かんぴょうって何でできているの?@かんぴょう産地見学ツアー①
先週、日照り厳しい中、栃木県小山市に行ってまいりました!
毎度お馴染み?のかんぶつマエストロクラブの産地見学ツアー、
栃木県では・・・今、かんぴょうが熱い!
そうなんです。栃木県はかんぴょうの生産量が日本一。
今年は、かんぴょうが栃木に伝来して300周年で
今年は、かんぴょうが栃木に伝来して300周年で
ところで、かんぴょうって何からできているかご存知ですか?
生成りのヒモ・・・のような色・形状をしていますが、
元は、まぁ~るいある「実」を細く剥き取ったものなんです。
そのまぁ~るい実がこれ。
かわいいでしょ!
姫りんご?ラ・フランス?
でも、サイズは可愛い・・・とは言い難く・汗
こ~~んなに大きいんです!
比較にケータイを置いてみました。
1玉7~8キロもあるという、夕顔の実です。
スイカと同じ位の大きさと思ってください。
この夕顔の実を
機械にザクっと差し、ろくろのように回しながら皮剥き器で皮をむき
それから中の白い部分を一定の厚さ(3~4ミリ位)で剥いていきます。
実の中心部分に種が集中しているので、
このように種の部分は残して剥きます。
なんと!私も体験させていただきました!
これが、剥いたもの。幅が狭かったり切れてしまったり。
簡単に見えてそうそううまくいかないんですよ~~><
これじゃあ商品にならない~ごめんなさい~~涙
ライム色のような緑色の部分は外皮に近い部分。
ここに苦味があるので、熟練の職人さんは十分に取り除くそうです。
生のかんぴょうも美味しかったですよ!
ちょっとヌルっとして、柔らかくて
浅漬けや、オリーブオイル&レモンでも美味しそうです。
浅漬けや、オリーブオイル&レモンでも美味しそうです。
夕顔の実は瓢(ふくべ)とも呼ばれ、
それを干していくから干瓢、と呼ばれているんです。
皮剥き体験させていただいた小屋の外は一面のかんぴょう畑になっていました。
昔はもっともっと多かったそうですけど。。
昔はもっともっと多かったそうですけど。。
夕顔を育てているのは、なんと80歳過ぎのおばあちゃん♪(上の写真)
おばあちゃんと呼ぶのも申し訳ないくらいとっても元気!
炎天下ず~~~っといてもへっちゃらで
炎天下ず~~~っといてもへっちゃらで
包丁片手に剪定作業をしています。
おばちゃんに教えてもらった雄花と雌花の比較。
ぷっくりしている方が雌花ですって(左)
夕顔は風媒花。風によって自然に受粉するんですね。
夕顔は風媒花。風によって自然に受粉するんですね。
「あと5年もしたら私らはできなくなるだろうなあ。。
朝早くから夕顔何百個も運んで~、
こんな大変な仕事、若い人はやりたくないだろうね~」とおばあちゃん。
う~ん、またここでも後継者問題です。。
ささ、次回の記事でこれを干したところをお見せしますね~。
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