「少年メリケンサック」参上! | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

「木更津キャッツアイ」シリーズや「舞妓 Haaaan!!!」などを手がける人気脚本家、
「クドカン」こと宮藤官九郎が2005年の「真夜中の弥次さん喜多さん」以来となる
監督・脚本作品「少年メリケンサック」のプロモーションとして

1/12の成人の日、新潟市万代シテイ、BP2の1階
FM-NIIGATAサテライトスタジオにやってきました!

この日の新潟市は雪が降っているのにもかかわらず
結構な人、人、人・・・

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それもそのはず、クドカンが率いるのはこの作品のヒロイン。
NHK大河ドラマ「篤姫」で国民的女優となった「宮崎あおい」です。

また、こちらも「篤姫」に出演、「ちょっと待って、神様」など
なぜか宮崎あおいとの共演が多い実力派の若手俳優「勝地涼」も参戦です。


出演番組は平日の夕方帯でオンエアしている新潟県民の通勤の友、
「SOUND SPLASH」です。

スタジオはビルボードプレイスという、ショッピングビルにあるので、
買い物にきたお客さんの邪魔にならないよう通路確保のロープが張りめぐらされ、

少しでもロープ外で見ていると「立ち止まらないでくださ~い」と注意され、

また、ケータイ電話を手に持ってようなら、「ケータイはしまってくださ~い」と
スタッフも多く警備に目を光らせていました。

そのことはスタジオブース内のパーシナリティも事前に
そこに集まった人に、「申し訳ないですが、例えメールが来ているだけだとしても、
ケータイを取り出しただけで、スタッフは撮影していると思って、
注意をしに行ってしまいますので、出さないようにお願いします」と
お断りしていました。


そんなこと言っても、いざ来たらみんな「カシャカシャ」撮るよ、きっと・・・

・・・と思っていたところに、3人が登場!

「クドカン」細~い!

「篤姫」かわい~い!

「勝地涼」見たことあるぅ~!

・・・と声がキャーキャーあがるも、さすが新潟っ子、マナーがよろしい♪

誰一人、写真を撮らず手を振り、声を掛け盛り上がっていました。

ボクも、3人を見ることにあまり興味はなかったのですが、

いざ数十センチ先にいる3人を目の前にしたら、
ポケットの中で握り締めたケータイはそのままで、
ちょっとテンションはあがりましたよ。

イメージ 2


ちなみに映画「少年メリケンサック」のストーリーですが・・・

レコード会社の新人発掘部で働くOL、栗田かんな(宮崎あおい)は、
契約切れを目前にしてピンチの時に、とある動画サイトで
イケメン4人組パンクバンンド「東京メリケンサック」偶然見つけました。

その「東京メリケンサック」を売りだそうと思い、
専属契約を取りに会ってみると待っていたメンバーはみんな50歳を過ぎたおっさんたち。

実はその映像は25年前のものでした。

その昔の映像は巷で話題となり、かんなは協調性もなく、
性格も凶暴そのものおっさんたち4人(佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲなど)を率いて、
全国ライブツアーに出ることとなってしまうのです。

しかし、人生の負け組として生き永らえている彼らのライブは、
案の定大失敗で始まり、かんなはそんな彼らの音楽と生き方を最初は批判していたが・・・。


これは「クドカン」のオリジナルストーリーで、
好きなパンクバンドの映画を前から作りたくて、
自分でもワクワクするものができたと言ってました。

ボクも、高校生の頃まわりがBOOWYやJ(S)Wのコピーをしている最中
パンクバンドをやっていたので、
とってもこの映画には興味がありますし、

暗く、グロくなりがちな本気なパンク映画よりも、
クドカンワールドのコメディーで純粋に楽しめそうです♪


3人はラジオのオンエア中も終止外のボクらに手を振ったりと
サービス精神満点のいい感じの人たちでした。


こんなあたたかく楽しい感じの人たちがつくった、「少年メリケンサック」は
2月14日(土)バレンタインデーから全国ロードショーです。