6月7日(日)に行われた「安田記念」を観に東京競馬場に行ってきましたぁ♪
「安田記念」は3歳以上の競走馬たちが現代のスピード競馬の基本距離とも言える
1600m、「1マイル」の頂点を決める最高峰のレースの1つで、
1600m、「1マイル」の頂点を決める最高峰のレースの1つで、
秋に行われる「マイルチャンピオンシップ」と並ぶ、
まさに「春のマイル王決定戦」なのです。
まさに「春のマイル王決定戦」なのです。

この日の主役はもちろん、前走の牝馬のマイル女王決定戦でもある、
同じ舞台で行われたGIの「ヴィクトリアマイル」をGIマイル史上最大となる
2着と7馬身差で勝った、そして昨年の「安田記念」のチャンピオンでもある
「ウオッカ」(5歳牝馬)です。
同じ舞台で行われたGIの「ヴィクトリアマイル」をGIマイル史上最大となる
2着と7馬身差で勝った、そして昨年の「安田記念」のチャンピオンでもある
「ウオッカ」(5歳牝馬)です。
「ウオッカ」はここまで4年連続GI級勝利をあげ、
メジロドーベルが有する牝馬でのGIの勝利最多記録数を5勝と肩を並べ、
牝馬による生涯獲得賞金の記録も12年ぶりに塗り替えたのです。
メジロドーベルが有する牝馬でのGIの勝利最多記録数を5勝と肩を並べ、
牝馬による生涯獲得賞金の記録も12年ぶりに塗り替えたのです。
この時点で歴史に残る名馬であることは間違いありませんので、
ぜひ、その勇姿をこの目に焼きつけに行きたいと思っていたのです。
ぜひ、その勇姿をこの目に焼きつけに行きたいと思っていたのです。
府中にある東京競馬場は、実はボクが競馬をはじめた場所でもあり、
ここから人生観が大きく変わっていったと言っても過言ではない地です。
ここから人生観が大きく変わっていったと言っても過言ではない地です。

新潟に行くまでの開催中は仲間と何度も足を運んだ所でしたが、
「ディープインパクト」の「ジャパンカップ」以来久しぶりに来ましたよ。
「ディープインパクト」の「ジャパンカップ」以来久しぶりに来ましたよ。
懐かしいぃなぁ~
東京競馬場にとっても久しぶりのいい天気で、GIもある日なので人もいっぱいです♪

ボクが競馬をはじめたときでも、競馬への固定観念を打ち砕かれたのですが、
今の競馬場はさらにキレイになってどこかのショッピングモールみたいにオシャレな感じもあります。
今の競馬場はさらにキレイになってどこかのショッピングモールみたいにオシャレな感じもあります。
競馬をやらず嫌いな方はぜひ一度、東京競馬場に足を運んでみてください。

久しぶりの東京競馬場と言っている割には、到着したのはもう2時過ぎ、
メイン11レースの「安田記念」の前に、10レース「麦秋ステークス」で軽く運試し・・・
メイン11レースの「安田記念」の前に、10レース「麦秋ステークス」で軽く運試し・・・

って! 「あれっ? お! あ♪ そのまま!そのままぁっ!!!」
き、来たよぉ~、来ましたよぉ!
1着3番人気、2着1番人気、3着7番人気・・・
1着3番人気、2着1番人気、3着7番人気・・・
当てるつもりで買った、馬連1,300円。
当たったらラッキー、3連複5,730円。
ハズレてもともと、3連単30,010円 。
合計的中、37,040円。
ボクのうれしさ・・・プライスレス!
・・・おぉ! いきなり大ラッキーではないですかぁ♪
このまま「安田記念」まで運よ、もってくれぃ!

「安田記念」のパドックにはさすがに国際レース、
オシャレに着こなした外国人の姿も見え、大レースの緊張感が漂います。
オシャレに着こなした外国人の姿も見え、大レースの緊張感が漂います。
しかし、どんなにオシャレをしても注目の眼差しはこの女性に注がれます。

「ウオッカ」。
今回の彼女の最大のライバルとして注目を浴びるのは、
昨年の日本ダービー馬「ディープスカイ」です。
昨年の日本ダービー馬「ディープスカイ」です。

「ディープスカイ」はこの日2番人気で体重を+10kgにしてあらわれました。
ディープスカイの1年先輩の日本ダービー馬であるウオッカとの
2強対決と思われていたのですが、
2強対決と思われていたのですが、
「安田記念」というレースは荒れることで有名なので、
ボクは昨年の東京で行われ、ウオッカが出走した「毎日王冠」で、
ボクは昨年の東京で行われ、ウオッカが出走した「毎日王冠」で、

