台湾旅行三日目は、嘉義市のプリンスホテルを後に台湾の観光名所日月譚へ向かいます。

ホテルを後に台湾鉄道二水駅に向かいます。

前回のクイズ嵯峨乃さんになんなくあてられてしまいました。

正解は電信柱と電線が空中をジャマしていないことです。

台湾旅行ので高雄から台北まで向かう道中少なくとも私たちが通行する範囲では

電柱は見当たりませんでした。

日本ではあの電線が邪魔でしょうが無いのに、観光客が目にする電柱伝線はほぼ無いと言う感じです。電柱伝線が無いと道路の見通しが約手開放感にあふれますね。

日本ももっと進めてほしいと思います。

我が芦屋市でも無電柱化工事を進めています。無電柱化率は全国でトップだそうですが、

阪神大震災で大きな被害を受けて区域と幹線道路での無電柱化があっと進みつつあるという感じです。

そんなグチはともかく、バスは二水駅に到着しました。

二水駅駅舎です。日本統治時代に作られた駅舎だとか。

駅前広場です。コンパクトですがスッキリしています。

駅構内です。昔日本でも走っていた貨物車両が止まっていました。

線路も狭軌ですし、国鉄時代を思い出させる風景です。

路線図と時刻表です。漢字表記なのでなんとなくわかります。

日本では上り下り列車ですが、台湾では北上・南下列車と表記されています。

2133列車が3分遅れですが後は定時運行のようです。

海外の列車は必ず遅れてくると言われていますが、日本統治があったからなのかはわかりませんが、ほぼ定刻通り運転しているようです。私たちが乗るのは、10:40発の

ローカル線、車埕行きの普通列車です。

ローカル線は集集線といい、非電化です。集集駅まで参ります30台湾元(日本円で約150円)です。

ホームにやって来ました。本線は交流25,000Vで、複線電化されています。

10;40分、定刻通り集集線の列車が来ましたので乗車しました。

これから約30分あまりのローカル線旅です。

気動車ですが日本製の車両で、日本の列車とあまり違わないようです。

集集までは、わずか4駅。

車窓風景はさすが南国という感じですね。椰子の木のようなモノですが、

イチゴのような実がなります。

他に、バナナやパイナップルの畑もありました。

集集線は単線なので、途中二つ目の濁水駅で列車交換がありました。

ホーム反対側に止まっている列車も私たちが乗っている列車も同型でした。

11:13分定刻通り、集集駅に到着です。駅舎は日本の統治時代に作られたままだそうです。

そしてその駅前広場には、

駅前広場には阿里山へ登る為の機関車シェイ式ギア機関車が静態保存されていました。

台湾の茶所阿里山からお茶の葉を運ぶのに使われていたそうです。昭和の終わり頃まで現役で働いていた機関車。普通の機関車と違って動輪を動かすピストン棒の代わりに歯車が多数かみ合いながら動輪を動かしていた機関車です。だから足回りを見ると私たちが見慣れた蒸気機関車とはまるで違います。

ここからまたバスで日月譚へと向かいます。南国らしい風景が続きます。

日月譚に到着前に途中で昼食台湾の田舎料理のお店によって地元のスーパーマーケットも見学しました。次回はその辺りからお話しを続けます。