パンフレットには歩かずに済むと書いてありますが本当でしょうか?

実は、家内が今年の人間ドックで目まいふらつきが指摘され、要支援2の認定を受けてしまい、ほぼ歩くのが難しい状況になってしまったのです。そのため、この旅行を申し込む際に、車椅子が利用出来るところは全て事前に用意していただくようお願いしました。

その結果も踏まえゆったり度3の台湾旅行をゆったりとご案内していきます。

これが今回参加したツアーのパンフレットです。

基本エコノミークラス利用のツアーですが、ビジネスクラスにアップデートをお願いしました。

参加人数は全部で一三名という少人数の旅行です。その内ビジネスクラスへアップグレードしたのは、私たちを含め5人でした。

 

このパンフレット通り種発は成田空港からです。私たちは関西住まい。成田までまず行かねばなりません。旅行社によると伊丹から羽田にいってバスで成田に移動してくださいとのこと。

伊丹から羽田までは無料。追加料金なしです。ただし、ここもクラスJにアップグレードし手いただきました。私も、パニック障害の気があるので、狭いところに押し込められるのが辛いのですビジネスクラスでも、窓際の席にしていただきました。

まず伊丹空港に参ります。ここまではマイカーで駐車場業者に6日間預けます。

手前がクラスJ奥がエコノミークラスです。クラスJでは2+3+2の座席配置エコノミーでは3+3+3の配置でシートピッチは78cm、クラスJではシートピッチは98cmとかなり違います。98cmは新幹線の普通車のシート間隔と同じです。

とりあえずちょっとゆったり感がありました。

伊丹を無事離陸。この日は雨でしたのですぐに雲の中に突入。しばらくして雲のうえに出ました。まるで雪原みたいななんとも言えない広大な部屋のようにも見えます。

約50分ほどすると機体は、房総半島へ

見えてきたのは、千葉の海浜幕張付近。千葉ロッテマリンスタジアムも見えます。

そしてその奥には谷津干潟、その右斜め上辺りに私たちは19年間住んでいた東船橋です。何か懐かしい。と言っているうちに羽田へ到着です。

羽田の青組グループのところを抜けて紅組グループの駐機場へ向かいます。

無事予定通りに到着ですぐリムジンバスで成田へ向かいます。

成田第二ターミナルへ集合予定時間の少し前に到着しました。

成田は⒒時集合とのことで、すぐに皆さんと合流。そしてすぐチェックイン。

ここから、家内は車椅子になります。チェックインも

ビジネスクラスの方優先でなおかつ車椅子の家内もさらに最優先ということで、まったく並ぶこともなくあっという間に、手荷物検査出国検査も完了。エアチャイナの職員さんがずっと車椅子を押してくれています。チェックイン出国エリアは撮影禁止のため写真はありません。

車椅子で到着したのはエアチャイナのラウンジ。ここでしばし休憩です。写真は撮り忘れました。軽食や飲み物が用意されていますが、成田を飛び立つとすぐに機内食が提供されるとのことで、ここでは飲み物のみ。実は、ラウンジよりも、免税ショップの方が気になっていたのですが、エアチャイナの職員さんはラウンジまで直行でちょっと待ってとは左図がにいえませんでした。

大した時間もかからずに搭乗手続きが始まりました。

エコノミーの方では長蛇の列ですが、ビジネスクラスはせいぜい30数名。

搭乗も車椅子次がビジネスクラスそして最後がエコノミークラスなります。

何か差別しているようでちょっとヘンな気持ちですが区別をしているだけでした。

と言うことで一番先に搭乗となります。この車椅子は飛行機線用で両脇の肘掛けを外すとエコノミークラスの通路も通れるようになるそうです。

こちらがビジネスクラス。奥がエコノミークラスです。ビジネスクラスの肩の搭乗が終わるとエコノミーの方がぞろぞろと通って行きました。入口は一番前の扉だけだったのでそうなったようです。

全員が搭乗するやいなや、飲み物が運ばれてきました。

名前は忘れましたが少し酸味はありますが甘みもありスッキリした口あたりでした。

昼食機内食のメニューです。とりあえず日本料理は大したことないだろうと思って

華洋料理(中華風西洋料理)にしました。

おー思った以上にちゃんとした料理?牛肉はアメリカ牛ですがとりあえずは、フィレ肉です。まあただ柔らかいだけ?と言う感じではありますが、そこそこ手の込んだ料理のようにも見えます。エコノミークラスの方の機内食は、私たちの横を通って運ばれていきましたが、小さなコンビニ弁当みたいなモノが一つだけでした。そこまで区別するか。

食べ終わると家内はフルフラットにしてお休みモードです。

成田から台湾南部の高雄までは4時間半とのこと、思ったよりかかります。

いや時差の関係でした。台湾は日本より一時間遅れになります。

実際の飛行時間は3時間半ぐらいですね。

ちなみに帰国時は、台北桃園空港から成田まで2時間半。えらい違いですね。

ハイこれも時差の関係、だいたい3時間半で行きも帰りも同じくらいです。

機内食を食べ終わって外を見てみると、さて何処でしょう。

中央付近に滑走路のようなモノが見えますが、紀伊半島の何処かと言うのは間違いないようですが、滑走路があるのは白浜温泉上空?よくわかりませんでした。

その跡九州上空と思われるところを通過し海上に出てなんかしていきます。

離陸後4時間を過ぎると陸地が見えてきました。台湾でしょうがまったくどのあたりか不明です。

やがて陸地が段段地がかずいてきて建物などが大きく見えるようになってきました。

どうやら高雄付近にまで来たようです。

ここからは、あっという間に着陸でした。

着陸後は、現地のガイドさんが待っています。

これから今日の宿泊地嘉義のプリンスホテルへ向かいます。

実は高雄は、家内が生まれた街。小学校二年生まで暮らしていたところで

とても懐かしんでいました、もちろん当時の記憶と街並みは一致していませんが、

小学校の名前を地図で発見してとても喜んでいました。

家内曰く高雄観光もしてくれればよかったのにとのことでした。

無事プリンスホテル(耐斯王子大飯店)到着です。

台湾風日本の神社の鳥居があるのって不思議ですね。

こんな人もお出迎え下さいました。嘉義から東に行った阿里山の原住民の像らしいです。

人の下に居るのはイノシシ、頭の上には躍り上がる鳥。遊子の誇りと自信。三社が共栄共存し、アイ、平和、悦びの光景が目に見えるような一作。だそうです。

北海道のアイヌ民族のニポポ像を思い出しました。

今日はここにお泊まりとなります。

おー、どっかで見たような景色。そう、京都のブライトンホテルでもこんな吹き抜けがありましたね。

出今日のお部屋はこんな感じ。日本の普通のシティホテルと変わりないです。

いや変わりがあるのはアメニティ。ほぼないと言っても良いでしょう。夜着もありません。

ミネラルウォーターが二本あるだけでした。台湾の水道水は直接飲むことが出来ないのでこのミネラルウォーターは貴重です。

以上一日目終了です。ディナーについては二泊目と代わり映えしなかったので次回に。

これは部屋から眺めた嘉義の街並みです。

ではまた次回。