アナタの知らない新潟へ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日の記事で「大人の事情」にてまだお話できないことってありましたが、

もう25日になったから解禁でいいのかなぁと思いまして・・・


実は毎月25日っていうのは「月刊にいがたタウン情報」という、新潟県のローカル雑誌の発売日なのです。

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「株式会社ジョイフルタウン」というところが発刊しているのですが、
新潟のイベント、グルメ、ショップ、流行、などなどの地元のニュースが満載の
新潟県民が愛読している情報雑誌です。

そして、その中に毎月必ず巻末の方に連載されている「コマ図ラリー」という
車で走ってやるクイズがあるのですが、

それは『○Km先の交差点を右に』とか『○個目信号の交差点を左に』とか書いてある、
計25コマのヒントをたよりに『ゴールはいったいどこでしょう?』といったものなのです。

だいたいボクのウチから近い新潟県庁か、ビッグスワン周辺からのスタートになっていて、
順調に行けば2時間程度でゴールできます。

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なので、先日の海の日みたいな突然晴れた予定の無い休日には、
「どこかに出かけたいなぁ」なんて思っちゃうけど、
特に行きたいところが思い浮かばない時はこの「コマ図ラリー」を楽しんでいるのです。

天気のいい日に車を目的も無しに走らせるのも好きだし、
「いったいドコに連れて行かれるんだろう?」というワクワク&ドキドキと、
コレまで通ったことのない道を通るので「こんな風景あったんだぁ!」という、
新鮮さもあってドライブ好き、ゲーム好きにはおすすめです。

で、先月の25日に発売されたその「コマ図ラリー」に従ってボクは動いたので、
クイズの答えが載る次の号が発刊されるまで待っていたのですよ。




そして、注意!! 

これから先は、7月号の「コマ図ラリー」をこれからやろうと思っている方は決して読まないでくださいね。

ネタバレしちゃってますよ。

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7月号のスタート地点は新潟県庁付近でした。

このクイズは、安全のためドライバーと「コマ図」を見るナビゲーターの2人以上でやらないといけません。

最近は相方がドライバーで、「コマ図」を解読するのがボクの役割になっています。

「コマ図」は常に進行方向が上を向いている地図なので、
「右行って、左行って、右に行ったら、また右」みたいな状況でも自分の位置を把握できる人がよく、

また、ドライバーはそんな状況でもパニックにならない、おおらか、かつ冷静な人が適任でしょう。

・・・ってことで、ウチはそのようなコンビになってます。

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「海の日だから海沿いを走りたいなぁ」って思っていても、ドコを走るかわかりませんよぉ・・・

でも、ラッキーなことに最初は海水客でにぎわう海沿いを通りました。

Go~Go~!

さ~て、今回はどこに連れって行ってくれるのかなぁ?

だんだんと海から離れ、青々してきた田んぼの中を走ります。

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どうやら中越方面に向かって走っているようです。

この辺りでは角田山と弥彦山が目印になりますよぉ。

余談ですが・・・『新潟では海と山を目印にして生活していたんだけども、
ボクの実家の埼玉は海や山などの目印が無いから落ち着かない!』

と、新潟生まれ新潟育ちの相方は言ってましたが、そういうもんでしょうかねぇ?

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そして、着いたのはここ出雲崎町の「良寛記念館」でしたぁ~♪

いつも到着するところは、わかりやすいどこかの公園だったり、施設だったりします。

見事ゴールをしたシーンを写真に撮って「月刊にいがたタウン情報」にメールなどで送ると、
翌号か翌々号に掲載されることがあるんです。

実はボクも昔何度か載っているんですが、最近は送ってませんね。

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ゴールには日帰り温泉という時もあるので、そんな時は必ず入っていきますが、
残念ながら到着したのは午後6時頃で「良寛記念館」は午後5時で閉館してしまいました・・・

結局、車のメーターに微妙な誤差があったり、途中寄り道をしたりで、
何度かUターンをしつつも走ってきたので、3時間位のドライブをしましたよ。

まぁ、40年以上も歴史のある「良寛記念館」には入れませんでしたが、
その横の階段をのぼって行くとこんな絶景がひらけてましたぁ♪


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だんだんと日本海の水面に近づいていく「海の日の太陽」と茜色に染まる出雲崎の町並みです。

ここは「新潟景勝百選一位当選の地」だそうです。

って、ことは新潟で一番景色のいい場所ってことですよねぇ。

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「あと99ヶ所はどこなんだ?」って思いますが、
これも「コマ図ラリー」が無ければ、きっと知らずに過ごしていたことでしょう。


もちろん、この場所にも夕日に照らされる良寛さんがいました。

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良寛さんについて話しますとまた長くなってしまうので、「Wikipedia」などで調べてみてくださいね。


「さ~て、久しぶりに現れた新潟の太陽の最後の姿はどこでみましょうか、良寛さん?」

「ん、あっち?」

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そうですね、この下にある「夕凪の橋」がいいかもしれませんね。



ローカル誌だからこそできる楽しい企画「コマ図ラリー」、
新潟にお住まいの皆さんぜひチャレンジしてみてください。

もしかしたら、まだアナタの知らない新しい新潟に出会えるかもしれませんよ。