ボナセ~ラ~♪
イタリアに来て2日目、ローマのツアー観光の昼間の部の行程が終了し、
陽気なちょい悪おやじのガイド「ルディさん」とお別れしました。
陽気なちょい悪おやじのガイド「ルディさん」とお別れしました。
・・・ってことは、ついにフリータイムです♪
夕飯までの約4時間、ドコに行こうかジェラートを食べながら検討した結果、
やっぱりココに行きましたぁ~!
やっぱりココに行きましたぁ~!

「真実の口」です♪
タクシーの運転手に写真を指差して「ボッカ デラ ベリタ ペルファボーレ」
(真実の口 お願いします)って言ったら行けました。
(真実の口 お願いします)って言ったら行けました。
「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」の外壁の奥に飾られているので、
この教会を目指して行っても到着できますよ。
この教会を目指して行っても到着できますよ。
行ってみると想像とは違い、誰でも気軽に入れる場所で、
たいして大事にされている様子もありませんでした。
たいして大事にされている様子もありませんでした。
元々は下水溝のマンホールの蓋だったそうですからねぇ。
観光客の列も10人程度・・・あまり人気無いのかなぁ?
映画「ローマの休日」では有名シーンの舞台なのにね。
海神トリトーネの顔が刻まれていてその口に手を入れると、
偽りの心がある人はその手首を切り落とされるとか、手が抜けなくなるという伝説があるんですが、
偽りの心がある人はその手首を切り落とされるとか、手が抜けなくなるという伝説があるんですが、
映画では「グレゴリー・ペック」が扮する新聞記者が口に入れて手が無くなるというアドリブ演技をし、
それを見た「オードリー・ヘプバーン」が素で驚くといったかわいいシーンが見られますね。
それを見た「オードリー・ヘプバーン」が素で驚くといったかわいいシーンが見られますね。
基本、無料で見ることができるのですが、
みんな心づけみたいなのを1ユーロ置いて手を入れていました。
みんな心づけみたいなのを1ユーロ置いて手を入れていました。
ちなみに写真の人はボクの前にいた人で、カメラを向けたら笑顔をくれましたよ。
さて、次は古代ローマの中心地だったという「フォロ・ローマーノ」に行きましょう。
・・・ん~地図上では近いのに、あまりにも広いので入り口が見つかりません。
敷地の外を歩き回って歩き回って、結局朝行った「コロッセオ」の近くに入り口をみつけましたぁ・・・
でも、どうやら「フォロ・ローマーノ」だけの入場チケットっというもの無くて、
その隣の遺跡「パラティーノの丘」と「コロッセオ内部」の3つが一緒になったセットチケットしかないそうなのです。
その隣の遺跡「パラティーノの丘」と「コロッセオ内部」の3つが一緒になったセットチケットしかないそうなのです。
それで20ユーロ・・・結構高いッス。
「コロッセオ」だったらツアーで行ったばっかりなのにぃ!
前にいた外国人の観光客も
『チケットは今日の日付で、もう夕方だから全部観ている時間が無いのだが、明日でも使えるのか?』
『チケットは今日の日付で、もう夕方だから全部観ている時間が無いのだが、明日でも使えるのか?』
みたいな事を聞いていたみたいです。
その答えはどうだったか分かりませんが、ちょっと無情なセット販売ですよねぇ・・・
でも、せっかく来たので見観てきましたよぉ。

「パラティーノの丘」。
ローマの七丘のうちの一つで最も歴史が古いといわれている丘なのですが、要するに廃墟です。
遺跡好きな方にはたまらないとは思いますが・・・
ほとんどちゃんとした形では残っていません。
ほとんどちゃんとした形では残っていません。
丘っていうくらいなので小高くなっていて、
ボクにとってはローマの街並みが一望できたことが収穫でしたね。
ボクにとってはローマの街並みが一望できたことが収穫でしたね。

「パラティーノの丘」をくだるとそこは行きたかった「フォロ・ロマーノ」です。
ここも遺跡なのですが、こちらはしっかりとローマ帝国の富と権力が
想像できるほどたくさんの建造物の形が残っています。
想像できるほどたくさんの建造物の形が残っています。
ホントはゆっくり見たかったんですが、入り口探しで時間を使ってしまい、
あまり立ち止まってはいられませんでした・・・
あまり立ち止まってはいられませんでした・・・
「コロッセオ」方面、東の「ティトゥスの凱旋門」から「聖なる道」に沿って歩き、
西の「カピトリーノ丘」へ向けて「セプティミウス・セウェルスの凱旋門 」まで歩いて約15分。
西の「カピトリーノ丘」へ向けて「セプティミウス・セウェルスの凱旋門 」まで歩いて約15分。
見どころたくさんで、普通に端から端まで一直線に歩くだけでもそれだけかかるのに、
敷地内の遺跡をじっくり見てまわっていたら、1日終わっちゃうほどのボリュームです。
敷地内の遺跡をじっくり見てまわっていたら、1日終わっちゃうほどのボリュームです。
しっかり見たい方は時間のある時に行ったほうがいいかもしれませんね。

