今日は今さらですが、最近のマイブームで先日やっとエンディングを迎えたゲーム、「ピクミン」のお話です。

「ピクミン」は2001年に発売された「ニンテンドーゲームキューブ」用のゲームで、
当時、そのTVCMのBGMで流れていた「愛のうた」が話題になり曲とゲーム、共に大ヒットになった作品です。
当時、そのTVCMのBGMで流れていた「愛のうた」が話題になり曲とゲーム、共に大ヒットになった作品です。
皆さんもきっとストロベリー・フラワーの歌う
『♪引っこ抜かれて、あなただけについて行く今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる』
『♪引っこ抜かれて、あなただけについて行く今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる』
という切ない歌詞を聴かれたことはあるかと思います。
実はその時も気にはなっていたゲームなのですが、ハード機の「ニンテンドーゲームキューブ」を
持っていなかったために見送っていました。
持っていなかったために見送っていました。

そしたら、先日甥っ子&姪っ子に会っら『♪今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられるぅ~』と
歌っているではないじゃないですかぁ!
歌っているではないじゃないですかぁ!
8年前のゲームだからこの子たちが生まれたばかりのことなのに「なんで?」
って不思議に思っていました。
って不思議に思っていました。
そしてさらに先日、フジテレビ系のバラエティー番組「人志松本のすべらない話」から
スピンオフした番組の「人志松本の○○な話」という番組の中で
自分の好きなものの話を熱く語る「スキな話」の回があったのですが、
スピンオフした番組の「人志松本の○○な話」という番組の中で
自分の好きなものの話を熱く語る「スキな話」の回があったのですが、
そこで、松本人志が「ピクミン」を愛して病まない・・・と話していたのです。
「そこまでマッちゃんが言うのなら一度やってみたいなぁ」なんて思って
ふと中古ゲームソフト屋さんに行ってみたら・・・
ふと中古ゲームソフト屋さんに行ってみたら・・・
なんとボクの持っている「Wii」のソフトとして昨年末にリバイバルされていたではありませんか!
さっそく、買っちゃいましたよ「ピクミン」。

そしてやってみると実際のところ、その可愛らしいイメージとはギャップのある、
大人向けの結構頭を使う頭脳ゲームでした。
大人向けの結構頭を使う頭脳ゲームでした。
物語は、主人公の「キャプテン・オリマー」が久しぶりの休暇を利用して、
宇宙船「ドルフィン号」に乗って一人旅に出かけたのです。
宇宙船「ドルフィン号」に乗って一人旅に出かけたのです。
しかし、最悪なことに「ドルフィン号」は流星に衝突してまい、近くの見知らぬ惑星に墜落してしまいました。
不幸中の幸いで命だけは助かったのですが、愛機「ドルフィン号」はバラバラで
このままでは再びの飛行は不可能な状態でした。
このままでは再びの飛行は不可能な状態でした。
さらに不運なことに墜落したこの星の大気には猛毒が含まれていて、
オリマー所有の毒素を無効化する生命維持装置のバッテリーの残りは、30日のみだったです。
オリマー所有の毒素を無効化する生命維持装置のバッテリーの残りは、30日のみだったです。
要するに30日というタイムリミットの間に、この惑星でバラバラになった
「ドルフィン号」のパーツを探し出し、組み立て脱出しなければ命が無いというシビアなゲームなのです。
「ドルフィン号」のパーツを探し出し、組み立て脱出しなければ命が無いというシビアなゲームなのです。

オリマーはさっそく部品回収に踏み出すのですが、そこで3本の足を生やした奇妙な生命体に出会うのです。
その生命体はテッペンから1つの種を吹き、やがてその地面から出た芽が出、
引き抜いてみると、また、奇妙な生物が現れたのです。
引き抜いてみると、また、奇妙な生物が現れたのです。
その生物は、オリマーの後を着いてきては、オリマーを襲う生物と戦ったり、
オリマーの望む物を運んだり、とかなり健気で従順です。
オリマーの望む物を運んだり、とかなり健気で従順です。
なぜ彼らはここまで自分に協力的にしてくれるのか疑問に思いつつも、
オリマーの故郷の星ホコタテ星の「ピクピクニンジン」に似たその生物を
「ピクミン」と名づけ、彼らの力を使ってこの惑星からの脱出を決意するのです・・・
オリマーの故郷の星ホコタテ星の「ピクピクニンジン」に似たその生物を
「ピクミン」と名づけ、彼らの力を使ってこの惑星からの脱出を決意するのです・・・

1匹では小さな力なのですが、種を多くまいて最大100匹まで増える「ピクミン」は
協力し合って仕事を成し遂げてくれます。
協力し合って仕事を成し遂げてくれます。
赤い「ピクミン」は攻撃力も強く、火にも強いけど水には入れません。
青い「ピクミン」は攻撃力はあまりなく火にも弱いですが、水中では自由自在。
黄色い「ピクミン」は高く遠くに飛んでいくことができ、爆弾岩を扱える。
それぞれが得意な個性を活かして、協力し合って、時には自己犠牲になって
1つの目的をを成し遂げる姿は、現代のサラリーマンの姿を反映している切ないゲームな気がしました。
1つの目的をを成し遂げる姿は、現代のサラリーマンの姿を反映している切ないゲームな気がしました。
かわいいビジュアルから、そんな印象を受けてしまったのはボクだけではないと思います。
ボクは決して増殖した大勢のうちの一つじゃないけど、目的達成のために「運ぶ」し「戦い」ますよ。
でも、絶対食べられたくはないですよねぇ。
そんな、気分になる「ピクミン」というゲームのお話でした・・・
「愛のうた~ピクミンのテーマ」ストロベリー・フラワー ♪引っこ抜かれて、あなただけについて行く 今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる ほったかされて、また会って、投げられて でも私たちあなたに従い尽くします そろそろ遊んじゃおうかな そっと出かけてみようかなーんて 嗚呼 嗚呼 あの空に 恋とか、しながら いろんな生命が生きているこの☆で 今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる 引っこ抜かれて、集まって、飛ばされて でも私たち愛してくれとは言わないよ そろそろ遊んじゃおうかな そっと出かけてみようかなーんて 嗚呼 嗚呼 あの空に 恋とか、しながら 力合わせて、戦って、食べられて でも私たちあなたに従い尽くします 立ち向かってって、黙って、ついてって でも私たち愛してくれとは言わないよ