こんな「ガンダム」の動きは見たことなかったぁ。
『さらにできる様になった、ガンダム!』
未来の空を見上げているのかなぁ?
そんなこんなで今回のボクのベストショットはこれです!

列に並ばず最接近した場所からの見上げで、他の見物人も写っていません。
『撮影とは、常に二手三手先を考えてするものだ』
もし今度ゆっくり見られる機会がありましたらライトアップが
20時半までやっているそうなので夜に行ってみたいなぁ・・・
20時半までやっているそうなので夜に行ってみたいなぁ・・・
スゴイ混んでましたが、仕事の合間の休みとしては充分すぎる小夏休みを体感できました。
さ~て、午後の仕事に戻らなきゃ。
『ごめんよ。まだボクには帰れるところがあるんだ・・・こんなにうれしい事はない。』