ゲレンデのカフェテラスで | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

やっほ~っ!!

冬だ! 雪だ! ゲレンデだ!

この週末、ついに今シーズン待望のスノーボード初滑りをしましたぁ♪

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滑ったのは、長野県、菅平高原の「峰の原スキー場」!

『なんで、新潟県にいるくせに、わざわざ長野までいくんだぁ?』
と不思議にお思いでしょうが、

以前もお話したことのある、ボクが東京で働いていた時の代官山での
バスッケットボール仲間がここに集まるのです。

今回集まったのは男女15人と、ウサギ1匹です。

まぁ、ほとんどは「夜の飲み」がメインイベントなのですが、
今日は、昼間のゲレンデについて書きます。



ここ「峰の原スキー場」は有名で大きなな「菅平高原スキー場」の
一番奥にある小さな素朴なゲレンデです。

東京方面から来た人はだいたい、「菅平高原スキー場」で滑っていきます。

だから、ハイシーズンのこの時季でも、
決して混まない、の~んびりと滑れるスキー場なのです♪

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ご覧のとおりこの日は、新潟県と違い、寒くてもいい天気でしたよ。

ここ最近ずっと天気は良いみたいで、道にも雪はほとんど無く、
心配していた慣れない車でも苦労せずに山を登ってこれましたが、

ここ数日間雪が降っていないということは・・・


そう、雪質としたら最悪でした~

滑るたびに「ガリガリガガリリリ~!!」とカキ氷を削るような音。

毎日太陽の光で融け、そして凍ってで、
すっかりゲレンデはアイスリンク状態です。

初級者の人も何人かいたので辛かったことでしょう・・・

景色のキレイさにはいい気分になれましたが、
あんまり滑っててもいい気分になれなかったので、

そこそこ滑ったらみんなですぐレストランで「休憩」です。
・・・いや、「麦酒」というガソリンを「給油」ですね♪


このレストラン「みね」の名物はこの「ホワイトカレー」です。

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ほとんど見た目はクリームシチューですが、
食べてみると「カレー」の味そのものです。

目隠ししたら絶対「白」だか「茶」だかわからないでしょう。

ここでは普通の茶色の「ビーフカレー」も売っているので、
色にこだわりの無い方は、どちらでもお好きな色をお選びくださいませ。



・・・こんなにゲレンデでの~んびりする日が来るなんて、
20代の頃は思いもしませんでした。

実はボク、大学生の頃スキー部だったんです。

今回、この集まりにもスキー部時代の友達が2人来ています。

その頃は彼等も含めて、冬はほとんど山ごもり・・・

少ない日当でインストラクターをやり、小さく稼いでは、
部の合宿があると山を下りてまたゲレンデへ・・・

ほとんど下界の出来事を知らない浦島太郎状態でした。


また、プライベートの遊びとしてスキーをしても、
わざわざ東京方面から行くせいもあり、

明け方前にはゲレンデの駐車場に到着し、リフトが動くまで仮眠をとり、

ほとんど休ます滑り倒し、
昼食は持参した、スニッカーズかカロリーメイト。

リフトが終わるギリギリまで滑っていました。

実際、当時貧乏だったから、リフト代のモトをとろうと
必死に滑っていたのもありますが、

アルペンレースをやっていたので、少しでも速くうまくなりたかったのです。

狂ったようにがむしゃらでした。


冬以外もスキー用具や冬の合宿のためにひたすらバイトです。

今思うと、もうちょっと違う事にも
時間とお金を使えば良かったとも思いますが、

ここまで1つのことに一生懸命になれたことが、
どこかで活かされていると信じたいです。

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でも、卒業したらレースポールもセットする機会もないですし、

普通に滑っていても、何だか悩んでしまってちっともスキーが楽しく
なくなってしまいました・・・


それよりか、流行り出したスノーボードの方が、
なんだかモテそうだしカッコいいよなぁなんて思ったのです。

エア(ジャンプして決める技)が決まった時は、
ゲレンデの視線の全てがボクに集中するような錯覚があり
とっても気持ち良かったです♪

何だか下心丸見えな始まりですが、
スノーボードやる人の最初の理由なんてみんなそんなモンでしょう。

・・・なぁんて、言ったら怒られますね。

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今は、滑ることより、みんなでの~んびりしながら、
身体を動かすことがとっても楽しいです♪

「子どもができたり、体力的に大変になったらまたスキーに戻ろうかなぁ」
なんて思っていますが、

きっと今なら、みんなと一緒なら、スキーを滑っても、
悩んだり、辛くなることもなく楽しく滑れると思います。

ボクが、わざわざ長野まで行くのもみんながいるからなんです。

一人で滑りを楽しみたいなら、
新潟で滑ればいいんですもんね。