この週末は、東京の方に住んでいる友人数人と長野の菅平、
「峰の原高原」にあるペンションで合流して遊んできました。
「峰の原高原」にあるペンションで合流して遊んできました。
今回はいつもより1ヶ月近く遅い「山菜採り」ツアーとして開催されました。
『エッ?今さら山菜!?』ってお思いですよねぇ。
たしかに高地で時季は遅いと言えども、やっぱり山菜シーズンは終盤を迎え、
成長し過ぎたり、収穫されつくされたりとあまり期待はできません。
成長し過ぎたり、収穫されつくされたりとあまり期待はできません。
でも結局、「山菜採りツアー」と言っても、釣りにゴルフ、テニスや自転車、トレッキング、
撮影会、昼寝・・・などなどその時によって適当に楽めるのであまり関係ないんです。
撮影会、昼寝・・・などなどその時によって適当に楽めるのであまり関係ないんです。

栗の里「小布施」のサービスエリアで濃厚な「栗ソフトクリーム」を食べたら高速をおりて山道へ、
新潟から合流するボクはみんなと山を逆側からのぼらなければならないので、独りボッチで現地を目指します。

いい天気で爽やかな午後の峠道は、走っているだけでも気持ちよかったですよ♪
みんなと合流したら、さっそくお題の「山菜採り」に出かけました。
もうみんなも何度もきているので、ある程度食べられる山菜は見分けがつきます。

ってことは、こんな一列になって歩いていたら、いつまでたっても後ろの人は見つからないよ・・・
ボクがこの「山菜採り」で一番好きなのはこの「山ぶどうの葉」です。

「山ぶどう」はその名の通り秋になるとぶどうの実をつけ、
ワインの原料になったりするのですが、その若い葉っぱも甘酸っぱい味がします。
ワインの原料になったりするのですが、その若い葉っぱも甘酸っぱい味がします。
茎も一緒に数センチ摘むと、風味がいっぱい楽しめますよ。

基本、ボクらは採った山菜をてんぷらで食べます。
これを、粗塩をふって食べると「ウマイっ」!
幸せっす♪
また、これも大好き!「よもぎの若葉」です。

わざわざ山に入らなくったって「よもぎ」は採れるですけどね・・・
やっぱり、この香りはたまりませんよぉ♪

ただ、気をつけなきゃならないのが、摘む時によく注意して見ないといけません。
「よもぎの若葉」はあの毒草として有名な「トリカブト」の葉と似ていて、生息地も同じところにあるのです。
「よもぎの若葉」には白い毛が「ふぁさぁぁ」と柔らかく生えていて、香りもあります。
一方、「トリカブト」の葉にはツヤがあり、毛はなく、香りもありません。
まさに、美味しい話の近くには毒が待っているってことなので気をつけましょう。

あとこれは「うど(独活)の若葉」です。
あまり大きくなっていないところを収穫します。
「うど」は若葉以外にも、蕾や芽、茎なども食べられ、こちらのてんぷらは「茎」ですね。

シャクシャキ、歯ごたえがいいですよね。
あとは、癖が無くて誰もが大好きな「コンフリー」・・・
和名は「ヒレハリソウ」といいますが、「コンフリー」の方が美味しそうですよね。

・・・って、毎年何も知らずに「美味しい♪美味しい♪」と言って食べていたのですが、
ちょっとこの記事を書くために調べてみたら・・・なんと!
毒を持っていることが、いま判明しました!!

昔は普通に健康食品として食べられていたみたいなのですが、
最近の研究で肝障害を起こすことがわかったらしいのです。
最近の研究で肝障害を起こすことがわかったらしいのです。
ガビ~ン! 弱い毒性といえども、毎年毒草を食べてたぁ~!
たいへん! みんなに知らせなきゃ!

あと、時期的に全て収穫後だったと思うのですが、山菜の王「タラの芽」も
ボクらのために宿のお母さんが残しておいてくれました。
ボクらのために宿のお母さんが残しておいてくれました。
「タラの芽」を摘むときは新芽を必ず1つは残して摘むというのがルールです。
全部摘んでしまうと、もう成長がそこで終わってしまい、木が枯れてしまうんですね。
独特の香りが大人の味って感じがしますね。

真冬に滑ったスキー場は、雪が解ければ美味しい山菜の宝庫でしたよ♪
でも、たまに毒草もあるので、よく調べてから摘みましょうね・・・
って、ボクらのことか。

あと、やっぱり山菜と合うのは冷えたビールですね♪
てんぷらに合うのはもちろんですが、
晴れた日の山道を歩いて乾いたノドに、大自然の中で飲むビールは最高でしたぁ♪
すばらしい景色の中で、自然の恵みを味わう・・・
これぞまさにご当地グルメ、満喫です!
これぞまさにご当地グルメ、満喫です!
ごちそうさまでしたぁ♪