ビジョンのバージョンアップ | Do. の自然道 ~投資編~

Do. の自然道 ~投資編~

「心」と「お金」そして「自然」との関係を徹底的に追求することによって「やりたいことをやり続ける人生」を送ることができる、そんな真の投資家になる方法を研究しています。

先日募集させていただいたインターネット事業のモニター
応募された方とスカイプでお話しをさせて頂きました。

FXのこと、インターネット事業のアフィリエイトのことなど
いろいろとお伝えしましたが
最後に、私のビジョンをお話しました。

このブログのメニューバーからご案内している
「輝之のビジョン」のページには
まだ書いていない部分だったので
新たに追記しました。

その全文を今日の記事にも掲載します。

モニターについては、まだ若干名枠がありますので
興味が有る方はご連絡下さい。
ご案内はこちら


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輝之のビジョン ~新バージョン~


22歳の時、弟子入りして山ぐらしを始めました。

米以外の野菜は全て自分で作りました。

庭を作り作業場を作り山で木を切って薪を作りました。

電気だけは買っていましたが、水も沢からポンプアップして
使っていました。


給料は微々たるものでしたが、不安はありませんでした。

大地があれば生きていける。

それが実感としてわかっていたからです。


ただ、そんな自分に疑問を持ち始めます。


「海の向こうでは骨と皮だけになって
 命をなくす子供がいるのに
 自分はこんなに幸せでいいのだろうか?」


感じたらすぐに行動してしまう私は
27歳の時、報道写真家を目指して写真学校に入ります。
(このあたりは過去記事の少し長いプロフィールに書きました)


ただ、数十万カットの写真を積み重ねても
答えは見つかりませんでした。


建築の仕事をやりながら、環境の講演会を主催して
全国を回った時期もありました。


それでも答えは見つかりませんでした。
今思えば当然です。

ひたすら答えを外に求め続けていました。


それに気がついたのは、
事業で失敗して1億円を超える借金を抱えた時でした。


何もかもなくした時に、初めて気がついた答え。

それが、

「一人一人の心の充足」

でした。


遠い国の飢えに苦しむ子供たちも
この国のいじめに苦しむ子供たちも
地球規模の環境破壊も
そして、自分自身のいろいろな問題も

まず、自分の心の充足から始めないと
解決しないのではないか。


それからは、心について研究を続けました。

そして、「お金」の失敗も「心」に原因があったことに
気が付きます。


幸せに暮らしていくためには「心」と「お金」の両輪が
必要です。


それまで斜めから見ていたお金の世界と
真正面から取り組んで、FXにたどりつきました。

稼ぐことを徹底的に研究してきました。

まず、おもいっきり稼いでからやりたかったことをやる。

そのように、思考の順序を変えました。


ただ、大きな誤算は
FXが心の修行になってしまったことです。

FXは、お金を稼ぐための道具ですが
それだけでは収まりきれない魅力があるので
お金を稼ぐ研究が面白くなってしまいました。



おもいっきり稼いでやりたいことをやり続ける人生を送る。

そして、そのお金を社会の仕組みづくりに役立てる。



こんな夢に向かって
一緒に歩いて行く仲間が欲しいと思っています。


私一人でやるよりも、
一人でも多くの人と一緒にやったほうが
大きなパワーになります。

そして、夢を語り合える仲間がいたほうが
楽しいに決まっています。


私がこのブログを始めた理由はここにあります。

色々なコメントやメッセージを頂いて
少しづつこの輪が広がってきていることを実感しています。


新しいトレードルールを研究しているのもこのためです。

私一人が勝てるルールではなく
少しでも多くの人に稼いでもらうルールを作る必要があります。


そんな研究の成果を共有できる倶楽部をつくっていきます。

お金を稼ぎたいだけの人はお断りです。

稼いだお金の使い方に共感できる人と一緒に
面白いことをやっていきたいと思っています。


私は小さい時から四国の山の中で遊んで育ちました。

20代で経験した北海道の山ぐらしでは
森が命のみなもとであることも体感しました。

そんな、日本人のふるさとである森が
どんどん消えていっています。

外国資本に買い取られないよう
国や地方自治体もやっと動きはじめました。

そんな森を守る財団法人を作りたいと思っています。

おもいっきり稼いで、そのお金で
森を守って行きたい。

これが私のビジョンです。


梅原猛氏は「森の思想が人類を救う」という
著書の中で下記のように書いています。
(一部省略させていただいています)

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日本の仏教で一番はやったのは密教です。

密教の神さまは大日如来ですが、
大日如来というのは太陽です。

つまり密教ではお釈迦さんは
人間ではなくて自然だという考え方をしています。

つぎにはやったのは浄土教です。

浄土教というのは死ぬと一度あの世へいって、
また帰ってくるという信仰です。

つまり、山川草木仕悉皆成仏ー山や川も、
草も木も、全部成仏するという考え方です。


そういうふうに考えると、
日本の宗教は、神道はもちろん仏教も
ー神道はもともと森の宗教ですがー
また樹と森の宗教になっていったといえる。

日本では仏教は、人間中心の宗教から
森の宗教に変化していったわけです。


そして、森の文明の考え方の基本は
”生命はひとつだ”ということです。

そういうふうに考えると、
植物や動物の命を尊敬して天地自然を尊敬する、
そしてその天地自然や動植物と
調和して生きていく、
共生する方法をわれわれは考えなければ
ならないのです。


人間が生きていくということはどういうことなのか、
それは動物も植物もみな同じ命であって、
すべてのものはあの世とこの世を循環しつつ、
永遠に共生しているのだということを
認識しなければならないと思います。

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森の中に佇む木造のホテルの一室。

揺らめく薪ストーブの火をながめながら
美味しい地酒を酌み交わす。

つまみは、裏の畑でとれたばかりの新鮮な野菜のてんぷら。

明かりを照らす電気はイモチップの発電。



そんな素敵な夜を
素敵な仲間と一緒に迎えられた時に
私は探していた本当の「答え」を見つけられると思っています。