こんにちは
うままと申します
いつもありがとうございます
初めましての方はこちらを読んで頂けると、どんな家づくりをやってるのか、サクッと分かるかと思います
住宅ローンの本審査通過後から、地道に火災保険の検討を始めておりました。
先日ようやく火災保険を決定したので、そのまとめ記事を書きます(・ω・)ノ
なかなか長くなるので、興味ない方はスルーでOKです
まず本記事の構成を。
⑴前提
①うままの保険選びのポイント
②どーゆーこと?を解決
⑵提案
①東京海上日動
②富士火災
③セコム損保
⑶結論
⑴前提
①うままの保険選びのポイント
火災保険って、もちろん火事が起きた時に家を建て替えるために必要なお金が支払われる保険なのですが、火事以外の自然災害や事故にも対応しているプランがほとんど。
特約も色々あるし、更には地震保険どーする?家財も保険付ける??
と選択肢が多くて困りました。
で、自分たちの物件の条件や価値観から、以下を基準に保険選びを始めました。
・水害対応は不要
我が家はハザードマップを確認して土地を決めました。
また、平野に位置しており、大きな河川からも離れているため、水害のリスクは少ないと思っています。
わざわざ土地の条件が良い場所を選んだことで、坪単価が高くなったのに、高い保険を契約するのはもったいないと思い、不要と判断。
・地震保険も付ける
前述の通り、割と安心感のある土地だし、最新の建築基準に則っている上、耐震等級3仕様の我が家。
地震で倒壊することってまずないかなと思っています。
気になるのは地震起因の二次災害です。
例えば地震起因の火事は通常の火災保険では賄えず、地震保険でないと対応できません。
我が家から出火せずとも、近隣のもらい火もあるかも?とか、何があるか分からないので、地震保険にも入ることに。
・盗難保険は必須
我が家は普通の住宅街ですが、近くに高級住宅街があります。
どこも、SECOMかアルソックにがっちり守られているような感じです。
そんなお土地柄なので、ドロボーさんにも狙われやすいと考え、盗難保険は必須と考えました。
・家財保険も入る
盗難保険を付けるからには、家財保険も入ることにしました。
家屋だけ盗難保険に入ると、ドロボーさんが壊した窓やドアの修理しか保証されません。
よって、盗まれた家財の保証は家財保険での対応になるのです。
・個人賠償責任保険も付ける
昨今、一部の都道府県では自転車保険の加入が義務化されたと聞きますよね。
大阪や兵庫なんかはその対象のようです。
これ、調べたところ、厳密には自転車保険ではなく、個人賠償責任保険の加入が義務化されたって話のようです。
自転車保険は、個人賠償責任保険(ケガをさせた相手への備え)と自転車事故に対応する保険(自分自身のケガなどの備え)の組み合わせなだけ。
なら、火災保険の特約として個人賠償責任保険を付けておけば家族全員を対象とできるし、長期の保険なので加入漏れの心配もいりません。
交通事故関係の保険も別で入ってるし、これで自転車保険を不要にできます。
・個人賠償責任保険は示談交渉サービス付きに
保険商品によっては、個人賠償責任保険に示談交渉サービスが付いてるものもあるので、せっかくならそういった保険を選びたいと思いました。
②どーゆーこと?を解決
・なんで最長10年契約なん?
火災保険は契約期間が1年か10年。
1年毎だと保険料が割高になるので、10年契約がいいですよね。
でも、もっと長い期間入れた方がええやん?
10年経ったら、また高い保険料を支払うってのも嫌やし。
どうやら、2015年10月より、最長36年契約が廃止になってしまったようです。
ところが、近年の異常気象などにより、保険会社の収支予測が難しくなり、最長10年契約に改定されたんだとか。
皆さん、マイホームにかかった諸費用をネットで調べることもあると思いますが、2015年以前の記事で『火災保険60万円』とかの情報を見て、うっかり『10年で60万円か』と思わないよう、ご注意下さい。
・なんで地震保険は半額なん?
どこの保険会社でも、地震保険は必ず火災保険の半額が上限で、保証される金額も当然半額。
(上物が2,000万円の火災保険なら、地震保険は1,000万円)
地震保険はどうやら成り立ちが特殊なようで、国の施策としてできあがった保険で、被災した被保険者の生活再建を目的としていて、国がバックアップしてるんだとか。
地震保険を適用しないといけない事態となると、対象となる物件が多く、満額の保険請求が殺到すると、保険会社も国もえらいこっちゃーとなって、立ち行かなくなるので、半額なんだとか。
まぁ、無いよりマシよね(⌒-⌒; )
・上物価額=保険金額?
