晩秋の長野へ「栗の郷」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

ご当地グルメを味わうには、その場の景色、空気、雰囲気。
その3つの「き」が大切!

・・・と言っておきながら、せっかく長野まできたのだから
お土産もしっかりゲットして帰りました。

この時期、長野で旬なのはなにも「新蕎麦」だけじゃありません。
もう一つのボクがロックオンしたものは・・・


「新栗」!


新米、新酒、新蕎麦・・・って知ってましたが、
「新栗」という言葉は今年初めて聞きましたよ。


今年採れたての栗を食べられる町は「善光寺」からの帰り道にありました。
栗の郷、小布施です。

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ここは老舗「竹風堂」と「小布施堂」の本店が並ぶところ、

やっぱり、栗といえば「栗ごはん」、
もしくは「栗おこわ」を食べたくなります。


巨大カブトムシのオブジェを目指していくと「竹風堂」の本店があり、
そこで「栗おこわ」が食べられます。

でも、時間が遅かったのでお食事所は終わっていましたが、
注文するとその場でお土産用に折詰めにしてくれます。

その場で食べればホカホカですが、これは今日の夕飯、お土産です。
「ガマン、ガマン・・・」

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竹風堂の「栗おこわ」(500g/1,155円)

竹風堂の「栗おこわ」は他の栗菓子には使えない
おこわ専用の栗を使っていて、昭和四十七年の創製以来の
味を守っているそうです。

家に帰ったらレンジで軽く「チン」して、
甘ぁ~くて、ホックホォクゥ~の栗の香りを堪能しました。



ごはんをゲットしたら、次はスウィーツです。

栗鹿の子で有名な「小布施堂本店」に行き、
買ったのは栗の小片をちりばめた栗あんを、
日本酒と酒粕を練りこんだ生地で包んだ「酒まんじゅう」です。

なんで「酒まんじゅう」かと言いますと・・・

「小布施堂」を営む市村家は、江戸時代から造り酒屋も営んできたのです。

それが「小布施堂」に隣接する「桝一市村酒造場」です。

そちらの店内には手盃台と呼ばれるカウンターがあり、
酒蔵で醸されたお酒を味うこともできます。

もちろん車なボクは飲めません・・・


そして、この「酒まんじゅう」に練りこまれている日本酒とは
「桝一市村酒造場」のお酒なのです。

「1つで2度おいしい」

欲ばりなボクにぴったりの和菓子です。

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小布施堂の「酒まんじゅう」(6個/840円)

一個、その場で口にすると、
絹玉みたいなきめ細やかな皮に、わりと強めにお酒の香りがし、
あんは甘すぎず、栗の風味の広がります。


「あ、お酒がこんなに効いてて運転大丈夫か?」

とりあえず、味見の一個でやめておきました。


今日の夕飯は帰って栗づくし♪
いそいそ安全運転で家に帰りました。




おいしい晩秋、信濃路の旅でした・・・