出資馬セラフィックコールが11/5の京都競馬にて
みやこS G3を制覇!!
この勝利で、
・みやこS レース史上初 3歳馬勝利
・JRA史上(グレード制導入後)6頭目の、無敗での古馬混合重賞制覇
を達成したこととなりました。
無敗古馬重賞制覇のメンバーは
トウカイテイオー
ファインモーション
カレンブラックヒル
クリソベリル
レイパパレ
と、その全てがG1馬。
つまりG1級の能力がなければ達成できない記録ということに他なりません。
嫌でも期待が高まるというものです。
さぁ、こうなると次が大事です。
寺島先生のレース後コメントでは
「詰めて使えるタイプではない」とありましたので、おそらく権利を取ったチャンピオンズカップは回避が濃厚。
代わりに、他馬の情勢次第ですが
東京大賞典(国際G1)がターゲットになる可能性があります。
本日、ウシュバテソーロの高木調教師が次走予定は東京大賞典としながらも「帰国検疫とレースへの準備を考えると間隔的にギリギリなのでオーナーと相談する」とコメントしました。
これはデルマソトガケも同じ状況ということになります。
ウシュバテソーロとはむしろ闘いたいくらいなのですが、何しろ交流の東京大賞典はJRA馬の出走枠が7つしかありません。
単純に出走枠を一つでも多く空けてもらいたい立場なので、なかなかここは難しいところ。
ウシュバとデルマが回避なら賞金持ち上位馬の枠が2つ空くのでセラフィックコールにとっては出走へ向けて有難い展開になります。
できればセラフィックコールには
ファインモーション
クリソベリル
に続く
JRA史上3頭目の3歳時無敗で古馬G1制覇
の大偉業も達成してしまって欲しいと思っています。
もう一つ大きな歴史に名を刻んでもらいたい。
まずもって、そんなとんでもない夢を持てることに感謝し、次走については陣営のコメントを待ちたいと思います。
また、一口馬主個人として
この勝利でデアリングタクトの秋華賞以来3年ぶりとなる重賞制覇になりました。
そのデアリングタクトは先の10/6に引退が発表されたばかり。彼女の引退後すぐにこうして重賞を勝たせてもらえて、なんだか不思議な運命を感じてしまいます。
この素晴らしい馬と過ごせる短く貴重な時間を噛み締めて日々楽しみたいと思います。