先週末に相方とおばあちゃんのお誕生日祝いとして行ってきた「月岡温泉」1泊旅行。
あと忘れちゃいけないのが、「美味しいもん」を楽しむことですね。
もちろん温泉旅館に泊まったので、美味しい料理を堪能できました♪

まずボクらを出迎えてくれたのは、温泉と言えば定番「温泉饅頭」です。
「月岡まんじゅう」の有名店は4店舗あって
月岡まんじゅうの元祖と言われ昔からのファンも多い「月岡屋」をはじめ、「まるまた」と「結城堂」、
月岡まんじゅうの元祖と言われ昔からのファンも多い「月岡屋」をはじめ、「まるまた」と「結城堂」、
そして、今回のは「和光」の「月岡まんじゅう」でしたぁ。
それぞれ違う饅頭があったので、おばあちゃんは「抹茶饅頭」、
相方は「黒糖饅頭」、ボクは白い「柚子饅頭」を食べたのですが、
相方は「黒糖饅頭」、ボクは白い「柚子饅頭」を食べたのですが、
実はこの「柚子饅頭」は「和光」だけでしか売っていない商品だったみたいです。
一番の楽しみと言えば旅館の食事ですよねぇ♪
前回の「咲花温泉」ではカニ料理プランで、おばあちゃんにとても好評だったのですが、
今回はアワビのプランです。

まずは、アワビの入った鍋と、炊き込みご飯に火をつけて、生ビールで「かんぱ~い♪」。
あ、『山葡萄酒』って食前酒があったのね。
3つカワイクならんでる前菜は右から、プチトマトに海老のサラダを詰めた
『南蛮海老のトマトファルシー』、そして『流れ子ラヴィゴット』『海月の香草入り甘酢漬け』・・・
『南蛮海老のトマトファルシー』、そして『流れ子ラヴィゴット』『海月の香草入り甘酢漬け』・・・
って、料理とお品書きの名前がなかなか一致するのが難しいネーミングでした。
手前のお造りには『間八、螺貝、烏賊の香草巻き』です。
右の煮物は、豆腐と魚のすり身、南瓜を合わせて揚げ、煮込んだ『南瓜入り飛龍頭』。
奥の焼き物は『新潟沖の真鯛の芥子焼き』です。
特製芥子醤油を付けて焼きました・・・ってボクが焼いたわけではありませんが。
特製芥子醤油を付けて焼きました・・・ってボクが焼いたわけではありませんが。
『芥子』って「からし」って読むんだよなぁ?
「ケシ」とも読むけど、それじゃあトリップしちゃうんじゃないの?
「ケシ」とも読むけど、それじゃあトリップしちゃうんじゃないの?
白身の鯛なのに脂ものって濃厚でとっても美味しかったです♪

そして、そうしているうちにメインの『鮑の朴葉蒸しと新発田産アスパラ』が出来上がりましたぁ♪
アワビは思っていたより小さかったですが、殻を見るとそうでもないので、
旨みが「ギュッ!」と凝縮されているみたいです。
旨みが「ギュッ!」と凝縮されているみたいです。
ボクは「コリコリッ」としているのが好きなのですが、
おばあちゃんの入れ歯でも充分美味しく食べられるほど「フンワリ」と柔らかかったです。
おばあちゃんの入れ歯でも充分美味しく食べられるほど「フンワリ」と柔らかかったです。
手前の酢の物は『鰹のたたきと豆腐のサラダ』。
炊き立てのごはんは『新潟沖の蛸釜飯』で、
もちろんお米は地元産の特別栽培コシヒカリを使っていますよ。
もちろんお米は地元産の特別栽培コシヒカリを使っていますよ。

最後に強肴(しいざかな)として『木崎産丸茄子と越後餅豚のそぼろ入り田楽』。
新潟の特産物の1つ丸茄子、さらに茄子の産地と言えば
地元豊栄の北部に位置する木崎地区のものが有名なのです。
地元豊栄の北部に位置する木崎地区のものが有名なのです。
それに「モッチモチ」の食感が美味しいはずの「越後餅豚」をそぼろにしてしまうなんて、なんて贅沢ぅ。
『枝豆のつみれと三つ葉」のお吸い物と一緒にいただきました。
・・・三つ葉はキライなんですけどね。

