先週はゴールデンクラウドがしっかり新馬勝ちを決めてくれました。精神面を考慮して仕上げきらない中でアッサリ一発回答ですから大したものです。

おそらく年内もう1戦あると思います。良い競馬を期待します。


さて、そんな良い流れの中、今朝はアメリカンビキニが米国BCジュベナイルフィリーズに出走しました。

2歳日本レコードホルダーとして胸を張っての参戦で大いに期待していたところですが残念な結果に終わりました。


「まだ幼い」とのライアン・ムーア騎手のコメント通り、この時期にアメリカの2歳馬に混ざってレースに参加するだけの精神力は備わっておらず、早々に心が折れ体力が枯れてしまったような内容でした。


馬の力云々よりもレースそのものが精神力を試されるような性質のもので、例えるならピットブルの群れの中にチワワを放り込むようなもの。

力比べの土俵にすら立てていないように感じてしまいました。これは100回やり直しても勝てないな、と。


ここで気を取り直してJRAの1勝Cでカンフーダンスの応援を、と思ったら、返し馬でトラブルがあり競走除外。


悪い流れは続くものです。


が、悪い流れの中で決めた方が良い事もあって。


ノルマンディーの1次募集の申し込みをしました。



元々はハートオブスワロー23も加えた3頭だったんですが、彼は「敏感で、物音などに大げさな反応をする」とコメントが出てしまったので消しました。


今回のコメントにもあるように、敏感・臆病な馬は何をするにも時間がかかります。

ただでさえ2歳の6月から11月までを捨てているような育成のノルマンディーで、さらに遅くなるとなるとデビューは早くて3歳。

この金額の馬でそれは困ります。


グレースグランド23は先日書いた通り。

勝ち上がり確率がとても高く、かつ上級の可能性も感じる馬だと判断しています。

芝で行き詰まってもダートでやっていけそうなサイズ感なのが良いですね。

芝・ダートの短いところで頑張ってもらいたいと思っています。


シークエル23は母優。

正直、贔屓目もあります。

母母のルーシーショーは産駒が軒並みJRA下級条件で、安定はしてるのですが大物が出ない。

近親で確かにジャングルポケットがいるのですが、逆を言えばジャングルポケットしかいない。

牝系の方を高く評価するのは難しく、母優関係なしのフラットな評価なら消しもあるかなと悩みましたが、


・楽しみにしていた元出資馬の2番子

・個人的に好きな種牡馬スクリーンヒーロー

・サイズも十分

・調教師はノルマンディーから頼み込んで預託になった鹿戸厩舎(父スクリーンヒーローの厩舎)

・牧雄氏の「大物感」コメント


という背景から、さすがにここは行かないと後悔するなと思い申し込みました。

走らなかったら仕方ありません。暖かく見守りたいと思います。


というわけで、シークエル23は母優なので確定です。一足お先に失礼します。

グレースグランド23は中間で50%と出ました。口数調整が入れば無抽選じゃないかなと思っています。


明日はアロンディが勝負の4戦目。ここは決めたいです。

オルノア、スターチスブーケはそれぞれ1勝C突破を目指して。それぞれ頑張ってもらいたいです。