ボナセーラァ~♪
「イタリア旅行記」はもうちょっとだけつづきまぁす。
その興奮が冷め止まぬままホテルに到着。

最後の1泊をするホテルは「ミラノ中央駅」まで歩いて5分の「ウーナ センチュリー ホテル」です。
まず部屋に入ってビックリしたのは、とにかく広い!
これまでと同じ4つ星ホテルのはずですが、ワンランク上って感じです。
さすがミラノ♪

そして、思わず仕事をやってしまいそうなビジネスデスクに、2人用のソファまであります。
1泊だけじゃもったいない気がする、イタリア最後の夜を過ごすのにふさわしい部屋ですよ。
・・・しかし今夜はこの旅行最後の夜ですよ。
このボクがこのままおとなしく部屋で過ごすはずはありません!
豪華ディナーをキャンセルして食べたのは「パニーニ」1個のみ。
お腹も空いているし、ドコか食べるところないかなぁ・・・
案の定、サッカーでの興奮状態もがつづいていたのも手伝って、飛び出しちゃいましたぁ♪
夜のミラノの街に!

ここはホテルからすぐの「ミラノ中央駅」です。
何度も、何度も言われているので、いいかげん学習しなければならないのですが、
『イタリアは治安が悪いです』
『しかも、人気がない狭い路地や、様々な人が集まる「駅」、特に夜は注意しましょう!』
そう言われているのに、ボクは一度痛い目にあわないと理解できないらしい・・・
毎晩毎晩、もれなく出かけちゃってますよ。

「ミラノ中央駅」はこのイタリア旅行が最初に始まった
ローマの「テルミニ駅」の次に1日の乗車数の多い(1日約32万人)大きな駅です。
ローマの「テルミニ駅」の次に1日の乗車数の多い(1日約32万人)大きな駅です。
外は歴史を感じる石造りなのですが、中に入ると長いエスカレーターと鉄骨のアーチで近代的です。

もう深夜23時を過ぎているので終電は終わったみたいなのですが、
「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されたこともあるみたいで、
「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されたこともあるみたいで、
まるで映画の中に入ってしまった感覚です。

しかし、人影もまばらで、浮浪者チックな方々も視界に入ってくると
さすがに広すぎる空間だけにちょっと怖いです。
さすがに広すぎる空間だけにちょっと怖いです。
食べるところなんて見当たらず構内の閉店間際の売店で、
缶ビールだけを買ってさっさとズラかることにしました。
缶ビールだけを買ってさっさとズラかることにしました。

「駅には明日の明るいときにもまた来よっと」
別にボクは鉄ちゃんではないのですが、海外の列車ってなんだかカッコイイですもんね。
駅の外に出るとこんなものが「ALTA VELOCITA」と書かれたカウントダウンモニュメントがありました。

よく意味は分かりませんが、イタリアの新幹線ユーロスター(ES)の新型車両、
時速300kmでる「アルタ・ヴェロチタ」の開通があるということで、
時速300kmでる「アルタ・ヴェロチタ」の開通があるということで、
トリノ-ミラノ-ローマ-ナポリ-サレルノ間が今年中につながるということみたいです。
これによってローマ-ミラノ間を約3時間、トリノ-ナポリ間を約5時間という
脅威の時間で移動できるらしいので、ますますイタリア旅行を満喫できるようになるかもしれませんね。
脅威の時間で移動できるらしいので、ますますイタリア旅行を満喫できるようになるかもしれませんね。
あと、ミラノ市内のいたるところにこんなモノもあります。

ミラノの紋章「白地に赤い十字」がついた水道です。
ミラノやローマの水道はとっても発達しているらしく、飲んでも死なないそうです・・・
って、日本の方はきっと身体に合わないので、飲むのはやめておきましょうね。
駅前なのにあまり開いているお店も見当たらず、わりと真っ暗なのですが、
1軒だけ光を放っているお店がありました!

やっぱりさすが「マクドナルド」です♪
ここは見慣れた黄色い「m」マーク。
「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ガッレリア」の黄金のマックより親しみが持てますね。
お店に入るとなんと、「ACミラン」の赤と黒のユニフォームを着ている日本人らしき人が何人かいました。
あきらかに入りやすいマックに入った観光客っていうところなのでしょう。
ボクらもそうですが・・・
いったい地元の人はどこで勝利の祝杯をあげているのでしょうかねぇ?

店員の若い兄ちゃんが英語で攻めてきたので、相方が英語で応戦。
メニューも見た目もほとんど日本のものとは変わりません。
あ、チキンナゲットにはソースがついてきませんでしたけど・・・

イタリア最後の夜をバーかなんかで、ゆっくりと過ごそうと思ったのですが、
行きなれた雰囲気の「マクドナルド」で、ちょっと安心しながらコレまでの旅の思い出に浸っていました。
コーヒーミルクシェイクを啜りながらホテルに戻って
「今日の試合のことドコかでやってないかなぁ?」なんて思って、テレビをつけてみると・・・
「今日の試合のことドコかでやってないかなぁ?」なんて思って、テレビをつけてみると・・・

ほとんどのチャンネルが今日の「セリエA」の話題ばっかり、
それが、試合の映像とかを流して結果を報告をする番組はあまりなくて、
スタジオで試合のことに関してずっと選手のプレイや審判のジャッジについて討論するという番組ばかりでした。
スタジオで試合のことに関してずっと選手のプレイや審判のジャッジについて討論するという番組ばかりでした。
これなら審判のレベルも上がっていきますね。
そして、さすがサッカー好き、討論好きな国ですね。
サッカー以外の番組では当然、先日起きた地震について討論していましたよ。
その、旅行直前の大きな地震で不安だったイタリア旅行も、滞在時間は残すところ20時間をきりました。
さて、明日は最後のイタリアを楽しみましょう。
それでは今日はこの辺で、ボナノッテ~(おやすみなさい)。
チャオチャオ~♪