みごとウオッカを差しきった「スーパーホーネット」を本命とし、
人気の「ディープスカイ」を買うのをやめました。
人気の「ディープスカイ」を買うのをやめました。
各馬、地下馬道からターフに放たれ勢い良く飛び出していく中、
ウオッカは威風堂々と、ボクの目の前をゆっくりと歩いてスタート地点に向かいました。
ウオッカは威風堂々と、ボクの目の前をゆっくりと歩いてスタート地点に向かいました。

馬は臆病な動物です。
ホントならなるべく観客に近づけたくないはずなのですが、
彼女は一番観客に近いラチ沿いを選んで歩いたのです。
彼女は一番観客に近いラチ沿いを選んで歩いたのです。
そして、レースが始まり何事もなく18頭のサラブレッドが
最後の直線を向いて間もなく、東京競馬場に8万人の悲鳴があがりました・・・
最後の直線を向いて間もなく、東京競馬場に8万人の悲鳴があがりました・・・
単勝180円、断然の1番人気がのこり100mというところで
前を行く馬が壁になって抜け脱せずにもがいているのです。
前を行く馬が壁になって抜け脱せずにもがいているのです。
競馬知っている者なら誰もが「ウオッカは終わった・・・」と思った瞬間でした。
前を行くのは後輩ディープスカイ。
このまま決まってしまうと思われた瞬間、
いまさらもう間に合わないと思えるタイミングでウオッカは馬群から顔を出せた。
いまさらもう間に合わないと思えるタイミングでウオッカは馬群から顔を出せた。
そして、1歩1歩ディープスカイに近づき、ゴールでは3/4馬身先着したのです。
何だぁ? この次元の違う走りはぁ?!
前走の7馬身も強かったが、今回はさらに強さを証明する演出がされていたみたいです。
さすが、大女優です。

感動ですよ、魅せてくれましたよぉ!
ちなみに、2着がディープスカイだったので、ボクの馬券はハズレ・・・
今年は荒れませんでした。
今年は荒れませんでした。
本命のスーパーホーネットは直線のびずに7着でした。
ちゃっかり、記念馬券は買っていますけどね。

表彰式にはJRAナビゲーターの大泉洋が登場。
レース前にも会場に向かって手を振っていて、一部では盛り上がっていたのですが、
ボクには見つけることが出来ませんでした。
レース前にも会場に向かって手を振っていて、一部では盛り上がっていたのですが、
ボクには見つけることが出来ませんでした。

最終レース終了後にパドックではTIMやちょっと懐かしい見栄晴、元ジョッキーの細江純子が
今日の安田記念ジョッキー武豊を囲んでトークショーをやっていました。
今日の安田記念ジョッキー武豊を囲んでトークショーをやっていました。
武豊はウオッカのお父さん「タニノギムレット」で日本ダービーを勝った時には
「今日はギムレットで乾杯してください」と言ったのですが、
「今日はギムレットで乾杯してください」と言ったのですが、
ここでは「今日はウオッカで乾杯してください」と言っていましたよ。

ちなみに、「ギムレット」はジンがベースのカクテルなのですが、
『父よりも強くあってほしい』とジンよりもアルコール度数が強いウォッカから「ウオッカ」と名付けたそうです。
『父よりも強くあってほしい』とジンよりもアルコール度数が強いウォッカから「ウオッカ」と名付けたそうです。
また、武豊は「ウオッカで宝塚記念も勝つ!」とも宣言していましたよ。
さらに、このトークショーでは駒澤大学吹奏楽部と安田記念の
ファンファーレを演奏したユッキーナこと木下優樹も見ることができました。
ファンファーレを演奏したユッキーナこと木下優樹も見ることができました。

久しぶりの東京競馬場でしたが、天気に恵まれ、見ごたえあるレースに、伝説の名馬の勇姿、
色々なイベントにも出会え、さらに万馬券までゲットしちゃった最高の遠征でした。
色々なイベントにも出会え、さらに万馬券までゲットしちゃった最高の遠征でした。
あとは、ここで予想している馬券も当たれば言うこと無いのですが・・・