世界最大の馬
皆さんは北斗の拳に登場する馬の存在をご存知だろうか?
その馬はケンシロウの兄にして最大のライバルであるラオウが乗る愛馬として登場する。
その名は『黒王号』と言い、
その名の通り漆黒の毛色を持ち、象ほどの足跡を残すほどの驚愕な足の大きさだ。
黒王号の体高は3.5メートル、肩高は470センチとあまりにも巨大で、
この馬にまたがってみたいという方も多いだろう。
これは漫画の世界の話だが、
実際の現実世界最大の馬は一体どれほどの大きさなのだろうか?
馬の種類も様々存在するが、サラブレッドのように速さを追求し、
品種改良された馬に対し、農耕用の馬として体格、体重を重要視し、
品種改良されたのがシャイア種という呼ばれる種族だ。
その種族はイギリスで品種改良され、
その世界最大の馬は現在オーストラリアのメルボルンにいる。
その馬の名前は『ノディ』、体高205センチで体重が1,500キロもある。
サラブレッドの標準サイズが体高160~170センチ、体重が500キロなので、
如何にこの馬が大きいかがお分かり頂けるだろう。
ただいくら大きいといっても、
農耕馬なので、サラブレッドのように早くは走れない。
現在このシャイア種は世界に2000頭で絶滅危惧種に指定されており、
残念ながら日本にはいないらしい。
もしあなたがラオウの気分を少しでも味わいたいのであれば、
北海道の帯広競馬場でばんえい競馬というサラブレッドよりも2倍ほどの体格をの馬の競走が行われていて、
そこにはペルシュロン種やブルトン種などの1000キロ級の馬がゴロゴロいるので、
そちらを訪問することをオススメしたい。
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