イタリア旅行記XXIV「quattroミラノ」 | 馬の会長日記

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ボンジョルノォ~♪

イタリア旅行最後の日、7日目4/20(月)の「ミラノ」の朝は雨で始まりました。

イタリアでの滞在時間はあと約13時間。

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朝食だけはどこに行ってもあまりかわり映えしなかったですが、
この日は生野菜とゆで卵が非常にうれしかったです♪

この日のツアーはオプションでリゾート地の「コモ湖」に行く人たちがいましたが、
ボクらは1日フリータイムで「ミラノ」の街を楽しむことにしました。

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「ミラノ」といえばオレンジ色の路面電車「トラム」ですね。

まずは、それにに乗って、昨日見ることができなかった「スカラ座」の舞台を見に行ってみようと思います。

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トラムのチケットは街角の「T」の字の看板が目印の新聞屋かタバコ屋で手に入れることが出来ます。

1回券はバスや地下鉄も共通で「1ユーロ」。
75分間、トラムとバスは乗り放題だそうです。

バス停みたいなところで待っていると、その路線の番号が書いてある車両がきたら乗り込みます。


緊張しますねぇ・・・

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乗り込んだら中にある打刻機にチケットを入れ乗車時刻を印字しましたが、
地元の人でこれをやっているのを見かけませんでした・・・

今日は平日なので普通に渋滞・・・バスと一緒ですね。

降りるときはブザーを鳴らして知らせるのですが、普通ドコで降りていいのかわかりませんよねぇ・・・

前日同じ場所に来ているので、景色を見ながら「だいたいこの辺かなぁ?」という感じで降りました。

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きっとキョロキョロ、かなり挙動不審なヤツにみえたと思います。

初めて行く場所だったら降り場がわからないと思うので、
路線図を入手するか、あらかじめ運転手に目的地を告げておくといいかもしれませんね。



到着したのはイタリアオペラ界の最高峰とされる歌劇場「スカラ座」です。

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ボクとは縁遠い場所なのですが、演目のない今日は舞台を見学できるというので
せっかくだから中に入ってみました。

このシャンデリア。
さすが、ミラノの高貴な富裕層たちの社交場なだけあって豪華なつくりです。

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舞台を見下ろすバルコニーの席は個室になっていて、じっくりとオペラ鑑賞ができそうですね。

上の方にあまり裕福でない人でも観られるような「ロッジョーネ」と呼ばれる安い席が設けているそうです。

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貧富の差に関係無しに鑑賞ができる・・・それが芸術の本来の姿かもしれませんね。

窓からは昨日も見た「ミラノ市庁舎」とその前にある「レオナルド・ダ・ビンチ像」。

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その右手にある「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ガッレリア」に再び行きました。

もうすっかり昨夜の観戦で、改めて「ACミラン」に惚れてしまったボクは、
この「ガッレリア」にある「セリエA」ファンショップに寄りましたよ。

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ここで売られているのは北イタリアの「ビッグ3」と呼ばれるチーム、
「ACミラン」「ユヴェントス」「インテル」のグッズですが、
結局魅力的なモノが見つからず何も買いませんでした。


買い物と言えば、この日は月曜日だったのでデパートやスーパー、さらには美術館や博物館までもお休みらしく、
「イタリア旅行」最後の日をお土産買いに当てていた人にはちょっとかわいそうでした。

ボクらは「ヴェネツィアのスーパー」でお土産はほとんど買っちゃったもんね♪

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でも、「ドゥオーモ」のすぐ脇にある「La Rinascente」(ラ リナシェンテ)というデパートがあいていたので寄ってみました。

特に買うものはなかったので、7階の「ドゥオモ」の見えるカフェテラスでお茶でもしようかなぁ?

って思ったのですが、一緒のツアーの新婚さんがラブラブしているのが目に入ったので、
そのまま慌ててスルーしちゃいました。

・・・って、気使いすぎ?

どこも休みなので行くところは同じなんだなぁ~



さらにこのフロアには、どこかで見覚えあるような風景が・・・

「回転寿司だぁ♪」

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カラフルでポップで、回っているお皿にはドーム型の蓋がついていたので、
まったく「和」のカケラも趣もないのですが、

確かに「SUSHI」の文字が!

まさかこのオシャレな街「ミラノ」で回転寿司を見られるとは!

うれしいような? ガッカリのようなぁ?

興味はあったけど、さすがにここまで来て回転寿司はねぇ・・・
食べなくてもいいじゃない、日本人だもの。

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結局、お茶はしそびれたけど、売っている雑貨や、独特な食品のパッケージなどを見て
いるだけでも楽しいですよねぇ♪

さすが、デザイン&ファッションの街「ミラノ」です。

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さて、一日この辺をウロウロしていてもしょうがないので、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」で有名な
「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」を目指して雨の「ミラノ」を散歩しようかな♪

・・・って、今日は休館日だから絵画も見られないけどね。

イタリアの滞在時間はあと9時間、集合時間まで6時間となりました。
色々あったイタリア旅行に別れを惜しみながら歩きます。


・・・チャオチャオ~♪