カタログ厩舎測尺発表前につき血統のみで判断。

あくまでも個人的な感想なのでまさか間に受けないようにお願いしますね。


アンジェリカス22



一見して、これは良いな、と。

あーこれは重賞ウイナーが近いところに間違いなく居る良い血統だなぁ、と思って牝系の方を見ると



そもそも母の兄がJRAの重賞2勝。

アンジェリカス自身も社台TC所属で走った馬でしたか。


このパターン最近多いですね。


ちょっと遡ると、

5代母はオークス馬

その子孫にエアジハード、ペインテドブラック、最近ではジャスティンカフェなど活躍馬多数。


ペインテドブラック懐かしいなぁ。



しかし社台ファームさん適当すぎるでしょ。笑

これ見る限りは、とりあえずショウナンカンプ付けて繁殖セリに出して二束三文で売り飛ばしたってことになるのかな?


買った方はさすが、社台の良血馬を迎え入れただけにいきなりドゥラメンテを種付け。

これ走って欲しかったですね。理由は分かりませんが競走馬にはなれなかったようです。もしかしたら大物だったかもと思わせます。とても残念ですね。


で、実質1頭目のグレーターロンドンがユリーシャ。

これがエルフィンSに勝ってアーリントンカップで1番人気に支持されるまで活躍をしたのですから母の資質の方は疑いようがありません。


ちなみに個人的にこのパターン(社台TC所属の母が繁殖セリで日高に買われて産駒がノルマンディーで募集)は3回踏んでいて

1頭目はデアリングタクト 無敗牝馬三冠

2頭目はアースライザー JRA3勝 現

3頭目はドゥラチェレステ JRA未勝利 現


で、かなりのハイコンテンツだと認識しています。

そりゃ元が社台の良血ですからね。種牡馬は何付けても走る子はしっかり走る。

唯一ドゥラチェレステは現在のところ活躍できていませんが、あれだけ体質に難ありだと能力云々のところじゃないし、現役のうちはチャンスがある馬なので来年以降また改めて期待したいと思っています。


本馬については父トーセンラーがどうかな、というところだけ。

測尺、厩舎を見ないことには出資申し込みすると断言するには至りませんが、かなり強い興味を持っています。


血統から見る勝ち上がり可能性
★★★⭐︎⭐︎(勝ち上がりそう)
勝ち上がった場合の最高到達地点
★★★⭐︎⭐︎(準OPまで頑張りたい)

牝系の下地の方は期待大だと思います。

この母から重賞ウイナーが出てきても驚く人はいないはずです。

ただ本馬の父はトーセンラー。

さすがに一流種牡馬とは言えません。

現時点でG3が最高到達地点の種牡馬なので、あまり大きな夢を見るのは非現実的です。普通に考えれば良く頑張って準OPまでと見るべきでしょう。


母アンジェリカスも姉2頭もサイズのある馬なので大丈夫だと思いますが、牡馬で小さければ割引。

トーセンラー産駒で上級の馬を見ると、やはりデビュー時に最低でも450キロは欲しい。ここは測尺・馬体をよく確認です。


セレクションセール画像




NG厩舎に入ったら残念ながら即消しですが、そうでなければ出資申し込みを前向きに考えています。


普通に考えれば2勝Cや3勝Cが最高到達地点となりますが、いやもしかしてあわよくばOPやG3まであっても…と思える楽しみな血統の持ち主だと思います。