イタリア旅行記XVIII「ヴェネツィア散策」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

ボナセーラァ~♪

イタリア旅行の5日目、4/18(土)の午後は自由時間を利用して、
「ヴァポレット」という水上バスで「ヴェネツィア」の端っこまできましたぁ♪

今度は来た道を陸路で寄り道しながら戻ります。

街はまさにアミューズメントパーク♪

いろいろ日本で過ごす日常には見られない、ヴェネツィアの日常を見て行きましょう!

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まず、この辺はイタリア本土からの陸路の入り口で、
車が入れる最後の場所の「ローマ広場」と、電車で入れる終着駅、「サンタ・ルチア駅」があり、

まさに「ヴェネツィア」の入り口と言うことでにぎわっていました。



海外だけでなく、旅に出るととりあえず駅に行きたくなるボク・・・
駅には様々な人が行きかい、売店や、公告などがあり、その街の文化が見えてきそうな気がするからです。

海外の場合、駅は危険地区でもあるので、気をつけなければなりませんが、
きっと昼間の観光地であるここは大丈夫でしょう。

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トイレに行くついでに「サンタ・ルチア駅」に寄りました。

もう時間は午後3時過ぎなので、どちらかというと本土に帰る人たちが多いようですね。



街を歩くと、大半はムラーノ島の名品「ヴェネツィアン・グラス」や
ブラーノ島の工芸品「ヴェネツィアン・レース」、
あとはお祭りの仮面などのお土産屋さんが連なりますが、

色鮮やかな果物や野菜を売ったワゴンも見られました。

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竹の子のような「アーティチョーク」。
甘さのあるセロリにようなせり科の野菜「フィノッキオ」。
赤と白のコントラストが美しい「ラディッキオ」。

などなど、日本では馴染みの無い野菜もたくさん売っていますね。

レストランではあまり出ないけど、けっこう野菜食べてるじゃん。


もちろんイタリアだけにジェラート屋さんや、ドルチェ屋さんも目立ちます。

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色鮮やかなお菓子は目を惹かれ、見ているだけで楽しくなりますね♪

身体に良いか?悪いか?は別として・・・

イタリアのお菓子のお土産の代表として青いパッケージの
「バッチ・チョコレート」(キッスチョコの意)が有名なのですが、日本でも買えるんですよねぇ・・・


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これはポストとタバコの自販機です。

イタリアは18歳からタバコが吸えて、日本より喫煙率が高いんです。

そんな中、2005年からイタリア議会で禁煙法実施され、
レストランなどの屋内での禁煙を義務付けられ、さらには屋外でも
ほぼ禁煙になっていて、違反者には高額の罰金を課せられるはずなのですが、

喫煙者が多いイタリア・・・

法律をつくったのも、取り締まるのも「喫煙者」。

よって、真面目な日本人には信じがたい、禁煙マークが貼ってある横で
そのお店の店主が堂々と吸っている風景も見られます。

まあ、ヨーロッパの中では安い方なのですが、イタリアのタバコは1箱500円位と、けっこう高いのにねぇ。


さらに歩いているとこんなお店も何軒か発見!

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「こ、これは!? 悟空ぅ!!」

「ピッコロさんやトランクもいるではないですかぁ!」

「ドラゴンボール」や「ナルト」、「聖闘士星矢」などなど、
日本のフィギュアやDVD、ゲームなど、やっぱりイタリアでも日本のアニメが人気みたいです。

そう言えば朝、イタリア製らしきアニメをテレビで見たんですが、
やっぱりちょっとクオリティが低い感じがしましたよ。

芸術やデザインの国で、日本のアニメが認められているって言うのはうれしいいですね。

でも、日本で200円ぐらいで買えるガチャガチャのフィギュアみたいなのが、
10ユーロ(約1400円)で売っているなんて、いい商売してますねぇ~。

そういえば、海賊版DVDなんかも最近摘発されたらしいですよ。



「カナル・グランデ」の外側を「スカルツィ橋」から歩いて
「リアルト橋」との調度中間にあるのが今回の散策最大の目標、スーパー「BILLA」(ヴィッラ)です。

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やっぱりお土産、特に食品はツアーで行くお土産屋さんじゃなくて、
地元の人が利用するスーパーの方が同じものでも安い!

しかも品揃えも良く、なんたって見ているだけで楽しいし♪


あ!ありましたよ。

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ボクがフィレンツェで恋してしまった
「ポルチーニ」の乾燥したやつが♪

イタリアでも決して安い価格じゃないけど、この美味しさなら買いですよ。



あと、ホテルとかバールとかで「ミネラルウォーター」を買うとだいたい1ユーロ位するんですけど、

ここではそれと同じ容量で、1/4以下の値段で売っていましたよ。

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ボクはヨーロッパにきたら、「シュワッ」とガスが入った炭酸水タイプを買うのですが、
日本人は苦手な人もいるみたいなので、「ガス入りか? ガス無しか?」調べて買いましょう!

また、硬度も様々なので、身体に合わないなぁと思ったら別のにしましょうね。



それと、こんなのも見つけちゃいました!

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キッコウマンのお醤油です。

「やっぱりシーフードには、醤油が合う!」ってイタリアの方も気付いたのでしょうかねぇ?

それとも日本人向けかなぁ?



スーパー「BILLA」で両手いっぱいの買い物をしたら、ちょっと散策も一休みです。

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となりにあった、日本にもいくつかお店のある、
イタリア老舗最高級エスプレッソブランドilly社の「イリー・バール 」でカプチーノを飲みました。

お店のおじさんはボクらが日本からきたと聞くと、
「イノキ! イノキ! イノキ・ボンバイエ!」というので、

ボクも負けじと「アルベルト・トンバ、トンバ・ラ・ボンバ~ッ!」と返したらよろこんでくれましたよ。

ちなみに「アルベルト・トンバ」は、ちょっと昔のイタリアのアルペン選手です。


人見知りしない明るい性格のイタリアの人との国際交流のあと、またもや面白いものを見つけちゃいましたぁ♪

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「1ユーロショップ」です。

わぁ~楽しみぃ♪

・・・とワクワクして入ったのですが、たいして欲しいものも見当たらず、

なんとなく中国製っぽいものばかりで、日本の「100円ショップ」より質が落ちる感じに思えました。

まあ、見るのは楽しいですが・・・

そんな中、話のネタに買ったのがこれです。

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2006年のドイツワールドカップで、優勝したのはイタリア代表なのですが、
その当時の代表のフィギュアがいくつも売っていました。

当時は2体入って9.9ユーロ(1300円以上)もしたみたいですが、
3年落ちで今は悲しい「1ユーロ」・・・

しかもこのフィギュア、似てないッス。

「ドイツワールドカップ」も観に行った思い出があるので、
今でも人気のある「フランチェスコ・トッティ」と「ファビオ・グロッソ」を買いました。

背番号が無ければまったく誰だかわかりませんけどね・・・

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さ~て、時刻はもう午後6時過ぎ。
この時計は針がいっぱいで何時かはわかりませんでしたが、だんだんと暗くなってきましたよぉ。

荷物も多くなってきたし、日が暮れる前にホテルに到着したい。

そして、残りわずかなこの「ヴェネツィア」で過ごせる時間をゆっくりと過ごしたい。

さぁ、急げぇ~急げぇ~ ヴェネツィア最後の夜を楽しむんだぁ♪

目指すは「リアルト橋」!


次回はヴェネツィア最終話です。

それでは今回はこのへんで、チャオチャオ~♪