我が家、上物にかかった金額は2,090万円です。
ですが、保険金額は1,800万円にしました。
少しでも保険料を抑えるのが目的なのと、延べ床面積から言うとこのくらいが妥当なんだとか。
でも、住宅ローンの前提として火災保険の加入が必要な訳で、上物価額に満たない保険金額って大丈夫なん?
それが、大丈夫らしいです。笑
銀行は火災保険に入ってればそれでいいんだとか。
そして火災保険に入った証拠を提出する必要もないところが殆どのようです。
(稀に提出を求められる場合もあるとか。)
⑵提案
①東京海上日動 トータルアシスト 住まいの保険
まず初めに、住宅ローンを契約するUFJ銀行から送られてきたのが、東京海上日動の火災保険でした。
しかしこれが、めっちゃ高い!
建物が2,100万円、家財がなぜか900万円という超高額設定
我が家、カッシーナもカリモクもルイスポールセンもないよ?( ゚д゚)
カーテンだって、ニトリだよ?( ゚д゚)
とまぁ、高額設定で内容も充実タイプというものでテンコ盛り。
その上なぜか免責金額(被害があれば、この金額までは被保険者が支払わないといけない)5,000円がすべてに設定されてるという。
・特約に類焼損害補償(隣家に燃え移ったときの補償)と個人賠償責任保険付き
→567,260円(10年契約)
・特約に個人賠償責任保険付き
→523,320円(10年契約)
・特約なし
→399,360円(10年契約)
これ、10年毎に払うとかムリムリ
個人賠償責任保険に示談交渉サービスが付いてるようにも見えなかったし。
却下
②富士火災 未来すまいる
工務店の提携する保険屋さんが富士火災のため、この保険の紹介を受けました。
で、我が家は木造軸組で省令準耐火ではない、つまりH構造なのですが、外壁にダイライトを使用しているため、工務店紹介の富士火災では、特別に『省令準耐火"相当"』という扱いでT構造で見積りをしているとのこと。
こうなってくると、H構造でしか見積もれない他の火災保険よりグッと料金が下がります。
我が家は盗難保険が必須と考えてるので、盗難保険付きだと、富士火災では以下の4パターンあります。
すべての災害に備えたAプラン
Aプランから水害対応を外したBプラン
Aプランから破損汚損等対応を外したCプラン
Aプランから水害対応と破損汚損等対応を外したDプラン
我が家は水害対応不要と考えてるので、BプランとDプランで、これに個人賠償責任保険、地震保険、家財保険を付けて見積もってと保険屋にお願いしました。
家屋は1,800万円、家財は500万円で。
ところが、出てきたのはAプラン、Bプラン、Cプランと、人の話聞いてましたかー?な感じでした
一応載せときます。
Aプラン→243,790円(10年契約)
Bプラン→200,340円(10年契約)
Cプラン→238,290円(10年契約)
えー。。。保険屋のおっさんが人の話聞いてない感じなので、却下
③セコム損保
銀行や工務店に提示された保険に素直に入るのが気に入らないうまま
なので、自分であれこれ資料請求したり、一括見積りしたりしてましたが、前にも保険紹介してもらったファイナンシャルプランナーの方を頼ったところ、セコム損保の火災保険を紹介してもらいました。
セコム損保なら、どのプランにも必ず盗難保険が付いてるため、一番安いプランでも我が家の希望が叶います。
ただ、セコム損保だとH構造でのプランになるので、富士火災より割高かなぁ?と思ってたところ、『省令準耐火相当』であると確認書で工務店が証明してくれれば、T構造でいけますよとFPさん。
今回は富士火災がT構造で出してるのもあり、こういう対応が可能となった訳です。
で、富士火災と同じく、家屋は1,800万円、家財は500万円で、地震保険と特約に個人賠償責任保険を付けて、ベーシックプランとスリムプランで見積りを依頼。
・ベーシックプラン
→170,360円(10年契約)
・スリムプラン
→158,440円(10年契約)
おぉー
一番安くなった
当然、セコム損保にしました。
保険料の安さもありましたが、盗難保険の内容が富士火災よりセコム損保のが少し良かったのも決め手です。
プランは、ベーシックとスリムでたっま12,000円差なのに補償内容がずいぶん違ったので、ベーシックプランにしようと思います。
火災保険は物件条件やその人の価値観で選ぶ内容も随分違ってくると思いますが、どなたかのお役に立てれば幸いです。
ここまで長々と読んでくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m
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