最後、敷地外の「カピトリーノ丘」から一望した「フォロ・ロマーノ」です。
この丘からはタダで見られるので、時間の無いボクはココでも良かったなぁ・・・
20ユーロも出しちゃった。
20ユーロも出しちゃった。
さてさて、ディナーの時間が迫っているので、もうそろそろタクシーでホテルに帰らねば!
近くの「ローマのヘソ」と呼ばれている「ヴェネツィア広場」に行けばタクシー乗り場があるはずだ。

「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」の迫力に圧倒されながらも無事集合時間に間に合いました。
そして、みんなでバスに乗りディナーへGo!
車中、「テヴィレ川」を渡ったときにボクの目に飛び込んできたのはこの「サンタンジェロ城」でした。

目を奪われたのはその迫力もありますが、
ここも「ローマの休日」の舞台になった場所で、華やかな夜のパーティーと、
大乱闘があったところでもあるんです。
ここも「ローマの休日」の舞台になった場所で、華やかな夜のパーティーと、
大乱闘があったところでもあるんです。
「ん~夜景も見たい・・・」
そうボクの好奇心がまた呼びかけてきました。

そして、「CASAVIVA」というお店に着き、ツアー最初のディナーはイタリアらしく
カンツォーネを聞きながらロマンチックにです♪
カンツォーネを聞きながらロマンチックにです♪
「ロマンチック」の語源は「ローマ」からきているらしいですよ。

まずは「スプマンテ」(シャンパン)で乾杯。
乾杯はイタリア語で「サル~テ♪」って言います。
テーブルには赤ワインも、白ワインもキッコ●マンの醤油も用意してありました。
「ん?なんで醤油???」

お料理はまず前菜、「シーフードのマリネサラダ」。
ちょっと味がない・・・
・・・あと、カンツォーネってあんまりしっとりとした感じではないんですね。
もっと素敵な感じなると思ったのですが、結構盛り上がっちゃって
ツアーの人たちともあまり会話にはなりませんでしたよ。
ツアーの人たちともあまり会話にはなりませんでしたよ。

続いて、「カルボナーラ」と肩をならべるローマ郷土パスタの「アマトリチャーナ」?
ってヤツなのかなぁ?
ってヤツなのかなぁ?
なんだか貝が入ってるし、イメージと違うぞ。
メンは学校給食で出る「ソフト麺」みたいだぁ・・・
この歯ごたえの無さが穴の開いたロングパスタ「ブカティーニ」なのかぁ?
やっぱり、味は本場で食べてみなけりゃわからないもんだ。

続きまして、メインは「鯛のグリル」です。
ん~コレも無味・・・
さすがにこれは用意されている醤油をかけて食べる人が続出でした。
普通に日本で食べる「焼き魚」に変身です。
ボクは意地でもやっぱり現地の味を堪能しようと思って、そのまま食べましたが・・・
やっぱり日頃からこのお店には『醤油くれ~って!』いう日本人が多いってことかもしれませんね。

そして、最後のドルチェは「ジェラート」を食べ「エスプレッソ」を飲み、ローマでの最後の晩餐は終了しました。
・・・はぁ、あまりボクの口には合わなかったけど、
日本ではパスタ以外にメインを食べることが無いのでお腹はいっぱいです。
日本ではパスタ以外にメインを食べることが無いのでお腹はいっぱいです。
日本でいうとラーメンと餃子って感じなのでしょうかねぇ。

さて、お腹も膨れたことだし、これから明日のフィレンツェに向け、ホテルに戻って就寝です。
それでは皆さんおやすみなさ~い・・・
・・・ってな訳ないでしょう!
ボクの好奇心はもうウズキ出しているんですよ「ウズウズウズ・・・」。
さ~て、ローマの最後の夜をどうしてやろうかぁ?
ウヒッヒッヒッヒッヒッ~
ローマの夜は次回につづきますよぉ。
チャオチャオ♪