そして水の物、デザートは『安田の神田酪農産クリーンミルクで作った
豊浦産青梅入りヨーグルトババロア』です。
豊浦産青梅入りヨーグルトババロア』です。
甘酸っぱい青梅のシロップ煮が、濃厚な安田牛乳で作ったババロアを爽やかに清涼感いっぱいに包んでいます。
10年新潟に住んでいても、初めて食べる地元の厳選素材に、大きな舌鼓を打たせていただきました。
そして、いつもはもう少しおばあちゃんから料理をもらえるのですが、
味も量も良かったみたいで、ほぼ完食してましたよ。
味も量も良かったみたいで、ほぼ完食してましたよ。
・・・前回が多すぎたんですけどね。
でも、お腹いっぱい満足です♪

・・・と言っておきながら、ナゼか朝になるとやっぱりお腹が空いて来る健康的なお腹。
日常の朝は、時間の無い中パン1枚をかじって出勤。
休みの日はゆっくり寝ているため、朝食と昼食はいつも一緒。
休みの日はゆっくり寝ているため、朝食と昼食はいつも一緒。
久しぶりに朝食と言うものをゆっくり食べる気がします。
「ひさご荘籠膳朝食」には朝食らしい『のりくらげ』『自家製絹ごし豆腐』『イカ刺ソーメン仕立て』
『塩鱒・柚子味噌入り麩まんじゅう』『玉こんにゃくと、厚揚げ、車麩のたまり煮』『温泉玉子』
『味噌汁』に『お新香』や『野菜ジュース』・・・
『塩鱒・柚子味噌入り麩まんじゅう』『玉こんにゃくと、厚揚げ、車麩のたまり煮』『温泉玉子』
『味噌汁』に『お新香』や『野菜ジュース』・・・
さらには新潟の名物『佐渡産恵古苔』。
・・・「えごねり」なのか「いごねり」と言うのかわかりませんが、
海草の「いご草」を煮溶かして冷やして固めたものです。
海草の「いご草」を煮溶かして冷やして固めたものです。
あとは新潟らしく『自家製のっぺい』やごはんは『地元産こしひかり』と、
久しぶりに「補給」ではない朝食を味えました。
久しぶりに「補給」ではない朝食を味えました。

これで、旅館の贅沢気分はおしまいですが、やっぱり旅の最後の味わいはお土産ですね。
最初にご紹介しました元祖「月岡まんじゅう」の老舗「月岡屋」に寄りましたぁ。
最初普通の温泉饅頭を買いに行ったのですが、店頭でボクと相方の目を惹く商品がありましたぁ♪
アーモンド、コーヒー、マロンの3種類の「パイまんじゅう」です。

もちろん、普通の温泉饅頭も買いましたが、新しい味も開拓ですよ。
「月岡まんじゅう」とはまったく違う洋菓子で、これはこれで美味しかったです。
「月岡まんじゅう」とはまったく違う洋菓子で、これはこれで美味しかったです。
・・・でも、ちょっとネーミングに異議ありです。
だってこれ、もはや饅頭じゃないんですよ、しかも温泉場の名物として売ら無きゃ!
だってこれ、もはや饅頭じゃないんですよ、しかも温泉場の名物として売ら無きゃ!
「パイ」+「饅頭」でなくて、「温泉」+「パイ」=「温泉パイ」だと思うのですが・・・
ご一考お願いいたします。

これは相方の誕生日に贈った花です。
せめて花だけは夏らしく元気いっぱいにとコーディネートしてもらいました。
とにかく、7月最後の冴えない天気の週末でしたが「観」「酒」「湯」「食」と、
充分堪能した「月岡温泉」でした。
充分堪能した「月岡温泉」でした。
きっと、おばあちゃんも、相方も満足してくれた誕生日だったのではと思います。
ごちそうさまでしたぁ~♪
ちなみに明日8/2(日)は月岡温泉「月の夏のまつり」が開催されます。
「月姫広場」付近で午後3時~9時までさまざまなイベントが行われるそうなので、ぜひ!